津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■桜さく

2021-02-23 14:12:11 | 徒然

                    

 健軍自衛隊前の1,500メートル程(両側共)ある桜並木、正門横の毎年一番に花を咲かせる木が、今年も変わらず一番乗りで開花していた。
今日は良い天気で20℃越えする中を散歩したが、花粉のせいで途中でくしゃみを連発し、鼻はグズグズになるし、眼は大いにかゆいし、途中で退散してしまった。
杉花粉があとひと月ほど、その後は檜花粉が飛散するのだそうで、二月ほどは付き合わなければならない。

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■行幸坂って・・・?

2021-02-23 08:58:41 | 地図散歩

 史談会に於いては二月・三月の二回にわたり、会員のN氏にお願いして「近世熊本の交通路・街道と往還」をお話ししていただくことにしている。
粗方の資料は準備したが、その道筋についてはプロジェクターで地図を投影しながら説明をしていただくことにした。
そこでここ一両日、「国土地理院」の地図や、「Google」の地図などをながめて、どちらにしようか等と思案している。

「Google」の地図をスタートさせたら、熊本城周辺に「行幸坂」という表示が出た。
「えっ、ここ何処?」と頭を混乱させる。画面を縮小して全体像で確認すると、古町から城内に入るルートに「行幸坂」と書き込まれていた。
監物台植物園脇の坂道だった。「えっ、この坂も行幸坂?、間違いでしょ」とクローズアップしてみると、これが何と、新堀橋から城内に入るその坂から、監物台植物園前~北大手門跡~加藤神社前~頬当御門前~南大手門横~行幸坂~行幸橋に及ぶルートすべてに「行幸坂」の書き込みが25か所にわたっていた。

 ただこれだけの話・・なのだが、こんな話どこえ持っていけば訂正してくれるのか見当もつかない。
まあ実害もないから放っておくことにするが、「地図散歩」をしていると、こんなことにも出くわす。

本来の「街道散歩」はストップと相なったが、今日は今から「朝散歩」の後、また「Google」で地図散歩である。

コメント (3)
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■細川小倉藩(498)寛永七年・日帳(五月十一日~拾弐日)

2021-02-23 07:06:07 | 細川小倉藩

     日帳(寛永七年五月)十一日~十二日

         |                        
         |   十一日  奥村少兵衛
         |
忠利休閑ヲ本丸ニ |一、今朝、津川休閑様御本丸ニ而被成御振舞候事。
饗ス       |
煙草煙管ノ用   |一、塩田正斎ゟ、御小人ノ三介を以申越候ハ、たハこ・きせる入申候間、可被下候由申候間、右三介
         |  ニ渡申候事、
道休ニ銀子給与  |一、道休ニ被遣銀子弐枚、我等請取申候、明石源十郎方ニ相渡可申候、    卜雲(花押)
上リ屋敷ノ下渡シ |一、歩之御小性益永太兵衛上ヶ申屋敷を杉宗也望申候、別人ハ望不申ニ付、宗也ニ可被相渡由ノ肩書
ノ肩書ヲ明屋敷奉 |  仕、中山左次右衛門方へ渡候事、
行へ渡ス
船頭ノ上リ屋敷ノ |一、御船頭村上半左衛門屋敷、西四間・入拾五間家御座候、村上七左衛門尉望申ニ付、可被相渡由、
下渡シノ肩書ヲ船 |  かた書仕候而、加々見善右衛門方ニ相渡候也、
頭惣奉行へ渡ス  |
惣積奉行等ニ物書 |一、粟野伝介・才津惣兵衛両人をよび、今度被 仰出候御物かき・御算用者、江戸番又ハ大坂・京都
算用者ノ江戸大坂 |  ニ居申候ものゝかわり、被成御抱にて可有之哉と申候処ニ、伝介被申候ハ、大坂ニも物書大勢不
京詰ノ替ノ召抱ヲ |                                      (沢村吉重)
問ウ  沢村吉重 |  入由、江戸へも物書衆不参候共、歩之御小性衆ノ内ニて御用御調候は可成儀と、大学殿被仰候つ
ハ不要トノ意見  |       (必)
         |  る、併、秘定ハ不存由被申候、但、此段ハ二郎兵衛ニ伝介物語被仕候、御奉行衆ハ御本丸ニ御上
         |  り候間ニ、右之分被申候也、   

         |                        
         |   拾弐日  賀来次郎兵衛
         |                       (之房)
筑前へ返セシ女ニ |一、筑前へ被成御帰候女之儀ニ付而、御家老衆ゟ井上道柏所へ御状被遣候、其御返事、只今筑前ゟ持
ツキ井上道柏ヨリ |  来候由にて、人留御番西村善兵衛持参申候、則 御家老衆へ被参、状を渡候へと申渡候、
ノ返書      |
         | (水町村、規矩郡)
早稲米上ル    |一、水町の加右衛門尉、早稲米上申候也、
鉄炮組ヨリ登用ノ |一、御鉄炮衆ノ内ゟ上り衆ニ被 仰付、御山奉行ニ成申候大塚孫兵衛・岩下弥次右衛門尉・山下孫兵
山奉行任地ヲ選バ |  衛、此三人いつれの御郡ニ被遣候共、御山奉行可仕候や、左候ヘハ、当年ゟハ一人宛ニ被 仰付
ズトノ誓紙ヲ提ス |  候間、仕るこなし候ヘハよく候、以来仕損候ハヽ、御成敗可被成候、其御の心得を能仕候へと、
         |                                  〃
         |  才津惣兵衛を以申渡候処、いつれノ御郡ニ被遣候共、可仕との書物仕由にて、惣兵衛書物持参被
         |  申候、其方ニ被取置候へと申渡候事、

 

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