2014年8月28日 【旅行】欧州大陸の未訪問国を訪ねて（６）

　５時半起床、ホテル脇６時発のバスでプリシュティナ(コソヴォ)へ向かう。ほぼ満席。市内数ヶ所で客を拾ってゆくが、こういうバスの情報って皆どこで入手しているのだろうか。代理店に電話してるのかな？

　一昨日と同様、出国・入国２つの検問所を越えてコソヴォへ。戦火のイメージしかない国だがあれから既に10年、物々しさは感じられない。実際どんなもんかは、少し長く滞在してみないと解りそうにない。ちなみに日本はコソヴォを承認しているが未(非)承認の国も多い。「訪問国リスト」のサイト・ROUTE66でもCOSOVOは表示されない(ちなみにSERBIA-MONTENEGROもこのように１つに纏めて表示されている)。

　予測どおり5時間ほどでバスターミナルへ到着。タクシーで10分弱の市街地にあるホテルへ。部屋の準備ができていなかったので荷物を預け目抜き通りであるマザー・テレサ通りへ。そう言えばこちらがご出身でしたね。歩いて10分ほどで通りの端、そこからカフェレストランの並ぶ幅広い通りが数百ｍ続く。昼時なのでその１軒に入り昼食。今日も快晴、ビールは欠かせない♪

　通りを歩ききってしまうと、他どこに見どころがあるのか…とりあえずコソヴォに入り、国の様子を見られたからそれで満足。強い日差しを避けていったん宿に戻り休憩、夕方ふたたび周辺を歩いてから夕飯にした。明日の朝は早い。ホテルでタクシーを予約して貰った。本当に来るのか、こういう時ちょっと不安になる。

　Hotel Prima 泊

2014年8月27日 【旅行】欧州大陸の未訪問国を訪ねて（５）

　今日は１日、ティラナと郊外を見る予定だが日射しが強くメゲ気味。

　いちおう下調べしたのが幸い、ホテルは町の中心部の「見どころ」に近い場所だった。そして通りをひたすら歩き(それはそれで市街地見物となって興味深い…少なくとも片道は)。

　国際列車こそ走っていないが(貨物列車はありそうな気配)、アルバニアにも国鉄があり国内の旅客列車は走っている。ティラナから5,60km離れた海沿いの町・ドゥラスまで列車で行ってみることにした。駅近くはバザール状態。どこの国も市場は混沌として活気があって面白いな。だが面白くないことに駅は閉鎖されていた。No train come !と言われた。なんか昨日今日トラブルで停まったって感じじゃないな、旅客営業は廃止されてしまったんだろうか。こちらの情報は掴んでいなかった。

　暑くて街中を歩き回る気はせず、さりとてドゥラスまでバスで行くにも心が折れてしまった２人、ホテルに戻りビールを飲んだりタブレットでえジャパニーズアニメを見たりして心をぴょんぴょんさせたのであった(謎)。

　Nobel Hotel 泊