今日の過去問は「国年法H22-6-A」です。
【 問 題 】
第1号被保険者期間を有する老齢基礎年金に係る裁定請求の受理
及びその請求に係る事実についての審査に関する事務は、市町村長
(特別区の区長を含む。)が行う。
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【 解 説 】
国民年金事業の事務の一部は、政令の定めるところにより、市町村長
(特別区の区長を含む)が行うこととすることができると規定されて
いて、老齢基礎年金に係る裁定請求の受理及び請求に関する事務を
行うことができます。
ただし、すべての裁定請求の受理及び請求に関する事務を行うことが
できるのではありません。
第1号被保険者としての被保険者期間「のみ」を有する者についての
ものに限られます。 誤り