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社会保険労務士試験の合格を目指す方を応援するページ

社会保険のテキスト

2009-05-20 06:03:57 | 勉強方法
社会保険庁のHPに掲載されている「社会保険のテキスト」が

平成21年度版に更新されています。 


http://www.sia.go.jp/infom/text/index.htm


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実力と得点のギャップ(再掲載)

2007-09-14 06:43:13 | 勉強方法
試験の得点と実力って、必ずしも一致するものではありません。
けっこうよい点とっていても、実力はあまりないとか・・・・・!
点は悪いけど、実力はあるとか・・・・・!?
実力と試験の得点、大きなギャップが出るってことあります。

「なぜ?」
この辺を知ることで、どのような勉強をすればよいのかなんてことが
けっこう、見えてきます。

まず、試験問題を1肢、1肢を確認しながら、
理由がわかって、適切な正誤の判断をしたという肢に2点
まったくわからなかった、勘違いをしたなどで誤った肢は0点
よくわからないけど正解したとか、
わかっていたけど他の肢を解答にして間違えたなどという肢に1点
という点を付けてみてください。
1問が10点満点という感じになります。

100%わかっていて適切な正誤の判断ができれば700点になります。
さすがに、こんな点は出ないでしょうが・・・・・?

で、もし、合計点が450点であれば、それを10分の1にしてください。
この例の場合は45点ですね。

この得点と、試験の実際の得点を比べると、実力と試験の得点のギャップが
見えてきます。

たとえば、試験では42点、このシステムでの採点は36点ということであれば、
実力以上に点が取れてます。 

たまたま当たったとか、知っているところが出たとか、と考えることも
できますし、逆に考えれば、問題を解く能力が優れているともいえます。

ですので、このような方は、まずは、「基本の再確認ですよね」
実戦力を持っている可能性はあるのですが、基本的な知識が今一つという
ことが考えられますので。

このパターンとは逆に、試験では36点、このシステムでの採点は42点
ということもありえます。
このような方は、ある程度の基礎的力は身に付けているけど、実戦力に
欠けていると考えることができます。
実力が点に結びついていないという・・・・・

ですので、このような方は、過去問を活用するなどして、「問題を解く能力を養う」
必要があるのではと考えられます。

実際、得点がどの辺りにあるのかにもより、単純な判断はできないのですが、
興味本位の遊び心で、試験の復習・・・・・
ただ単に復習というよりは、楽しみながらできるのではないですかね?
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試験問題を再確認

2006-10-13 06:21:12 | 勉強方法
今年の試験を受験された方で、再び来年の試験に挑もうという方々、
そろそろ本格的に勉強を再開しているでしょうか。

そこで、まず、今年の試験の問題を落ち着いてもう一度解いてみる
というのはいかがでしょうか。

試験のとき解いたのとは、違った感想を持つことができるかもしれません。

なにより、自分自身のできなかった点、これをはっきりと確認することが
できます。
試験直後というのは、どうしても興奮冷めやらぬ状態ですから、冷静に
見直すことができないってことありますが、この時期になれば、かなり
冷静に見ていくことができるはずです。

勉強を始める前に、しっかりと自分の弱点を知っておくというのも
大切です。
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所定給付日数の話

2006-08-17 07:22:53 | 勉強方法
「本試験大胆予想」でも取り上げていましたが、所定給付日数。
悪戦苦闘されている方がかなりいるでしょうね。

そこで、ちょっとお話を。

そもそも、失業したときに困ってしまう度合いが高いほど保障を
手厚くしてあげるという発想があるのが所定給付日数です。

ですから、自己都合で辞めた人より、辞めざるを得なくて辞めた人
特定受給資格者の方が日数が多いんですよね。

で、その中でも、一番生活に困ってしまうような層、
45歳~60歳、ここが一番手厚い保障がされるのです。
所定給付日数の表などでは、山の頂上のようになっています。
下の年齢層も上の年齢層も45歳~60歳を頂に下がっていくのですから。
で、この頂は90日、180日、240日、270日、330日です。
90日+90日で、その次は+60日、その次は+30日、その次は+60日と
プラスされていくんですよね。
90―60―30―60と増えていくから、「苦労は山ろく」なんて覚え方も
あります。
で、この頂の両サイドは元々被保険者であった期間が5年以上であれば
同じだったんですね。
180-210-240というように+30日ずつ増えていくってものだったんです。
ところが、下の年齢層が分割されてしまったんです。
30歳~45歳層、これが30歳~35歳と35歳~45歳に。
これは、30歳~45歳層のうち、上のほうはもう少し手厚い保護をという
ことからで。
ですから、被保険者であった期間が10年以上になると、30歳~35歳の
日数に30日というのを加えた日数
240-270
が35歳~45歳の日数になるんですね。

所定給付日数も色々と歴史があるんですよ。
そんなところを知っていると、少しだけ覚えやすくなるのではないでしょうか?
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とりあえず

2005-09-29 07:47:41 | 勉強方法
来年の試験に向けて、まずは軽めの勉強はなんて方、
気軽に読めるマンガなんてどうでしょうか?

マンガはじめて社労士労働保険編―健康保険法国民年金法 (平成18年版)

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直前期の勉強は?

2005-08-07 05:43:31 | 勉強方法
試験まで残りわずかになってしまったこの時期、

いったい何を勉強すればよいのでしょうか 

そんな質問を受けることがたまにあります。

といわれても、答えは1つじゃないですよね・・・・・

今までに何を勉強してきたのか?
何ができていないのか?

それによって、何をすべきかって、全然違ってしまいます・・・・

ただ、一般論として言えば、

徹底して過去問を解く 

覚えてない項目を集中的に覚える 

選択対策を徹底する 

基本事項の最終確認 

これらのことが挙げられます。
ある程度、出来上がっているなら、解きなれた問題を解きつつ、基本の再確認なんていうのがお勧めですかね。
いま一つ、出来上がってないというのであれば、ある程度覚える作業に徹し、最後の数日は基本の再確認ですね。

どのようにしろ、最後の最後は、必ず、基本事項を再確認しましょう 

これが、けっこう点につながるんですよね

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改正法、どこが出る?

2005-07-27 22:24:03 | 勉強方法
具体的な法律改正の話ではありません

毎年、毎年、法律改正が山のように行われますが・・・
どのようなところが出題されるのでしょう?

1つめ
改正の中に入るといえば入るのでしょうが・・・・
毎年変わるような数字、お金ベースのものが多いですが、そのようなものは、傾向として出題される可能性がかなり低いですね!!!!
問題文の中には出てきても直接正誤に関連しないことが多いんです 

2つめ
数年前の改正項目、これも結構出るんですね 
改正された年は、注目度が高く、多くの受験生がマークしているんですが、数年後になると・・・意外とマークが甘くなる。そんなときに出題されるんです  
ですので、今年の改正点だけでなく、昨年当たりの改正点もしっかり確認しておく必要がありますね 

3つめ
まだ改正されていないんだけど、これから改正される予定のもの・・・
これは受験生ではつかみ切れないんでしょが、誤った肢として出題されることがあります。出題するほうは、知っていますので 
ですので、見たことない規定だけど、もっともらしいな、なんていうのは、このようなパターンのことがありますので。
そのときは、自分を信じて解答しましょう 

とりあえず、これくらいにしておきます。


ちなみに、下記は16年の年金改正を反映した解説本です。条文と改正の趣旨が掲載されています。
年金に興味がある方(本格的に興味がある方)には、お薦めです 
国民年金厚生年金保険改正法の逐条解説


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合格に必要な勉強時間と勉強の進め方

2005-07-15 10:32:35 | 勉強方法
合格するには何時間くらい勉強すれば良いのですか?
という質問をされることがあります。

はっきり言って、単純に何時間勉強すればなんて言えないんですよね。時間じゃなくて、その中身が肝心なんですから。でも、目安が欲しいという方のために、あえて、時間を挙げるとすれば、600時間から900時間くらいになりますね。1日2時間から3時間で約10か月勉強すれば、合格に必要な知識は身に付くというところです。

この時間は、資格の学校とかに通っていて、その講義を聞いている時間を含めた時間です。

どう思われますか?こんなわずかでと思われますか?それともこんなに勉強しないといけないのかと思われますか?
実際、この何倍も勉強されている方はいくらでもいます 
ただ、どうせなら効率的に勉強して合格できればそれに越したことはないですよね。1日2時間で約10か月勉強すれば、一分張りしてみるかと思われる方もいるでしょうね。

ということで、この程度の時間を目安に、まずは試験日までの学習計画を立ててみましょう。

その参考として、学習計画の大まかな流れをお話しておきます。

最初の数週間は、基礎的な学習です。つまり、基礎の基礎、資格の学校などで開催している入門講座的な内容です。ここでは、難しいことはほとんど勉強しませんし、難しいことは意識する必要はありません。

続いて、合格に向けた勉強の中心となる教材、基本書(資格の学校で配布されるメインのテキストや受験参考書)の学習です。一通り勉強をするには3~5ヶ月程度かかります。一通りというのは、1回だけ目を通すということではありませんよ。内容がある程度わかるまでということですからね。1回読むくらいであれば、1か月もかからないですからね。

次は過去問過去問です。過去の本試験において出題された問題を解きます。この過去問の勉強は、時間に余裕がある人であれば、各科目が終わるたびに該当科目だけを1回やっておき、基本書の学習が半分程度進んだ頃から平行的に本格的に進めるのがお勧めです。
たとえば、労働基準法から勉強を始めた人は、労働基準法の勉強が一通り終わったところで1回、そして、基本書の勉強が健康保険法あたりまで進んだところで、過去問を労働基準法から始めていくのです。そして、基本書の学習が一通り終わった後は、しばらく過去問に専念してください。

奏功しているうちに、世の中では改正法講座なるものがあちらこちらで、開催されるようになります。そこで、改正法の学習改正法の学習をしてください。
さらにそれにあわせて、改正に関連する事項などが含まれた予想問題予想問題を解いてみましょう。これは過去問では足りないものを補うためですので、

必要以上に数をこなす必要はありません。たとえば、模擬試験模擬試験を1回か2回程度受けるとともに、短めの答練講座を受けるとか、予想問題集を購入して問題を解く程度で十分です(当然、復習をしなくてはいけませんよ)。

そうそう、これくらいの時期からは、常に選択対策を意識した勉強もしておかなければダメですよ。選択対策は択一対策の延長線上にあるものですから、択一対策が十分できていれば、選択対策は半分くらいはできているようなものです。ただ、完全ではないので、常に、キーワードとなる用語を意識するようにしておきましょう。

予想問題をある程度解いたら、一度基本書に戻りましょう。知識の再確認です。そしてまた過去問です。時期的には試験の数ヶ月前になっている頃かと思います。ですので、これらと同時並行的に、時間が許すのであれば、横断的な勉強横断的な勉強、科目間や項目間の比較学習をしましょう。
この勉強をすると知識の定着がしっかりしたものになりますよ。

次は、一般常識関係の対策一般常識関係の対策ですね。早い時期に白書などに目を通される方はそれに越したことはないんですが、どうしても一般常識関係は後回しになってしまうんですよね。ですので、この時期に必要最小限の労働経済の情報を勉強しておきましょう。


またまた季節は進み試験まで1~2か月程度しか残されていない7月から8月くらいになったら、苦手対策苦手対策です。自分自身で弱いと思っている科目や項目を徹底的に見直しましょう。当然、過去問も活用します。これが終われば、残された期間はほんのわずかになっていることでしょう。その頃には、もう新しいことには一切手を出さず、基本書と過去問をひたすら繰り返しましょう。

最後は基本です。

結局、基本をしっかり理解しているか否かが合格の分岐転になりますからね

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過去問活用法 2005/01/25

2005-07-15 09:48:09 | 勉強方法
1月23日に住宅新報社で実施したガイダンスを担当しました。

「合格必勝法」というタイトルのガイダンスを担当したのですが、その際に話した内容の一部をここで紹介します。


ガイダンスの半分は【過去問活用法】というテーマでしたが、その中で過去問を解いていると、問題の論点が見えてくるという話をしました。

論点というのは、問題を解く際のキーワードです。つまり、その論点を見つけられるかどうかが、正誤の判断を適切にできるかどうかにつながるということです。

たとえば、誤りの肢によくあるパターンは置き換えです置き換えです
正しい言葉を異なった言葉に置き換えて誤った肢にしてしまうという単純な誤りです。
そこでなのですが、この置き換えがよく行われる箇所はといえば、「数字数字(届出期間などの問題にありがちです)」「行政官職名(許認可関係にありがちです)」「接続詞(要件に関する問題にありがちです)」です。そのほか、文末を義務規定から努力義務規定に置き換えるなんていうのも、結構ありますね。

また、長文の問題では、文章の中に説明的な部分や前置き的な部分が含まれていることがあります。「××は、~であるが、~となる」のような雰囲気の問題です。このような問題では、説明的な部分や前置き的な部分が誤っている可能性って、結構低いんですよね。問題の論点は、主語と文章の後半部分のことが多いですね。

この他にも、色々と話をしたのですが、今回はこれくらいにしておきます。また、そのほかの話も順次掲載していきます。


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