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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.17

2010-12-01 06:09:38 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.17



こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、アラフォー未婚、受験暦3回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただいております。


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【合格ナビゲーション】に、記事を書かせていただくようになったきっかけ。

昨年の本試験終了直後、加藤先生より、「受験体験記を書いて欲しい」との
お話をいただきました(不合格だったので「合格体験記」じゃないのです。汗)。

でも、自分の体験を掘り起こし、人様に読んでいただけるような体裁にまとめる、
ということが、わたしには、ちょっと気が向かない作業に感じたし、

第一、社労士に限らず、大学受験や色々な資格試験の【合格体験記】なるものを
これまでにたくさん読んできて、「感銘を受けた、参考になった」ということが、
数えるほどしか無かったのです。

それで、正直にその通りに、加藤先生にお伝えしました。

そして、「ちょっとした雑感のようなものでしたら、書けるかもしれません」
ということで、【受験生雑感】は、スタートしたのでした。

書かせていただくにあたり、まず迷ったのは、「形式」です。

「です・ます調」か、「である調」か。
読者の方に語りかけるような感じで書くのか。

結局、不特定多数の方に、「語りかける」勇気もなかったので、
あくまでも一受験生の「雑感」として、書き散らしたことを読んでいただく、
そんな感じで進めさせていただきました。

が、今回は、【受験生雑感】の最後、ということで、
初めて、皆様に向き合って、発信させていただいております。

・・・そう、最後です。

わたくし、受験3回目にして、何とか合格することができました。

***

以下に、簡単に戦跡を記します。

■平成20年度 選択式:32点 択一式:53点
(選択式の健保で0点。この年、健保は1点救済にも関わらず撃沈)

■平成21年度 選択式:33点 択一式:60点
(選択式の労災で1点。この年、労災は2点救済にも関わらず撃沈)

■平成22年度 選択式:28点 択一式:51点
(選択式の国年で2点、厚年で2点。両科目とも救済により合格)


【受験生雑感 vol.15】でも、試験当日の顛末は書かせていただきましたが、
今年は、3年目のプレッシャーか、信じられないぐらいあがってしまいました。

前の晩は一睡もできず、
当日は、試験直前に入ったトイレで、緊張のあまりゲロをはき、
選択式試験の開始後しばらくは、心臓がばくばくして、頭が真っ白。

初めてそんなひどい状態に陥りました。

午後の択一式試験では、それまでの緊張と寝不足のせいか疲労困憊してしまい、
どうやって問題を解いたのか、後半はほとんど何も覚えていません。
何度も途中退出したいと思いましたが、最後までねばり通して良かったです。

選択式「1点落ち」を2年続け、平成22年度も選択式2科目で「2点」をとりながら、
今年は救済に引っかかり、過去最低の成績ですが、合格することが出来ました。

喜びよりも、安堵が先に立ちました。
ほっとした、の一言です。

***

このメルマガを通じて、新しい出会いもあり、大変感謝しております。
これまで【受験生雑感】を読んでくださった皆様、有難うございました。

次回からは、かたちを変えて、またお目にかかります!!

社労士試験に合格して、劇的に何かが変わったということは、ありません。

相変わらず、勉強の日々ですので、資格取得後の雑感や、自己研鑽の様子など
お伝えできたらと思っております。


(記:11月27日)
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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.16

2010-10-11 07:18:57 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.16


こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、アラフォー未婚、受験暦3回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただいております。

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先日、患者さんから前代未聞の問い合わせがあった。
(わたしは、調剤薬局で勤務している)

「あのね~、お通じのね、座薬をもらったんだけど、言われたとおりに
今、味噌汁に入れてみたんだけど、何かへんな色でドロ~ッと溶けて、
気持ち悪いのよぉ~。コレは本当に、このまま飲んでいいのかねえ?」

「えっ?味噌汁?・・・ええっっっ???いやいやだめです、ちがいます!!」

朝イチで掃除中にかかってきた電話を受けたわたしの応答を聞いていて、

「お薬の問い合わせはマチガイがあるといけないので、替わってください!!」

と叫びながら、モップを投げ出し飛んできた小姑くん。
(「小姑くん」を知らない方は、【受験生雑感 vol.14】を参照してください)

わたしから受話器を奪いとったものの、患者さんから話を聞くと、

「えっ?味噌汁?・・・ええっっっ???いやいやいやそれはちがいます!!」

・・・なんだよ、わたしとリアクションが変わらないじゃん。

普段はわたしも、薬の問い合わせには答えずに、すぐに薬剤師さんに替わるように
しているけれど、座薬入りの味噌汁を飲むのは断固阻止しなきゃならんと思ったし、
あまりにもびっくりしちゃったのだ。

患者さんからよくよく話を聞いて、病院にも問い合わせてみたところ、どうやら
「お尻に入れる薬」と先生が言ったのを、「お汁に入れる薬」と聞き間違えたのだ
ということがわかった。

しかし、間違うかね・・・(汗)。

そういえば、敬老の日に孫が泊まりにきてくれたのだけれど、
朝、孫が寝ていた布団に毛虫がひっついていて、腰を抜かしそうになった。

倉庫から殺虫剤をとってきて、シューシュー吹きかけていたら、
「おばあちゃん、何してんの?」と、孫が部屋に戻ってきて不思議顔。

毛虫に見えたのは、実は「つけまつ毛」だった、なんていう笑い話も聞いた。

うちは循環器系病院の門前薬局で、ご高齢の患者さんが多く、色々なことがある。

やがて自分も行く道なのだと思いながら、日々、患者さんと接している。

***

試験直前期に休んでいたアルバイトを再開し、ダブルワーク生活に戻った。

アルバイトとはいえ1か月も休むと、若干、居場所が無くなった感が。

当たり前だ。
自分がいない間も、バイト先の業務は滞りなく動いているのだから。

ふと思う。

自分でなくちゃ出来ない仕事って、あるのだろうかって。

芸能人みたいに、キャラクターそのものが業務と切り離せない場合はともかく、
本当に「その人でなくては駄目だ」という仕事は、世の中にそうそう無いように思う。

でも、誰でも出来る仕事なのだけれど、あえてこの人に頼みたいっていうこと、
それはあるだろう。

そう思ってもらうためには、仕事が丁寧だとか、頼みごとを気持ち良く引き受けて
くれるとか、言わなくても気を利かせて何かしておいてくれるとか。
そういうプラスアルファ、付加価値みたいなものが必要なのだと思う。

資格を取得することも、もちろん付加価値のひとつになり得るだろう。

でも、資格を取得したから、それだけですぐに人生バラ色なんてことにはならない。

勉強を始めてすぐの頃、ネット上で、開業社労士の方々が、
「苦労して資格を取っても、社労士だけでは食べていけない」
「判断を誤った」
などと書かれているのを見て、ひどくショックを受けたことがある。

でも、現実に社労士だけで生活している方もたくさんいるのだし、
別に、社労士だけで食べていかなくちゃいけない、という決まりはないのだし、

第一、受験生もたくさん見にくるサイトで、
「判断を誤った」なんて、ぐちゃぐちゃ書いているような人は、
何をやっても食べていけず、判断を誤ってばかりいるのだろう、と思い直した。

資格をどうやって活かしていくか。
合格後のビジョン。

考えよう。

発表前のこの時期は、心情も複雑だけれど。

合格してもしなくても、勉強は、続く。

(記:10月8日)


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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.15

2010-09-07 06:12:57 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.15


こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、アラフォー未婚、受験暦3回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただいております。


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暑い日が続いている。

朝もエアコンを入れないと、出かける前に汗だくになってしまうので、
もったいないな~と思いつつ、エアコンをきかせて出勤の支度をしている。

今朝、いつものように出がけにエアコンを消そうと、リモコンをかざした。

・・・と思ったら、手にしていたのは携帯電話だった!!

思わず、斜め45度に伸ばした右手を、一連の動作であるかのごとく
半円を描くようにして携帯電話を耳元へ。

「・・・誰も見ていない、セーフ!!」(そもそも、誰もいないのである。)

リモコンと携帯、どっちも白いから似ているんだよな。

ぶつぶつ言いながら、駅まで急ぎ、
携帯(モバイルスイカ)を「ピッ!」として改札を通ろうとしたら、

ピンポ~ン、ピンポ~ン!!

けたまましい音と共に、両脇からばっと出てきた扉に行く手をはばまれた。

そう、握りしめていたのはエアコンのリモコン・・・。

「・・・みんな見てる、アウト~!!」

ふと、駅に高校生の姿がたくさんあることに気付く。

そうか、今日から新学期か。

***

本試験が終わり、はや10日が過ぎた。

わたしは、選択式2科目(厚年・国年)が基準点割れ(2点)で、
心ならずも、救済(基準点引き下げ)待ちの日々を送ることとなった。

自己採点の結果、総得点は選択式28点、択一式51点。

昨年の成績は選択式33点(労災で1点不足)、択一式60点だったので、
かなり下がってしまったし、決してほめられた点数ではない。

でも、当日の状態からしたら、自分ではよく健闘した方だと思っている。

今年は、受験3度目だというのに、あり得ないぐらい緊張してしまった。

試験の前夜は、いつもより早めにベッドに入ったのだが、全く寝付けず、

「どうせ眠れないなら勉強しよう」と机に向かってみたり、
「いや、やっぱり寝ておかないとまずい」とソファーに横になったり、

ウロウロしているうちに夜が明けてしまい、結局一睡も出来なかった。

当日は、試験説明の前に入ったトイレで、緊張のあまりゲロをはき、
心臓がばくばくして、問題文がなかなか頭に入ってこない。

初めてそんなひどい状態に陥った。

午後の択一式では、それまでの緊張と寝不足のせいか疲労困憊してしまい、
どうやって問題を解いたのか、ほとんど何も覚えていない。

試験が終わると同時に逃げるように家に帰り、泣いてしまったが、
覚悟を決めて、予備校の解答速報と問題用紙の自分の解答を合わせみたら、
思ったほど滅茶苦茶でもなかったので、安堵して力がどっと抜けた。

何度も途中退出したいと思いながら、最後までねばって良かった。
おかげで、わずかな望みをつなぐことが出来たのだから。

悔しいことに、今年もつまらないミスを重ねてしまった。

選択式の国年は、Cの解答をDの段にマークしてしまった。
解答用紙を回収する時になって、Dの解答が2つになっていることに気付き、
とっさに周囲の様子をうかがったけれど、不正行為で失格になっては困る。
書き直すことなど出来なかった。

それもこれも含めての実力である。

前の晩に眠れなかった。
体調が悪かった。
マークミスをしてしまった。
直さなければ、合っていたのに。
ちくしょ~、分かっていたのに。

そんな人は、きっと山ほどいることだろう。

本番にベストな状態で臨むための体調管理。
日頃から精神力を鍛えること。
見直しをする時間と余力を残して試験問題を解くこと。

・・・自分は、本当に未熟だ。

昨年はなぜか、救済を望む気持ちがあまり無かった。
合格出来ないならば、きっと、何か大いなるものに
「お前はまだ合格させてやれないよ」と言われているのだ。
そう思っていた。

今年は違う。
もう合格させてほしい、救済でも何でも。

まだまだ勉強不足なのは、わかりました。勉強は続けます。
だから、次のステージで勉強させてください。
そんな気持ちが強い。

合格発表までのせつない日々、自分に出来ることは、何か。

キューサイの青汁を飲む。
9歳の子供と友達になる。

Gパン、ブラインドなど引き下げられそうなものは、とりあえず下げてみる。

・・・そういうことじゃ、ないよね。

(記:9月1日)


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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.14

2010-07-27 06:24:38 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.14



こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、アラフォー未婚、受験暦2回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただいております。


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6月下旬に、別の店舗へ異動になった。

わたしの勤め先は調剤薬局である。
現在、わが社は2店舗の薬局を経営しているのだが、3店舗目の開設に向けて、
新たな薬剤師の雇用と人員の配置換えが行われたのだ。

もっとも、異動と言っても、異動後の店舗も同じ私鉄沿線上の駅にあるので、
通勤時間はさほど変わらない。

試験前に異動なんて嫌だったけれど、個人の都合など考慮されるわけもなく。
むしろ、超直前期の8月の異動ではなかったことを、喜ぶべきだろう。

でも、やっぱり、新しい環境に慣れること、人間関係をイチから作って行くことは、
ちょっとしんどい。

特に、30歳代前半にして、わが社の取締役である薬剤師。

良い人には違いないのだが、どうでも良いことでもいちいち注意してくるし、
何しろ冗談が通じない。

あまり小うるさいので、【小姑くん(男性だけど女性的なので、「小舅」ではなく
あえて「小姑」)】とひそかに命名してあげた。

わたしはわたしで、アラフォーとも思えない浅はかさと、つい悪ふざけてしまう
習性があるので、きっと小姑くんを刺激してしまうのだろう。
とにかく細かくこまめに(?)怒られるのが、日課となりつつある。

調剤室の薬剤用の冷蔵庫に、つまみ食い用のチロルチョコをしまって怒られ。

「戸辺さん」という名前の患者さんが帰られた後、
「飛~べ飛~べ~♪と~んび~♪」と歌い、

その少し後、処方せんを整理中に、某元アイドルと同姓同名の患者さんを発見。
早速、ギターを弾く身振りで、ビートルズの【Let it be】のメロディをつけて、
「のりピ~♪のりピ~♪のりピィ~のぉりピィ~♪」と、得意げに口ずさんだら、

「さっきもそうですけど、患者さんの名前でふざけないでください!!」と怒られ。

実習に来ている薬科大5年の学生に、
「劇薬は、白地に赤字で赤枠。毒薬は、黒地に白字で白枠」
小姑くんが、薬品名の表示について説明している時に、

「そして、白地に赤丸は、日の丸です」
と横から茶々を入れて、怒られ。

そうそう、異動した初日には、こんなことも。

待合スペースに、観葉植物の鉢がいくつか置いてあり、その中にとっても綺麗に
咲いている蘭の花があった。

夕方になり、強い西日が蘭を直撃して、蘭が「水をください」と言っているように
見えたので、心優しいわたしは薬の空きビンに水を汲み、蘭の根元にあげていたのだ。

すると、調剤室の方から、

「あっ、あまり水をやらないでください!!造花なんで!!」
という小姑くんの叫び声が。

ホントだ~、よく見たら造花・・・(汗)。

何でも「光触媒」っていうらしく、置いておくと、タバコやペットの臭いを消したり、
抗菌・カビ防止効果があるそうだ。

でも、患者さんに「綺麗な蘭ねぇ」とほめられて、小姑くん、愛想笑いしてたよな?

聞いてみたら、「いちいち造花だと説明する必要もないですから」とのこと。

ああ、そうですか。・・・しかし。

「あまり水をやらないでください!!」の「あまり」って、おかしくないか?
造花なんだったらさ、少しでもやらない方がいいだろう、水は。

よくよく観察していると面白い小姑くん。
毎日、昼下がりに白衣を脱ぎ捨て、トイレにこもる(健康で喜ばしい)。

初めは、どうも相性が悪いようだ、困ったな~と思ったのだが、小姑くんとわたしの
やりとりがコントみたいだと、まわりの人も楽しんでいるようなので、
何だかわたしも楽しくなりつつある今日この頃である。

***

試験まで、あと1か月となった。

これまでの疲れが出て、体調を崩してしまったり、
身内の病気や怪我で、看病が必要になったり、
職場の都合で、信じられないぐらい仕事量が増えてしまったり。

勉強時間がとれない。
泣きそうだ。

なぜ直前期になって、こんなことが起きるの???
という状態になってしまうこと、あると思う。

受験が長期に渡ればなおのこと、自分を取り巻く環境、経済的事情も変化する。

わたしも、受験勉強を始めてから、色々なことがあった。

姉を癌で亡くし、母が倒れた。

職場の派閥争いに巻き込まれ、すぱっと退職した途端に大不況。
薬局の常勤パートの他、2つアルバイトをかけ持ちする生活を余儀なくされた。

時に、愚痴をこぼせる相手、場所は必要だと思う。

でも、その相手も受験生だったとしたら、どうだろう?

相手に与える負の作用、少なからずある。
自分をなぐさめ、励ますために、相手にどれだけの時間と労力を使わせるのか。

わたしは、1回目の受験では、
自分の苦境をアピールすることに、時間を費やした。
今、思えば、その時間にかなり勉強ができた。

2回目の受験では、人から相談を受け、励ますことに熱くなりすぎた。
お人好しとお節介に、相当な時間と労力を費やした。
そんな余裕なんて、わたしも全く無かったはずなのに。

身をもって知った。アホだった。

元来お節介なわたしだが、今年は、なるべく人の事情と気持ちに介入しないこと、
まわりにも、自分の事情と気持ちに介入させないことを心がけて来た。

仲間意識は必要だが、人は人。自分は自分。
引きずられてはならない。

人の時間を奪わない。
自分の時間を奪わせない。

残りの時間、大切に使おう。

(記:7月21日)


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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.13

2010-06-08 06:03:06 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.13



こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、アラフォー未婚、受験暦2回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただいております。


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今の職場までは、電車とバスを乗り継いで行く。

ただ、最寄り駅からはバス停にして2つ目、歩いても15分程度なので、
帰りは、健康のためにも歩くことにしている。

実は、駅まで帰る途中に、とても気になる理容室がある。

店の前にはいつ見ても、【今なら、すぐ出来ます!!】とマジックで書いた
ホワイト・ボードが出ていて、その隣に必ず店員が立っている。
店内はまるっきりお客さんがいないか、いても1人。

・・・どう考えても、入りづらいだろう。
店の経営、大丈夫なのか。

と思っていたら、最近になって、手書きのホワイト・ボードが、看板になった!!

【今なら、すぐ出来ます!!】が、とうとう看板になっちゃったよ・・・。

思わずガン見していたら、棒状(立ち尽くす)の店員と目が合ってしまったが、
「【いつでも、すぐ出来ます!!】にしたら良かったのに~」とは言えなかった。

そういえば、彼とこの間会った時、散髪したての彼の頭が、右耳は半分隠れている
のに左耳は全部出ているし、全体的にアンバランスで奇妙だった。

それがわざとなのか何なのか、おそるおそる指摘すると、
「なかなか斬新でしょう」と、ニコニコしている。

彼いわく、

会社の近くの理容室はいつも空いていて、すぐやってくれるので、
仕事の合間に、その店に行くことにしていている。
店員は、すこし下手な若い男の子と、すごく下手なおばちゃんの2人。

今回は、めずらしくお客さんがいて、すこし下手な男の子がふさがっており、
すごく下手なおばちゃんしか空いていなかった。

で、すごく下手なおばちゃんにやってもらったのだが、おばちゃんはその日、
彼の髪の毛よりもテレビに集中していたので、特に斬新な頭に仕上がった、と。

「よそ見するな」とか、怒らないあたりが、彼の彼たる所以。

うちにあった髪切りバサミで、おかしくない程度に切り揃えてあげながら、

「理容室に寄るのは、日常生活上必要な行為」

なんて、ふと思うあたりは、受験生の受験生たる所以・・・!?

***

いわゆる直前講座のたぐい、今年は全く申し込まなかった。

時間的・経済的に余裕が無いからなのだが、それでもやるべきことは山ほどある。

人と比べてしまうと、途端に不安になってしまう。

比べるとするならば、昨年の自分と今年の自分。

昨年の失敗を繰り返さないこと。

今年は、試験前夜によく眠り、自信を持って堂々と試験会場に入る。

それを目標に、残りの日々を過ごしたいと思っている。

(記:6月5日)

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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.12

2010-04-26 05:57:08 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.12



こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、アラフォー未婚、受験暦2回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただいております。


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最近、お弁当を作れない日が多くなった。

職場の近くにコンビニやモス・バーガーなどがあるので、お昼休みに買いに
出ることは出来る。
しかし、職場に電子レンジもあるし、買いに行く時間ももったいないので、
朝、時間があれば駅前のコンビニで、お弁当を買って行くことにしている。

今朝は、焼きうどん、シュークリーム、炭酸水を買った。

レジにいた店員さんは、なかなか愛想の良い男子だったのだが。

「お弁当はあたためますか?」
「いえ、いいです」
「お箸はお付けしますか?」
「はい、お願いします」
「デザートは一緒の袋に入れてよろしいでしょうか?」
「あ、いいですよ」
「お飲み物は一緒の袋に入れてよろしいでしょうか?」
「・・・はい(・・・イラッ)」
「お飲み物は横にしてしまってよろしいでしょうか?」
「・・・・・・はい(・・・イライラッ)」
「失礼しまぁ~す♪・・・ただいまチキンが揚げたてとなっておりま~す♪
・・・レシートはご利用になりますか?」

って、おい、質問しすぎだろ!!

まず、デザートと飲み物を弁当と一緒の袋に入れていいかは一度に聞け。
ペットボトルは立てて入れてもどうせ倒れるんだし、横に入れて文句言うヤツは
いないだろ。ただし、シュークリームはつぶしちゃいかんから一番上だ!!

それぐらい聞かないでやろうぜ!?
丁寧すぎるキミのせいで、バス乗り過ごしちゃうぜ!?
チキン揚げたては、言うタイミングが違うとは思わないか!?

言ってやりたい気持ちをおさえ急いで店を出たわたしは、バス停に猛ダッシュ!!
発車寸前のバスに飛び乗ったのだった。

***

昨日、受験申込手続をすませてきた。
前2回は、ゴールデンウィークが明けてから手続をしたので、今回が一番早い。

縦5×横4センチなんていう、イレギュラーなサイズの写真を撮るのも3回目。
今回が一番ブスに撮れた。

毎回おススメされる「印象を良くする美肌加工」も、頼まなかった。

1回目の時は、「写真で合否が決まるわけじゃないし」と断り、
2回目は、不合格が「美肌加工(200円)」をケチったせいに思えてきてお願いし、
今回は、200円の効果がないことを確認済みのため、断った(爆)。

そうだよ実力勝負だよ!!

・・・と言いつつ実は、写真の裏に、住所と名前と一緒にこっそりと、

「絶対合格」

なんて書いちゃってたりして。

本試験会場で、試験官が顔写真と本人のチェックに回って来た時、
「ソコには『絶対合格』と書いてあるんだぜ~」と、ニヤリと出来たらいい。

・・・これから申込の方で、「私(俺)もやろう」と思った方、2割と見た(笑)。

さあ、受験申込書の提出がすめば、あとは頑張るだけである。

(記:4月22日)


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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.11

2010-01-26 06:04:17 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.11


こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、アラフォー未婚、受験暦2回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただいております。


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まるまる1ヶ月、ご無沙汰してしまった。
毎度つたない文章であっても、しばらく書かないでいると、「どうしたの?」と
お問い合わせくださる方もいたりして、恐縮している。

前回もちらりと書かせていただいたのだが、ダブルワーク生活となり、
本業が休みの日には、アルバイトをしている。
ちなみに本業は調剤薬局の事務で、バイトは某百貨店の人事・総務のお手伝い。

ところが、百貨店はどこでもそうなのか、繁忙期には、ふだんは事務方の者も
所属は関係なく全職員が、売り場に応援に出ることになっているらしい。
特に年末年始は、休んでしまうパートさんも多く、人手不足なのだ。

というわけでわたしも、薬局は12月30日から1月3日まで休みだったのだが、
その間も百貨店のバイトがあり、なかなかハードな日々を過ごした。

クリスマスは、5%還元のお買い物券発券所とローストチキンの対面販売。
大晦日は、天ぷらの対面販売。
元旦は、催事場で福袋の販売。
2日は、銘店街で和菓子の販売。

前の職場の人がお客さんとして来ることを、ひそかに恐れていたのだが、
案の定、
大晦日におでこ丸出し三角巾&エプロン姿で天ぷら売っているところへ、
前職場の経理部長が買いに来て、「おまえ何やってンの~!?」という状態に
なってしまった(苦笑)。

「見てのとおり、天ぷら売ってンですよ~。
年末年始アルバイト、にわか店員です~」
とテレ笑いしながら言ったら、横で聞いていた社員さんに、
「お客様にはバイトも社員も関係ないんだから、余計なこと言うな」と怒られた。
・・・はい、はい、ごめんなさいね~。

さらに、販売する海老天の種類が、車海老(500円)、普通の海老天の大(500円)
・小(350円)と3種類あったのだが、お客さんに
「どれが大でどれが小なの?大と小は、どれぐらい大きさ違うの?」
と、お客さんに聞かれ、ショーケースを手で左右に振り分けながら、
「あ~、こちらからこっちが大で、こちらからこっちが小なんですが・・・。
衣がいっぱい付いてて、見ただけじゃわかりませんよね~。ははは。」
と言って、お客さんと一緒に笑っていたら、天ぷら売り場のベテランのおばちゃんに
「余計なこと言うな」と、またもや叱られてしまった。
はい、はい、ごめんなさいよ~。

そんなこんなで、慣れない立ち仕事はとても疲れたが、刺激的で楽しくもあった。
今は人事部の仕事に戻っているが、
バレンタインデーの前にはチョコレート売り場とか、
またお呼びがかかるのではないかと思う。

どんな仕事でも、その仕事をずっとやっているベテランさんがいる。
チキンのパッキングとか、和菓子のご進物の包装とか、とにかく抜群に早くて上手い。
その仕事をする限り自分は全くかなわない。

でも、仕事に優劣など無いと思う一方で、チキンや天ぷらを売っている姿を
知り合いに見られたくないとか、
これは仮の姿なのだとか、どこかで恥ずかしく思ってしまう自分を否めなかった。

また、年末年始に休めないことも、みじめだと感じていたが、
年末年始に働いている人なんていくらでもいるんだな、と思った。
一般の(?)人が休んでいる時にこそ仕事が発生する職種もあるし、
世の中全体が同時に休むなんてこと、ないのだ!!

当たり前といえば当たり前のことなのだが、あらためて実感したのだった。

***

さて、「来年こそ合格するぞ!!」の「来年」も、「今年」になった。
今年こそ合格するぞ、である。

試験が終わり不合格がわかった時は、「もう1年は長いな~」と思っていたのに、
「ぼやぼやしていたら1年なんてあっという間だな」と、ものすごく感じる。
気を引きしめて行かなくては。

1月9日(土)は、
K-Net労働社会保険研究会の勉強会に参加させていただいた。
勉強会は毎月第2土曜日に行われているそうだが、
わたし自身が参加させていただくのは、これで2度目。

前回参加させていただいた際、
1月は加藤先生の改正・労働基準法の講義予定とお聞きして、
あらかじめ職場に休みの希望を出しておいたのだ。

加藤先生の講義は初めてだったので、とても楽しみにしていたのだが、
期待どおりに大変わかりやすく楽しい講義で、時間が短く感じられた
(お世辞ではありません。笑)。

生講義や勉強会などは、出向く労力や時間のロスもあるが、
選んで上手く利用することで、気分転換にもなり、
刺激を受けエネルギーを充填することも出来ると思う。

わたしも同様の機会があれば、また参加させていただきたいと思っている。

(記:1月20日)


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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.10

2009-12-24 06:03:42 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.10


こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、アラフォー未婚、受験暦2回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただきます。

☆☆======================================================☆☆

先週の土曜日から、ダブルワーク生活に突入した。

本業が休みの日にアルバイトを入れているため、年内は休みが全くなく、
どんだけ働くんだよ、という感じだが、生活のためだ。
今年の試験に合格できなかったことが、つくづく悔やまれてならない。

10歳若かったらまだ体力もあって、違っただろうと思う。
しかし、昔のギャル(これも死語か?)にとっては、キツイことこの上ない。

そういえば、家で独り言を言うようになったのは、疲れているせい???

うちのお風呂は、全自動の給湯スイッチが台所にもあるのだが、
沸く5分前ぐらいになると、「もうすぐお風呂が沸きます」
沸くと、「お風呂が沸きました(音楽♪♪)」
と、女性の声でお知らせしてくれる。

それに対し、最近のわたしは、
「はいはい、わかりました~。では、パジャマとパンツの用意しますね~」
とか、律儀に返事をするようになった(爆)。

それから、電子レンジで何か温めた後、そのまま取り出さないでいると、
「ピー、ピー」と、アラーム音が鳴るのだが、
「もう~、わかってるから待ってよ!!」なんて言ったりもする。

・・・婆ちゃんっぽくなっている!?
落ち着きの無さ、大人気の無さは相変わらずなのに!!

少女の魅力と大人の魅力を兼ね備えた・・・と、無理矢理言い換えてみても
駄目かな~、駄目だよな~、あはは。

この原稿を書いている今、午前2時30分。
お肌のゴールデン・タイムは全く無視しているけれど、平気さ~♪
お肌の曲がり角は、曲がって曲がって曲がれば、元に戻るのさっ(*^m^*)

・・・なんて、冗談はさておき。

今日は仕事が忙しくて疲れたので、早く寝る。
今日はどうしても断れない付き合いがあった。
今日は体調が悪くて。
今日は身内が病気で。

ひとつひとつ止むを得ない理由でも、気が付けば勉強をしないまま、
刻々と時は過ぎてしまうもの。
だから、無為に流されないように、ジタバタする。

眠い。苦しい。疲れる。・・・疲れすぎると、訳もなく泣けてくる。
(もちろん、学ぶ喜びもある。)

仕事が忙しい。生活が大変だ。身内が病気だ。・・・その他諸々。
受験勉強、止めたって、それはそれで一つの選択。

では、睡眠を削って、身体を酷使して、続ける理由は何だろう。
何を得たいのか。どうしたいのか。どこへ辿り着きたいのか。

考える。思い出す。

そして、

為す者は常に成り、行く者は常に至る。

そう、つぶやく日々。

(記:12月19日)

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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.9

2009-12-09 05:57:03 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.9


こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、アラフォー未婚、受験暦2回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただきます。

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わたしの視力は、両眼とも0.1~0.2程度で、コンタクトレンズを使用している。

酸素透過性の高いレンズを使用しているのだが、装用時間が長くなると、
すぐに目が充血してしまう。
レンズに覆われた部分に酸素を多く取り入れるため、血管が太くニョキニョキと
伸びてくる。そして、一度太くなった血管は元には戻らないので、より充血が
目立ちやすくなるのだそうだ。

こうなると、「コンタクトレンズ禁止令」。
何度か眼科に通ううち、自分で「禁止令」を発動するべき時が分かってきた。

というわけで、今週は自主的にコンタクトレンズを控え、眼鏡で過ごした。
ちょっとブルーな一週間だった。

実は、わたしがふだん家で使用している眼鏡は、もう10年ぐらい前に作ったもの。
ひと昔前に流行ったレンズの大きい古いデザイン。

だから、ダサい眼鏡を外でかけたくないばっかりに、ちょっと目の調子が悪くても、
無理してコンタクトレンズをして、目に負担をかけてきた。

そこで思った。

ダサさの原因は、やっぱりレンズの大きさ。フレーム自体は悪くないのだ。
レンズの下半分はフレームが無いデザインなので、レンズの下の方をカットして
小さくしてもらったら、今風のデザインになるのではないか、と。

職場でそう話したら、「貧乏くさい。恥ずかしくてお店で聞けない」と笑われた。
(貧乏“くさい”んじゃなくて、貧乏なんだぜ~、ふっふっふ。゜ー゜*)。

「再利用、エコ、恥ずかしくない恥ずかしくない」と唱えつつ、昨日の仕事帰りに
ダメもとで眼鏡屋さんに行って聞いてみた。すると、出来ないことはないけれども、

レンズの大きさで目の焦点を合わせているので、むやみにカットはできない。
レンズの下のラインよりも、鼻当ての位置が下がるとバランスが悪い。
レンズの加工代3,000円に対し、新しい眼鏡はレンズ代込みで6,800円から作れる。

・・・ということで、結局、新しい眼鏡を作ることにした。

フレームを選んでいる間に、初めに対応してくれた店員さんは帰ってしまい、
かわりに休憩から戻ってきたらしいベテラン店員さんが残った。

購入するフレームを決め、度数を計り、会計も終えた後で、最後の最後にもう一度、
古い眼鏡を出してベテラン店員さんに同じことを聞いてみたら(往生際悪し。笑)、

確かに焦点がずれる問題はあるけれども、
鼻当ても小さいものに取り替えて、最大1cmぐらいカットできる。
しかも、加工代は無料(!!)とのこと。

…言ってみるものだよな~。

そもそも、古い眼鏡をうまく加工できるなら、新しい眼鏡を買う必要はなかったのに。
でも、まあ、買ったからこそサービスで、無料で加工してくれるのだろう。
・・・それとも、若い店員とベテラン店員では、裁量の範囲に違いありなのか。

いずれにしても、2つの眼鏡を持つことになったのだし、今後は目の調子が悪い時は
早めに眼鏡に切替えて、目の健康に気を付けようと思う。受験生は目が命(?)。

***

受験が長期化すると、自分を取り巻く環境も変わり、勉強を続けることが困難になる
場合も出て来る。
わたしも、退職や家庭の事情により、勉強にかける費用をおさえざるを得なくなった。

いろいろ迷い、教材の下見にも行って、ようやく某予備校の通信講座の受講を決めた。

講義CDは付かない教材のみの講座で比較的安価なもの。
再受験割引もあるので、クレジットカード払いにすれば、何とかなるだろうと思ったのだ。

ところが、インターネットで申込みしようとしたところ、再受験割引を利用するには、窓口
申込みでなくてはならないとのこと。
確かに、受験票など証明となるものの確認が必要なのはわかる。

そこで、最寄りの学校まで出向いたのだが、今度は、クレジットカード払いはインターネット
申込みのみだというのである。

ネットでは、割引できない。
窓口ではカードが使えない。

・・・は???

で、持ち合わせがないと言うと、教育ローンの案内をされた。

入ったばかりの職場に、ローンを組むために在職確認などされたくないし、情けない思いを
しながら、いったん引き上げて来た。
結局やりくりをして一昨日、無事に申込みをすませて来たのだけれど・・・。

世の中にはお金をかけずに独学で、すんなり合格される方もいるだろうと思う。
でも・・・お金をかけないと勉強できない、合格が難しいように、なってしまっているとも思う。

ここまでお金をかけたのだから元をとろうとか、合格するまでやめるわけに行かないとか、
そんな原動力も、あったりするのかもしれない。

(記:12月5日)

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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.8

2009-11-18 06:11:53 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.8


こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、アラフォー未婚、受験暦2回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただきます。

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今月から新しい仕事に就き、帰宅するとぐったりの毎日を送っている。
仕事や人間関係に慣れるまで、1~2カ月は仕方ないと思う。

そんな中で迎えた11月6日、社労士試験合格発表だった。

わたしは、試験後の解答速報により、択一式60点(基準点割れなし)、
選択式33点または34点(基準点割れ:労基・安衛2点、労災1点または2点)
という自己採点結果を得ていた。

選択式労災の「1点または2点」というのは、当初は「2点」のつもりでいた
ところ、復習する過程で、問題用紙の表紙をはずして作った点数表の解答と
問題のすぐ横に書いてあった解答が、違うことに気付いたからだ。

普段なら迷わず解答するところなのに、本試験の緊張感のなせるわざか、
似た語句が目に付きこんがらがってしまい、一度入れた解答を入れ替えた。
やはり最初の解答が正しかった、と後から元に戻したつもりだったのだが、
解答用紙にどちらの解答をマークしたか、あやしくなってしまった。

ただ、労基・安衛と労災の両方(特に労災)に救済(基準点の引き下げ)が
入ることはまずないだろうと自分で勝手に考えていたので、この1点の行方を
それほど気にしてはいなかった。
すでに気持ちを切替えて、来年に向けた勉強をすすめていたのだ。

ところが、蓋を開けてみれば、この1点が合否を決定する結果となった。

すなわち、択一式60点(基準点割れなし)、
選択式33点(労基・安衛2点→救済、労災1点→救済入るも1点届かず)。

茫然自失とは、このことだと思った。

この「幻の1点」についてご存知ないか、忘れておられたのであろう方々から、
「合格ですよね?」「おめでとう!」といったメールが何件も届き、
わたしはすぐに返信することができなかった。
真っ先にするべきであったお世話になった方へのご報告も翌日になってしまった。

よりによって、自分が基準点不達であった科目2つともに救済が入ったこと。
にもかかわらず、合格できなかったこと。
昨年と同様、総得点では合格ラインを十分に上回っていながらの、
1点差の不合格であったこと。

本当に、痛かった。

何がいけないんだろう。
何がいけなかったんだろう。
何がいけないんだろう。
何がいけなかったんだろう。

永遠に続くかと思うほどの自問を一晩くり返した後で、思った。

反省は、するべきである。
でも、試験が終わってからこれまでにも、かなりの反省をしてきた。
反省ばかりを、しているべきではない。
これから必要なのは、改善をすることだ。

昨年も今年も足りなかった「1点」は、単なる点数ではなくて、
わたしの弱さや、人間として決定的に足りない何かの象徴のような気が
してならない。

「お前は合格させてやれないよ。 まだまだ、勉強しろ」
と、何かおおいなる力がわたしにそう命じている。

ただの実力不足のくせに、格好つけすぎかもしれない。

のりピー覚せい剤事件の報道をつい観てしまい、ロスしたあの2~3時間に、
テキストの労災の介護補償給付のところを読んでいたら。
そんなピンポイントの後悔がいくつもよぎり、頭を抱えたくなる。
また、勉強方法でも、細かい反省点はたくさんある。

でも、直接の敗因は、直前期に弱気になったこと、本試験前日に緊張して
眠れなかったことだと思っている。

自信を持って本試験に臨むために。
やれることはやったと、本試験前日にリラックスして十分な睡眠をとるために。
自分を信じるに足るものを、コツコツと積み重ねて行かなくてはならない。

ところで。
ちょっと笑ってしまったことがある。

K-Netの会員専用SNSに書いた8月下旬のわたしの日記に、11月6日以降、
「友達リンク」をしていただいている方々の足跡が、忙しく残されていたのだ。

わたし自身は、本試験後の気持ちを振り返るために過去の日記を見たのだが、
みなさんは、わたしが合格していると思い、おめでとうメールをくださった後で、
「あれ?合格じゃなかったっけ?」と、あわてて確認しにきてくださったのだろう。

気まずい思いをさせてしまって申訳ないと思うと同時に、ちょっとおかしくて、
みなさん良い方々だな~と笑ってしまった。

この原稿も、おそらく読んでくださることと思うので。

合格された方、おめでとうございます。
不合格だった方、来年こそ合格のため、一緒に頑張りましょう!!

(記:11月14日)



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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.7

2009-10-29 05:59:35 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.7


こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、アラフォー未婚にして求職中、受験歴2回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただきます。

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最近ちょくちょく、ブック・オフに本を売りに行っている。

お小遣い稼ぎのつもりなのだが、店内で買取り価格の計算を待っている間に
欲しい本をみつけて、売れたお金でまた違う本を買ってしまうこともある。

ところで今日は、児童書コーナーで「アンネの日記」をみつけた。

「アンネの日記」といえば、第二次世界大戦下のドイツで、
ナチスから逃れるため、隠れ家生活を送ったユダヤ人少女の日記。
アンネは、父親からもらった日記帳に「キティ」という名前を付けて、
親友に語りかけるように日記を綴ったのだけれど…。

はい、わたしもそれやってました~!!(爆)

キャシーだかナンシーだか、自分の日記にも外人の名前を付けて、
「親愛なるキティ」的な書き出しで、大真面目に日記を書いていた。

今思えば鼻から土石流、顔から火が噴き出るほどイタイ。
にもかかわらず、わたしは自慢げにその秘密を友達に教えたのだった。

その友達は、「わたしもやろうかな」と目を輝かせ、その日のうちに
地味な花柄の縦書きの日記帳を買って来た。
そして「わたしは日本人がいい」と言って、日記帳に「せいこ」という
名前を付けた(当時、松田聖子が大人気だった)までは良いとして、
その名前の漢字が「精子」だったことが、今となってはイタすぎる…。

「精一杯」という言葉が大好きだった堅物の彼女。
今は小学校教師になっているが、うっかり「精子」と名付けてしまった
日記のことを、はたして覚えているだろうか。

ちなみに彼女とは、中学時代ずっと交換日記をしていた。
テニス部だったわたしたちの日記は、「この一球は絶対無二の一球なり。
されば心身を込めて一打すべし!」なんていう、漫画「エースをねらえ!」
に出てくる闘魂フレーズがたびたび登場し、ヤケドするほど熱かった。

卒業をして、10冊以上になったノートを2人で分けることになった時、
「全てのノートに思い出が詰まっていて、どれって選べないよ~」
という彼女の熱い言葉から、全てのノートを真っ二つに切り分けるという、
またもや奇妙なことをやってのけた(最後までイタかったわたしたち)。

結果、1冊としてまともに読めない上半分あるいは下半分のノートを何冊も、
おたがいが所有することになったのだった。

***

資格とは何か。

「ある行為を行うことを、権限者から許された地位」
「一定のことを行うために必要とされる条件や能力」

ネットで検索したら、そんな風に出てきた。

数年前、あることをきっかけに病院で働こうと思った。

そこで、張り切って医療事務の講座に通い、資格をとったものの、
いざ仕事を探そうとしたら、簡単には見つからなかった。

どの医療機関も、求めているのは「医療事務経験者」であって、
資格を持っているだけの素人はいらないのだった。

それに気付いた時、講座を開いている学校にだまされたような気がした。

結局わたしは派遣会社に登録して、病院で働くことは出来たのだが、
配属は総務で、医療事務とは関係なかった。

その後、正職員となり、重要な仕事を任せてもらえるようになったものの、
依然としてレセプト請求事務を行うことはなく、医療事務の知識は薄れた。

他にも、今さら履歴書に書けない「さびついた」資格がいくつかある。

資格はとった時からが本当のスタートだとか、資格を「死格」にしてはならない
とか、そんな言葉はよく聞くけれど。

社労士受験生の中には、社労士試験までに、簿記やFP、年金アドバイザー
などの資格をとられるパワフルな方もいる。

自分にとって資格とはいったい何か、すごく考える。
現実的なことも、概念的なことも。

なぜ、社労士を目指すのか。
資格取得後、どのように活かして行くのか。

合格発表が過ぎれば、あとは突き進むだけ。
今この時期に、自分の心を再確認してみるのも良いのではないかと思う。

(記:10月23日)


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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.6

2009-10-16 05:56:13 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.6


こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、ジャスフォー未婚にして求職中、受験歴2回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただきます。


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都内で所用をすませ、帰宅する電車内でのこと。
途中の駅で乗り込んできて、わたしの前の席に座った営業マン風の男性に
何気なく目をやった途端、わたしの視線はその男性に釘付けになった。

お、おでこがせますぎる・・・。
どう見ても、頭のかぶりものが「前乗り」なのだ。

となると、「前乗り」の結果としての後姿が、非常に気になる。
襟足の部分は一体どうなってしまっているのか・・・。
わたしはその男性の動きに完全に心をうばわれてしまった。

あまり見つめてはいけないと思い、開いたテキストに目を伏せるものの、
男性が中吊り広告の方へ顔を向けたり、足の間に置いたアタッシュケース
から書類を出そうと身をかがめたりするたびに、はっと見てしまう。

ああ・・・。
家を出る時、奥さんが気付いてひとこと言ってあげていたら。
「あなた、前向きさがカツラに出てしまっているわ」

会社で部下が言ってあげても良かったのだ。
「課長代理、毛帽子をまっすぐに直してからお出掛けを」

課長代理(と決めつける)は新しい取引先に挨拶に行くところかもしれない。
そして名刺交換の時、心ならずも担当者をがっかりさせてしまうのだ。
「お名前、前川乗夫さんとかじゃ、ないんですねぇ」

・・・わたしは心配しすぎて疲れ果て、いつの間にか寝てしまった。

目が覚めると課長代理の姿はなく、わたしの降りる駅もとっくに過ぎていた。
結局、襟足の状態は確認することはできなかった。

中には病気などでお悩みの方もおられると思うので、こうした出来事を
面白おかしく書くのは、いささか不謹慎かもしれない。

しかし、男性の老化にともなう自然現象の場合などは、ありのままで良い
のに、とわたしは思っている。
まわりに気を遣わせるような細工をせず、こざっぱりと清潔にしていたら、
それでオッケーではないか。

小学校の時、後頭部に分け目のある「前後七三分け」の男性教師がいた。

ある日、その先生が階段で足をすべらせ、尻餅をついてしまった。
その拍子に、後ろから前に無理矢理もってきて扇状に固めていた髪が、
束ごと「ふぁさ~っ」とめくれ上がり、隠されていた頭の全貌がむき出しに
なってしまった。

その場に居合わせた生徒は驚愕して、誰ひとり笑ってなどいなかったのに、
あろうことか先生は、「わ、笑うな!!」と顔と頭を真っ赤にして怒鳴り、
手にしていた出席簿を投げたのだった。

あの時、先生が「わはは~」と笑い飛ばし、たとえば頭を前後に揺らして、
髪の束をわざと「ふぁさふぁさ」させ、みんなを笑わせるなどしてくれたら、
先生は間違いなく人気者になっていただろうなあと、残念に思ったものだ。

***

前回、教材選びについて書かせていただいたが、その後、
これまで通っていた学校とは別の学校へ教材を見に行ってきた。

そして、学校によって教材はこうまで違うものかと驚いた。
内容はもちろん、紙質、印刷、文字の大きさや配列、図解・・・。

再受験で学校・教材を検討する場合は特に、実際に教材を手にとってみる
ことは、すごく大切だと感じた。

テキストを見ながら問題集を解いてみたり、実際にその教材を使って勉強する
ことを考えながら教材をひとつひとつ見ていたら、あっという間に2時間以上
経過してしまった。

その間に受付の女の子が何度か様子を見に来ていたのだが、あまり長居しすぎた
せいか、とうとう講師が出て来てくれた・・・と思ったら、宅建の講師だという。

聞けば、社労士講座の講師は非常勤であり、自分は宅建の講師だが、教務部の
営業課長なので、全講座の内容をひと通り把握しています、とのこと。

そして、その学校の全講座を通じた方針として、
「試験は満点でなくても合格出来る」ので、
「出題可能性の低い項目は極限まで削ぎ落とし、情報をスリム化している」
という話をしてくれた。

なるほど、その学校のテキストはこれまで使用していたテキストに比べると、
情報量が少なくあっさりとしているので、不安を感じてしまうぐらいだ。
その一方で、問題集が充実しており、フル活用したらかなり力がつきそうだ
という期待感も持てる。

いずれにしても、わたしは選択式試験で2年連続失敗して、勉強方法を変える
必要があることは確かなので、基本事項にしぼったテキストと演習重視の教材は
合っているかもしれない。

情報が足りないのでは、などと不遜なことを思う前に、どれだけ情報をさばく
能力が自分にあるのかを先に考えろ、ということなのだ(苦笑)。

早く新しい教材を手にしたいと思いつつ、最後の詰めの検討中である。

(記:10月8日)


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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.5

2009-10-09 05:55:37 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.5


こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、ジャスフォー未婚にして求職中、受験歴2回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただきます。


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新型インフルエンザにかかり、療養の一週間であった。

家にこもって5日目の昨日の午後、ピンポンとドア・チャイムが鳴ったが、
たぶん営業だろうと思い、インターホンにも出なかった。
すると、がさごそ音がして、ドア・ポストから何やら投げ込まれた様子。

玄関に出ると、「せつたい、きてくたさい」とクレヨンで書かれた手紙と、
「プレイデー 10月4日(日)」という幼稚園の案内チラシが落ちていた。

「プレイデー」というのは、運動会のことらしい。
手紙の主は、同じマンションの101号室に住む男の子だった。

その男の子とわたしは、最近おたがい忙しくてなかなか会えないけれど、
一緒に「なわとびにょろにょろ」や「けん、けん、ぱ」をする仲だ。

日曜日なら、インフルエンザの外出禁止もとける。
近所だし、せっかくだからちょっとだけ顔を出そうかなあと考えていたら、
またもやドア・ポストに手紙が届いた。

今度は307号室の女の子からで、同じ幼稚園の案内チラシだった。

その女の子とは、一緒にポポちゃん(人形)にミルクをあげ、かわいい
女の子の絵の描き方(目の中の☆の描き方、指は6本あるとかわいくない、
腕はお腹から生えていて良いのか、手がパーだとバッグを宙に浮かす手品を
しているみたいでこわい、など)について研究する仲だ。

わたしはこれまで何度か引越しをしたが、すぐに近所の子供と仲良しになる。
それはただ子供と同じように遊んでいるからで、特に秘訣はない。

すべすべの石を川で拾ってきてマジックで顔を描く。
何日もかけて土だんごを大きくしてピカピカに磨く。
タンポポの茎から出る白い液を小さいビンにためて「魔法の薬」を作る。
ミノムシのミノ(皮?)をむいて裸にした虫を投げる。

さすがにミノムシは可哀相なのでやめたのだけれど、自分が子供のころに
やっていた遊びを提案すると、みんな喜んで仲間に入れてくれる。

ただ、社労士の勉強を始めてからは、めったに遊ばなくなった。
塾や習い事を始めた子供のようなものである。さびしいことだ。

それでもこうして誘ってくれる。

「せつたい、きてくたさい」には笑った。

てきるたけ、いくようにしますね(^ー^)

***

先日、通学の基礎クラスで知り合った方からメールがきた。
その方は、同じ学校の上級クラスで、通学を開始されたとのこと。

今後の教材等まだ決めかねているわたしは、あせりを感じてしまった。

これまで利用した学校、テキストは良かった。
ならば使い慣れたテキストで、早く再スタートするのが無難かもしれない。
再受講割引もある。

しかし、自分は学校の教材を本当に使いこなせていたのだろうか、と考える。

わたしは、情報量の多いテキストを好む傾向にある。
情報は多ければ良いというものでもないだろうが、自分が何か調べた時に
載っていないのは嫌だ、と思ってしまうのだ。

その点、これまで使用していた学校のテキストはわたしの好みだったが、
結局のところ、わたしはこのテキストを使いこなせていなかった、
使い方を誤ったのではないか、と思っている。

情報量の多いテキストは、基本事項が押さえづらい(たぶん)。
また、条文に囲いなどがなく、テキスト本文と同じように書かれていると、
見落としやすく、頭にも残りづらいように思う。

条文だけを読んでも分かりづらい箇所は確かにあるけれど、条文そのものを
しっかり読んで理解することもやはり大切なのだ。

やったはずなのに、勉強したはずなのに、思い出せない。
わたしの選択式試験の失敗は、これが原因だったと考えている。

過去問で何度も出題されている箇所を重点的に、メリハリをつけてテキストを
勉強しなくてはいけない、などということも、勉強を始めた当初から耳にして、
一見当たり前に思える。でも、本当には理解していなかったのだろう。
失敗してみてようやく、「そういうことか」と実感できたかもしれない。

自分の力量と教材のバランス。そして費やせる時間と金額、性格、好み。

あまりのんびりもしていられないが、よく考えて今後の方向を決めたいと思う。

(記:10月2日)

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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.4

2009-10-02 06:05:14 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.4


こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、ジャスフォー未婚にして求職中、受験歴2回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただきます。

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そろそろ花粉症の季節だ。
わたしの場合、春はスギ花粉、秋はブタクサ花粉のアレルギーで、
1年の半分ぐらいは目のかゆみ、鼻のむずむず感に悩まされる。

スギ花粉ならまだ許せるのだが、ブタクサ花粉は許しがたい。
どうして「ブタクサ」なんていう、自分の身内のような名前の植物の
アレルギーに悩まされなくてはならないのかと思う。

以前、病院でアレルギーテスト(血液検査)を受けたら、
「スギ、ブタクサ、ハウスダスト、ヤケヒョウダニ」に陽性反応が出た。

食物や酒類のアレルギーがないことはわかっていたが、
仕事、勉強、請求書のアレルギーが出なかったのは意外だった。

考えてみたら、アレルギー検査は項目を指定して行う。
おそらくその病院では、仕事、勉強、請求書は、所定の検査項目に
入っていなかったに違いない。

仕事の納期前や勉強をしなくてはならない時になると、なぜだか急に
感覚がとぎすまされ、普段は気付かない色々なことに気付いてしまう。

爪が1ミリも伸びている、家具の配置が悪い、1回しか使っていない
のに写真用セメダインが固まりかけている!といった具合である。

それから、急に家庭的になって、掃除が好きになったり、クッキーが
焼きたくなったりもする。

さらに、毎月クレジットカード明細や生協の請求書などが届くころに
なると、めまいや頭痛、目の充血、空咳、後悔といった特徴的な症状に
おそわれる。

まさしくアレルギー反応である。

ちなみに、仕事・勉強のアレルギーについては、ある程度は症状を
おさえることも可能である。
たとえば、事を成し遂げた後の爽快感や明るい未来を思い描くこと、
家族の監視の目または「おだて」の言葉が有効だったりする。

これに対し、請求書アレルギーについては、支払をすませた後に
必ずしも爽快感を得られるとは限らない。
むしろ、軽くなった財布、目減りした預金残高など決して明るいとは
言えない未来が待ち受けていることの方が多く、思いのほか厄介だ。

億万長者になって、支払なんて「へ」でもなくなるか。
買い物しすぎた事実そのものを消去する魔法の「Deleteキー」でも
あればいいんだけどねえ。

ソファーに身を投げ空咳をしながら、今月もアホな事を考えている。

***

わたしは、あまり他の受験生のブログを見ない。

受験生同士でお互いに励まし合い、仲間の頑張っている様子を見る
ことにより刺激を受けるのは良いことだと思う(わたし自身も
K-Netの会員専用SNSを利用させていただいている)。

しかし、受験生のブログの中には、学校や使用教材に関する感想、
勉強方法などを細かく記されているものや、受験サイトや講師、
合格者などから得た情報を発信されているものがある。
それらを目にすると、どうも心穏やかでいられなくなってしまうのだ。

動揺してしまうのは、きっと自分自身に問題があるのだと思う。
もっと自信を持たなくてはならない。

人はそれぞれ色々な意見を持っている。

さまざま経験を通して自分なりの真理を見出し、自分の意見として
表現しているのだから、正しいとか間違っているとか一概に言うこと
なんてできない。

だから、自分と異なる意見があっても、あわてないこと。
人の意見に一喜一憂し、不安にならないこと。

大切なのは、その意見が自分に必要かどうかを見極めることだ。

そして、情報は鵜呑みにしないこと。
軽々しく発信しないこと。

情報は発信した瞬間に自分の手を離れ、届かないところへ行ってしまう。
「また聞き」「また伝え」を繰り返し、変化してしまうおそれもある。

情報収集は自己責任とはいえ、無責任な発信者にはならないように、
わたし自身も気を付けようと思う。

・・・言うは易し、なのだけれど(汗)。

(記:9月25日)

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受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.3

2009-09-24 05:53:01 | 受験生雑感
受験生雑感 【彼女はデリケート~She is so delicate.~】 vol.3

こんにちは、ぶうこですw(*^(oo)^*)w
調和を愛する天秤座、ジャスフォー未婚にして求職中、受験歴2回。
コラムのタイトルは、佐野元春の往年のヒット曲から拝借しました。
不定期にて、受験生のデリケートな日々、雑感を綴らせていただきます。

☆☆======================================================☆☆

昨年あたりから、白髪が出て来た。
きっと苦労しているのだ。頭も使いすぎだ(勉強、三点倒立、頭突きなど)。

白髪予防には、たんぱく質やカルシウムの他、亜鉛を摂ると良いらしい。
ネットで調べたら、亜鉛を多く含む食品の筆頭に、牡蠣が挙げられていた。
しかし、さすがに牡蠣を毎日食べるわけにいかない。
そこで、牡蠣よりも亜鉛の含有量はぐっと少ないが手軽に摂れる食品として、
黒ゴマを試してみることにした。無理なことは続かないのだ。

それから毎日、ご飯にかけたり、炒め物に加えたり、青菜に和えたりして
黒ゴマをせっせと摂っていたわたしだったが、ある日、黒ゴマを入れた容器を
台所の床にぶちまけてしまった。
食器棚のすき間や冷蔵庫の下まで、小さい虫が大量発生したようになった
台所を泣きながら掃除して、黒ゴマが嫌いになった。
いったん離れた心は簡単に戻らない。無理なことは続かないのだ。

黒ゴマの次なる候補として、アーモンドを大抜擢した。
生協に行くと、食塩無添加のロースト・アーモンドの大袋が買えるし、
黒ゴマの野郎と違ってそのまま食べるだけで良いのだ。

しかしそのうち、アーモンドを買うために生協に行くのが面倒になってきた。
生協は、マルヤとイトーヨーカ堂に比べて、うちからバイクで5分も遠いのだ。

そこで、マルヤでもイトーヨーカ堂でも買えるアーモンド・チョコレートで
代用することにした。これなら夜間など緊急時にはコンビニで買えるし安心だ。
そう、無理なことは続かないのだ。

こうして地道にアーモンド・チョコレートを摂取していたわたしだったが、
今度は、アーモンドもチョコレートも高カロリーだから、このまま両方を
摂り続けてはまずいのではと心配になってきた。
心配しながら続けて、ますます白髪が増えては本末転倒だ。

というわけで、今では自信を持ってチョコレートだけを続けている。

***

本試験の復習をひと通り終えた。

択一式では、早い段階で正解肢にあたり全肢を検討していない問題もあった。
いざ取り組むと、たまたま正解肢がわかっただけで他の肢があやふやで、
おまけに、試験の時にあった知識まで忘れかけている。
やばい、やばいと汗をかいた。

ふと思う。
今年、合格基準点を確保された方の中に、解答の正誤確認だけでなく、
本試験の復習をされる方は、どのくらいいるのだろうか。
わたしは、自分が合格基準点を確保できたときにも、
今年と同じように復習をできるのだろうか(しなくてはならない)。

「試験の翌日から勉強なんて、完全燃焼していない証拠だね。」
と、ある有資格者の方に言われた。

なるべく感情を動かさずに、今年の延長であるが如くすみやかに
次へ進もうとしていたわたしにとって、痛い言葉だった。

この言葉によって、結局は涙を流し、悔しがり、
数日間は、感情の波にさらされることになってしまったのだが、
しかし、おかげで良いデトックスにもなった。
涙を流すのも、ひとりでやる分には悪くない。

ただ、強く思うことがある。
勉強をやめた方は、(受験に関することを)発信するのもやめて欲しい。
日ごとに知識は薄れ、情報は古くなるのだ。
極端な言い方をすれば、たとえそれが最新の合格体験記であっても、
その方が立ち止まった瞬間から、過去の思い出話になると思っている。

(記:9月18日)

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