津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■木の芽立ち

2021-02-21 11:27:46 | 熊本

                                                         

 少し胸が痛くて二日散歩をさぼりました。今日も少々痛いのですが、ひっくり返ることもあるまいと、通常コースを歩きましたが、息切れ状態です。
昨日までは随分寒かったのですが、今日は午後は20度超えの予想です。
毎年、一番に花を咲かせる桜の木が、健軍自衛隊正門前の右から三本目、樹種が違うのか必ず一番です。
見上げてみると、ほかの木はまだ芽が堅いのに、この木はやはり芽を膨らませていました。
今年はいつころ花を咲かせるのか、興味深いところです。

あるお宅の塀越しに梅もどきが満開の状態で、思わずシャッターを切りました。春も本格的になってきました。

                                                         

  

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■細川小倉藩(496)寛永七年・日帳(五月五日~八日)

2021-02-21 07:10:41 | 細川小倉藩

     日帳(寛永七年五月)五日~八日

         |                        
         |    五日  加来二郎兵衛
         |
忠利鷹狩ス    |一、今日ハ御鷹野ニ被成御出候事、
江戸ヨリノ飛脚ノ |一、江戸ゟ御鉄炮衆弐人、寺本八左衛門尉与下野甚七・浅山修理組高橋少右衛門尉、江戸を五月廿二
行程       |  日ニ立、同廿鉢日之七つ時ニ大坂へ着申候、大井川ニ而五時逗留仕候、同廿九日之晩ゟ舟ニ乗
         |  り、今日九つ時ニ着仕候事、
         |  (中津郡)
大橋茶屋ノ家具ヲ |一、大橋御茶屋之家具取ニ参候間、次夫ニ而持せ遣候、但、御惣庄や帆柱儀左衛門ニ渡申候也、
渡ス       |

         |                        
         |    六日  奥村少兵衛
         |
横田権佐与ノ鉄炮 |一、横田権佐日申候は、私預りの御鉄炮之衆着仕候道服三十四、黒茶にて出来仕候、破候而約ニ立不
足軽道服ヲ仕直シ |  申候間、得 御諚候而、仕直シ申候、右之黒茶ノ道服、何にても御用ニも立候は払申度候、無左
古着ノ処分ヲ伺ウ |       (検)
         |  候ハヽ、見使申請候而、捨申度由、被申候也、
         |      もめん
同ジク鉄炮ノ袋ノ |一、同御鉄炮之袋、桐油にて三拾御座候、是茂御用ニ立不申候間、右同前ニ、何ニ成共払申候様ニ被
処分ヲ願ウ    |  仰付可被下之由、被申候也、
         |  (長勝)                                                   (長氏)
平野長勝宛返書ヲ |一、平野権平殿への御返書、幷飛脚ニ被遣候京銭弐貫文、河村七左衛門ニもたせ候て、平の苦労右衛
同長氏へ遣ス   |  門所へ遣候也、
         |              (成政)
銀子ノ請取    |一、安井太右衛門尉方へ、坂崎清左衛門尉殿ゟ被下候銀子弐百目ノ由一包、慥請取申候也、
         |                             御のほり衆宮崎作太夫(花押)
京ヘノ飛脚    |一、明日、京へ被遣御鉄炮衆、佐分利兵太夫与いそ井勘十郎と申候也ケリ、
         |一、明日、御飛脚乗上せ候御小早之船頭ハ、石松作内と申物也、

         |                        
         |    七日  安東九兵衛
         |
         |一、御年寄衆ゟ、京都まて被遣候御飛脚、今朝出船仕候也、
         |                    (主水)
         |一、右、乗せ上候御船頭石松作内ニ、此方ゟ寺嶋所へ遣候書状壱通渡候也、
忠利舟入ニテ水浴 |一、今日ハ御舟入にて水御あひなされ候也、
忠利惣奉行ヲ労ウ |一、修理・兵庫、今晩御食被下、六つ時ゟ前ニ、今晩ハ宿へ参、甘候へと被 仰出4、罷帰候也、

         |                        
         |    八日  加来二郎兵衛
         |
下着ノ諸白ヲ上台 |一、御小早ノ船頭小出惣左衛門尉罷下候ニ、諸白樽つミ下候、浦上瀬兵衛ニ渡候へと、申付候也、
所奉行へ渡ス   |
天守ノ道具奉行蠟 |一、林隠岐被申候ハ、らうそく無御座候間、調候へと被申候、五拾目かけハ大分御座候へ共、常ニ五
燭ノ補充ヲ願ウ  |  十めかけをとほし申候ヘハ、 御意ニ不入候間、小らうそくを調候へと被申候、江戸ゟなかれら
小蠟燭 なかれ蠟 |  う四貫目余参居候、又御国の木らうも可有之候間、油や小左衛門尉ニ申付候へと被申候也、
国産ノ木蠟    |
大塚喜兵衛兄弟従 |一、田川郡木代村之甚右衛門尉子共走候而、筑前之内ニ居候つるか、木代村へ参、いとこノ久左
兄弟ヲ討チ行方不 |                       なく                       
明        |  衛門尉を、去ル六日ノ夜打果候而、いづくとも〇参由、郡奉行衆ゟ申来候、仁躰ハ見届不申候へ
         |        (喜兵衛・五郎・仁右衛門)  (猪膝)
         |  共、定而、右ノ兄弟参候而可仕と存由、いのひさ太郎左衛門尉申候由ノ書状ニ候也、

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