日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2014年9月4日 【旅行】青春18きっぷで訪ねる奥大井

2014-09-24 21:25:54 | 旅行・ハイク&ウォーク
 夏の18きっぷ使用レポート、今回は年休を使って静岡県の秘境・奥大井を訪ねてきました。

品川 0510(当駅発)
小田原 0621/0622
熱海 0645/0649
金谷 0838/0901 ※0830より駅弁あり
千頭 1014/1019
接阻峡温泉 1129

接阻峡温泉 1309
千頭 1421/1453
(急行SLかわね路2号)
新金谷 1609/1619
金谷 1623/1631
沼津 1806/1905 ※駅前で夕食
東京 2116

 大井川鉄道(正式な書体は難しいので略字で失礼)、終点まで乗ったのは遥か昔、C11227が走り始めた頃でした。その後ダムによる線路付け替え、アプト式軌道採用などあり再訪を希望しつつあまりの遠さに行けずにいたのですが一念発起、早朝の電車で金谷まで。9月に入り通学生徒も戻っていますが、幸いないことにずっと座ってゆけました。

 金谷についてショックなできごと、今回のメインディッシュ・井川線が土砂崩れのため区間運転となっています!ホームページチェックしなかった己のリサーチ不足を呪うも、引き返すのは惜しく支援の意味も込めて列車の運転される接阻峡温泉までの往復割引きっぷを購入、とりあえず行ってみることに。千頭までの電車は元南海ズームカー、先月に一畑電車でも乗りましたが当線の車両は転換クロスシートで旅の雰囲気が出ます。

 千頭からの井川線は1,067mm軌道ながらトロッコ列車の風情、こちらに乗るのは30数年ぶり!僅か10名ほどの乗客が4両に分散して乗るので貸切気分。ゴロゴロとした乗り心地も楽しく周囲の絶景に見とれていると国内唯一のアプト式運転区間はここだけ電化され(写真)、機関車(ED90)は車輪の内側にロッドが見え横軽のED42と比べてみたいところ。国内最急勾配である90パーミルは恐ろしいほどの急勾配、よく座屈しないなー。ここに線路を付け替える元となった長島ダムの貯水量が少なく旧線もあちこちに姿を現していました。

 列車の運転は接阻峡温泉まで、未乗だったアプト区間に乗れたので、ここで折り返しても悔いなし。駅前の温泉に入り、駅下の本川根町資料館「やまびこ」を見学(¥200)したら1時間後の列車の時間となってしまいました。ダム湖上駅で降り、ハイキング(鉄橋を歩いて渡れます)して「やまびこ」を見学、最後に温泉というコースを取れば良かったです。リサーチ不足…

 千頭まで戻って直ぐの列車は行きと同じ元南海車だったので見送り、その後に出るSL列車に乗りました。本日の牽引機はC11190、最初東北そののち九州で活躍した昭和15年製。客車は旧型のオハ35/オハフ33/スハフ42、栗色かつHゴム車が殆どいないのが嬉しいです。今日は下り列車で園児・学童の団体があったため、堂々7両!さらに最後尾にE101電機もつきます。上り列車の乗客はまばらで、一人2ボックス(両サイド)を確保でき右に左にチョロチョロしながら車窓を楽しめました。乗車車両は昭和17年製らしい!木の床に木の座席枠でひたすら懐かしかったです。

 SL列車は新金谷までなので、接続運転される電車で金谷へ、次の電車が沼津行きだったため、沼津でいったん降りて夕飯。最後は沼津始発のグリーン車で帰宅しました。

 本格的トロッコ列車を味わえる井川線、これぞSL列車と呼ぶに相応しい陣容の大井川鉄道、在来線利用での日帰りは厳しいですがぜひ多くの方に訪れて応援して頂きたいものです。なお先日、同社では廃止された十和田観光電鉄から元東急7200系を購入して整備中であり、この山あいの路線にもステンレスカーが走る(昔、元北陸鉄道の「しらさぎ」が居ましたけど…)かと思うと複雑な気分です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年9月3日 【食べ物】今年も秋刀魚にありついた

2014-09-24 06:00:08 | 食べ物・飲み物
 今年は不漁と聞いていた秋刀魚。「新サンマ秋刀魚定食」を目にしたのが9月になってから。それも毎度の定食屋でなく別の、そこそこの値段でラインナップさせるとはさすがの大戸屋である。

 「初物」であるからしてリッチに「W(ダブル)」で♪ん~、これこれ、旨いよやっぱりっ!…西を向いて笑って食べるのを忘れた。しかし開放的な店内の定食屋で、中年いや初老まっしぐらのオヤジがヘラヘラ(ニタニタ)笑いながら食事をしていたら周囲のお客は逃げ出し店員には警察に通報されそうだから、笑わずに食べて良かったのかもしれない。

 で、不漁の今年は馴染みの定食屋でメニューに載る可能性が低く(料理長から「今年はムリかもしれませんねぇ」と言われたし)、過去2年続けた「秋刀魚たべた本数チェック」は行わないことにします。残念無念。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする