津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■刀伊の入寇-二冊

2024-12-15 07:33:34 | 書籍・読書

         

 大河ドラマ「光る君へ」も最終回を迎えた。私の大河鑑賞では珍しく一度も見落とすことなく日曜日にはTVの前に席を置いた。
終盤に成り、かっての道長の甥で、ライバル中関白家の藤原伊周の弟・藤原隆家が活躍した「刀伊の入寇」が描かれた。
私はこの「刀伊の入寇」についてはあまり知識がないが、この隆家については肥後菊池氏の祖として理解している。
「肥後菊池氏の祖」についても異論はあるが、隆家の孫・政則を祖とする説がある。隆家が太宰権師として「刀伊の入寇」の大事の折には菊池氏も出陣したとされる。
2023年3月には、菊池市在住の歴史家・堤克彦氏をお招きして、熊本史談会でご講演をお聞きしたこともある。
隆家子孫説や土豪説などがあるのだそうだが、堤先生のお説では「混合説」であったかのように理解している。
菊池一族だとする西郷隆盛の西郷家は「隆」の字を通字とされているようだが、隆家からきているのだろうと、私は勝手に理解している。

 さて、ここに二冊の「刀伊の入寇」を取り上げたが、この二冊を購入して泥縄にもほどがあるが少々勉強をしようと考えている。

コメント
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