津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■「細川家・白金邸のこと」についてのお詫びと訂正

2024-12-08 14:07:22 | ご挨拶

 過日細川家・白金邸のことを書いたが、悪友からクレームが来た。
その記事の頭書に「 WEBで紹介されている「大江戸切絵図・芝高輪編(位置合わせ図)」をみると、細川家の白金邸は旧・東海道「二本榎木丁通り」に面していることが判る。
それは、文字の書き込みの向きが表している。(縦書き文字の頭部分が正面を示す。)
ところが厄介なことに、永青文庫に残る「白金邸」の図面を見ると、方位(右下表示)が記されているがこれだと入り口は北向きになっているから、これだと説明がつかなくなってしまう。」と書いたが、「随分以前、お前書いた文章と全く違う」との指摘である。
随分以前の文章とは「高輪皇族邸」は旧・細川家下屋敷」のことで、82歳爺はこの文章をUPしていたことをすっかり忘れていたし、白金邸の玄関が「二本榎木丁通り」に面しているという文言を取り消さなければならない。
そこで「細川家・白金邸のこと」においての頭書を修正し、朱書きで説明文を入れさせていただくことにした。
この記事に於ける主目的は、赤穂義士の切腹の場所に至る道筋の説明であったのだが、往時の白金邸玄関の位置について、「大ぼけ老人のたわごと」となってしまったことを、大いに反省してお詫び申し上げる。
そしていつも厳しい指摘をしてくれる悪友に感謝をしたい。

 

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■珍料理

2024-12-08 10:09:08 | ご挨拶

 妻が退院してそろそろ20日になる。身体的不自由はないが、数百メートルほどの距離のスーパーへ買い物に出かけると、荷物は持たないのに途中からへばってしまい、帰るとベッドに座り込んでしまうといった現況である。
以前は毎日のように外出していたが、打って変わって今は自分から外に出ようとはしない。
散歩に引っぱり出そうとするが乗ってこない。今しばらく様子を見なければならないようだ。
今一つの変化は、しょっちゅう覗いては通販を申し込んでいた愛用のアイパッドに一切触れなくなったことだ。これがよく理解できない。
その通販のおかげでこれまでは、全国各地の珍しい食べ物にありついていたが、今後しばらくは沙汰止みとなる事だろう。
そんなものが、ストッカーの中に冷凍状態で消費されないまま残っているが、それが珍料理となって出てきて驚かされる。
先日、スープだといって、これが温められて夕食のテーブルに出てきた。
なにか違うな―と思ってあとで調べてみると、有名シェフ監修の「パスタ」のソースだった。
そのことを話すと「フーン」と首を傾げ、どうやら「パスタ」がよく理解できていないようだ。

「野菜炒め」に全く味がついていなかったり、娘が持ってきてくれた「苺大福」をオーブンで「焼き大福」にしたりと珍事が起こっている。朝から菓子パンをこんがり焼いて出してくれる。御昼も全く同じ状態が繰り返される。
退院時担当のDrから、大声を上げたり叱ったりは絶対しないようにとの指導があったが、それは百も承知しているから、笑いをこらえながら楽しんでいる。

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