こんにちは、cyunpeiです。
今回は「通学講座の注意点」についてです。
1 通学講座選び
通信講座と同様に、通学講座も値段はピンからキリまであります。講座の
内容を吟味したり、体験授業等でどんな講義かを体験しておくのはもちろん
ですが、通いやすいかどうかも注意が必要です。あまりにも遠いと通うのが
つらくなってしまい、講義から足が遠のいてしまう可能性があります。
通学講座は通ってなんぼです。自宅の近くや勤務先の近く、あるいは通勤
ルート上にあるところが理想的ではありますが、できるだけ楽に通える場所
をおすすめします。
2 わかった気にならない
通信講座でもちょっと触れましたが、講師の皆さんは基本的には非常に
わかりやすく講義をしてくれます。それ故、講義中はすごく理解したような
気持ちになりがちです。私も講義中はわかった気持ちでいたのですが、後で
「あれ?これってどういうことだったかな?」と思ったことが何度もあります。
私が受講した通学講座でも、「予習はしなくてもいいけど、復習は必ずする
ように」と言われました。前回の講義の疑問点は次回の講義で確認する、
という気持ちで講義を受けた後は必ず復習するのがいいと思います。
そして、
通信講座でも書きましたが、通学講座も「合格するための手段」です。
きちんと通学することは必要ですが、通学さえしていれば合格できるだろう
という甘い気持ちは捨てましょう。
3 講師の言うことは聞いてみよう
講義に際し、講師の方々はいろいろなことを教えてくれます。その際、
勉強方法についても参考となることをお話ししてくれることがあります。
例えば、次回の講義まで時間が空く時、「この時期にこの科目のこの部分
を重点的に復習しておきましょう」とか「この過去問を解いておきましょう」
などと言ってくれる講師もいらっしゃいます。わざわざチェックシートを
作成して配布してくれる方もいらっしゃいました。
通信講座でも書きましたが、長年、その試験に接してきた上での経験から
きたものだと思います。せっかくなので、それに乗ってみてはいかがでしょ
うか?
4 講師は活用しよう
せっかく高いお金を払って受ける講義です。講師を積極的に活用しましょう。
例えば、質問。講義の内容に限らず、勉強方法、模擬試験の結果を受けた対策
などいろいろと相談するといいと思います。
私も講師の方には助けられました。模擬試験を受けたところ、とある科目
の結果が散々でした。毎日、しっかりと勉強していたにもかかわらず、試験
日近くになってもひどい結果だったので、勉強方法が間違っているのかと
迷ってしまい、今後試験日までどうすべきか、アドバイスを求めました。
迷いが生じると試験日まで右往左往してしまい、実力を発揮できないまま
試験を終えてしまうということにもなりかねません。このように、迷った
ときに相談できる人がいるのは、勉強を続けていく上でも大切なことだと
実感しました。
通学講座は、独学や通信講座と比べて高価です。その分、自分で考えなければ
ならないことが少なく、勉強に集中できる環境が用意されていると思います。
まずはその投資を無駄にしないよう、通い続けることが重要です。私が受講中にも
何人もの人が(理由は不明ですが)、講義にこなくなってしまいました。万が一、
いろいろな都合により出席できなかった場合には別の日の講義への出席や映像講義
が受けることができる団体もありますので、いろいろな方法を駆使して通い続ける
ことが大切だと思います。
これまで7回に渡りましてそれぞれの学習方法について書いてきました。
みなさんのお役に立てるような内容のものを書けたかどうか疑問ですが、読んで
くださった皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
どの学習方法を選んでもつらいこと、大変なことはあると思いますが、最後まで
あきらめずに続けることが最も重要だと思います。
「合格」という目標を目指して頑張ってください。