M.Oさんの「第42回社会保険労務士試験 合格体験記」後編です。
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3 直前期
6月中旬に基本講義が終わり、その後は答練・模試と、問題演習が中心の
時期に入りました。
やっと今まで受けてきた講義の総復習に入ります。
勿論ほとんど忘れていました。
でも、焦らず答練のスケジュールにあわせ、2、3日で1科目というペースで
復習をしていきました。
とにかく問題集を解き、テキストで確認という作業の繰り返しです。
2、3日で1科目復習するのはとても厳しいスケジュールだと思います。
しっかりテキストを読み込み、すべて復習するのはほぼ不可能だと思います。
しかし、過去問や問題集を解いていると、繰り返し問われる問題など、
出題の傾向がつかめます。
どういう問題に引っかかっているのか確認をすると、案外同じようなところ
で引っかかっていることがあります。
そういったところをテキストで確認し、つぶしていきました。
答練や模試を受けると、各問題ごとに受験生の正答率や、順位、合格判定
などが出されます。
ここで気にする点は、正答率だと思います。多くの受験生が正解している
問題を、自分が間違えている場合は、しっかり復習する必要があります。
必ず解答冊子やテキストを見直したほうが良いです。
それでもわからなければ、講師に質問してしっかり理解したほうが良いです。
多くの受験生が正解している問題が出来ないと、もし本試験で同じような
問題が出たときに、他の受験生に差をつけられてしまいます。
それは勿体無いことですね。
逆に、正答率の悪い問題は、あまり気にしませんでした。一応付箋などを
貼っておき、頭の片隅においておきましたが、試験直前にもし時間があまれば
復習してみよう位の気持ちで後回しにしました。
8月上旬に最後の模試が終わり、それからは学校に行く必要がなくなりました。
その後本試験までの約2週間は、問題集、過去問で、まだ間違えてしまう
問題を解くようにしました。
3日前には問題集、過去問、答練、模試で間違えてしまう問題を見直し、
法改正部分を見返して、本番に向かいました。
4 本番
試験当日は、法改正テキストと、一般常識セミナーでもらった薄い冊子、
直前に見直したい内容が載っているプリント数枚を持っていき、試験が
始まるまでは、法改正テキストに目を通していました。
とはいっても、新たに何かを覚えるためではなく、
確認する程度に目を通していただけです。
重要事項だと思うところだけ、見直しました。
試験が始まると、自分が予想した以上に緊張していました。
試験終了後会場から出ると、門の前で色々な資格学校が、選択式の解答
速報を配布しており、私は解答速報をもらい、近くのカフェで答え合わせ
をしました。
選択式に関してはすべて基準点をクリアしていました。
夜には択一式の解答速報がインターネットで流され、こちらも予想以上の
高得点を得ることが出来ていました。
そのとたん、急に答案用紙に名前を書いたか不安になりました。
本当に名前を書いた覚えがなく、思い返せば思い返すほど、
「名前を書いてない・・・。」と思うようになりました。
何で受験番号と名前を書いたか確認できなかったのか、とても後悔しました。
それだけ試験に舞い上がっていたということなのでしょう。
受験生の皆さん、必ず名前、受験番号は確認してくださいね!
5 最後に
社労士の試験は、決して頭のいい人だけが合格できるのではなく、
努力をすれば、誰でも合格を勝ち取れる資格だと思います。
私は、高校・大学と、スポーツ推薦で入学し、受験勉強をしたことがありません。
勉強は大嫌いでした。
そんな私でも、本気で目指し、努力した結果、合格を勝ち取ることが出来ました。
勉強が辛くなる時期が必ずあると思います。
でも、勉強をサボっても辛い思いをすると思います。
勉強をしてもしなくても辛い思いをするのであれば、
勉強をして辛い思いをしたほうが、絶対良い結果を招くと思います。
最後は気持ちだけです。
色々考えて悩むより、自分はバカかと思うくらい、繰り返し問題を
解いてください。
そうしたらおのずと道は開けるはずです!
皆さんのご健闘をお祈りします!
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3 直前期
6月中旬に基本講義が終わり、その後は答練・模試と、問題演習が中心の
時期に入りました。
やっと今まで受けてきた講義の総復習に入ります。
勿論ほとんど忘れていました。
でも、焦らず答練のスケジュールにあわせ、2、3日で1科目というペースで
復習をしていきました。
とにかく問題集を解き、テキストで確認という作業の繰り返しです。
2、3日で1科目復習するのはとても厳しいスケジュールだと思います。
しっかりテキストを読み込み、すべて復習するのはほぼ不可能だと思います。
しかし、過去問や問題集を解いていると、繰り返し問われる問題など、
出題の傾向がつかめます。
どういう問題に引っかかっているのか確認をすると、案外同じようなところ
で引っかかっていることがあります。
そういったところをテキストで確認し、つぶしていきました。
答練や模試を受けると、各問題ごとに受験生の正答率や、順位、合格判定
などが出されます。
ここで気にする点は、正答率だと思います。多くの受験生が正解している
問題を、自分が間違えている場合は、しっかり復習する必要があります。
必ず解答冊子やテキストを見直したほうが良いです。
それでもわからなければ、講師に質問してしっかり理解したほうが良いです。
多くの受験生が正解している問題が出来ないと、もし本試験で同じような
問題が出たときに、他の受験生に差をつけられてしまいます。
それは勿体無いことですね。
逆に、正答率の悪い問題は、あまり気にしませんでした。一応付箋などを
貼っておき、頭の片隅においておきましたが、試験直前にもし時間があまれば
復習してみよう位の気持ちで後回しにしました。
8月上旬に最後の模試が終わり、それからは学校に行く必要がなくなりました。
その後本試験までの約2週間は、問題集、過去問で、まだ間違えてしまう
問題を解くようにしました。
3日前には問題集、過去問、答練、模試で間違えてしまう問題を見直し、
法改正部分を見返して、本番に向かいました。
4 本番
試験当日は、法改正テキストと、一般常識セミナーでもらった薄い冊子、
直前に見直したい内容が載っているプリント数枚を持っていき、試験が
始まるまでは、法改正テキストに目を通していました。
とはいっても、新たに何かを覚えるためではなく、
確認する程度に目を通していただけです。
重要事項だと思うところだけ、見直しました。
試験が始まると、自分が予想した以上に緊張していました。
試験終了後会場から出ると、門の前で色々な資格学校が、選択式の解答
速報を配布しており、私は解答速報をもらい、近くのカフェで答え合わせ
をしました。
選択式に関してはすべて基準点をクリアしていました。
夜には択一式の解答速報がインターネットで流され、こちらも予想以上の
高得点を得ることが出来ていました。
そのとたん、急に答案用紙に名前を書いたか不安になりました。
本当に名前を書いた覚えがなく、思い返せば思い返すほど、
「名前を書いてない・・・。」と思うようになりました。
何で受験番号と名前を書いたか確認できなかったのか、とても後悔しました。
それだけ試験に舞い上がっていたということなのでしょう。
受験生の皆さん、必ず名前、受験番号は確認してくださいね!
5 最後に
社労士の試験は、決して頭のいい人だけが合格できるのではなく、
努力をすれば、誰でも合格を勝ち取れる資格だと思います。
私は、高校・大学と、スポーツ推薦で入学し、受験勉強をしたことがありません。
勉強は大嫌いでした。
そんな私でも、本気で目指し、努力した結果、合格を勝ち取ることが出来ました。
勉強が辛くなる時期が必ずあると思います。
でも、勉強をサボっても辛い思いをすると思います。
勉強をしてもしなくても辛い思いをするのであれば、
勉強をして辛い思いをしたほうが、絶対良い結果を招くと思います。
最後は気持ちだけです。
色々考えて悩むより、自分はバカかと思うくらい、繰り返し問題を
解いてください。
そうしたらおのずと道は開けるはずです!
皆さんのご健闘をお祈りします!