2014年8月17日 【旅行】デルタ航空のマイレージ処分

　「マイレージサービスの時代は終わった」と書くと正確ではない。「貧乏旅行者にとって」を頭につける必要がある。「お金を使った人にこそサービスを」と言う動きが、ホテルのポイント会員同様に加速している。米系のユナイテッド、デルタ両社のプログラム改訂を見ていると、そういう思惑がはっきり見える。ビジネスクラスのチケットを買って移動できる人々にとっては良いトレンドでしょうね。

　デルタ航空のマイルは、旧ノースウェスト航空(NW)時代に貯めていたマイルがけっこう残っていた。それと、父親の口座にも10万以上。プログラムが改訂される前にすべきだったが、思い立ったが吉日。ネットで空席を調べ、来年のＧＷに特典航空券を利用でき空席もあることが分かり、ちょこっと追加区間もつけられるかサービスデスクに電話して確認、父親の口座から不足分のマイルを移行した。まぁそれだけで10万円ほどかかってしまうのだけど…

　ところが、移行を完了して発券依頼のため再度サービスデスクに電話をしたところ、所要マイルが最初に聞いたときと違う。そりゃないでしょう、こっちはギリギリのマイル数ターゲットで移行しちゃったんですから！抗議するとあっさり非を認め、規定とは違う所要マイル数で希望のルートを発券して頂けることになった。２回の電話応対の早さ、丁寧かつ的確で親身な対応、かつてのNW時代には考えられなかったハイレベル。嬉しいことです。

　と言う事で、来年ＧＷはデルタブランドになって始めて、長距離便ビジネスクラス(フラットベッド)に乗ることになりました♪今後も「国内線500マイル」やたまのカード利用でちまちまマイルは貯めるけど、気分的にはこれで乗り納めって感じです。747-400アッパーデッキを予約したのだけど、機材変更になりませんように(どうやらそういう動きがあるみたい)…

　ユナイテッド航空(UA)の5万余マイルも、処分しますかね。できればビジネスクラス特典まで貯めたいけどな～。