昨晩は10時半にはベッドに入りすっかり熟睡してしまいました。
風が吹いているのは何となく判っていましたが、大雨が降るでもなく、3時頃には台風の目に入ったのかしばらく風もやんだのでまた寝入り、5時頃又風が強くなったように思います。
勢力も940HPaくらいまで弱まってきたようですが、今は台風の中心部は佐賀から福岡へ向かい、風の向きが完全に変わり西南方向からに替りました。
風の唸りはなくなりましたが、まだ遠くに見える自衛隊の松の木(高さ20mくらい)数本が、右に左に煽られています。
台風が熊本の真上を通ったことがかえって幸いしたようです。九州山脈の壁に当たって宮崎・大分の方が風雨共にひどく、被害が出ないように祈るばかりです。
あと数時間はまだ用心が必要ですが、どうやら31年前の二の舞は免れたようです。
この台風が通り過ぎると、熊本は「随兵寒合」の朝夕の涼しさが感じられる本格的秋へと突入です。
もっとも肝心の「藤崎宮秋の例大祭」の神幸行列や馬追い等は取りやめとなり、10月に延期となったようです。
秋の熊本観光に一つ行事が加わったようなものです。「どうぞお出でまっせ。お待ちしとります」