2014年8月29日 【旅行】JALがMRJ導入だって

　今回は旅先ほとんど全てのホテルの客室で「使える」Wi-Fiが無料。少し前は「ロビーは無料、客室は有料」なんてところが多かったのに著しい進歩でありがたい。おかげで毎日、メールやニュースのチェックができます。あまり友人と語る時間をスポイルしないよう、ブログの更新は止めていますが。

　そんな環境で目にした日本からのニュースはJALの新機材に関するものでした。JALの新型機材について書くのは「2013年10月7日　【旅行】JALがエアバス機導入だって」以来ですね。しかし100席クラスを32機って、どうすんだ～！？

　形態的にはリージョナル(もしくはビジネス)ジェットなMRJ、JALグループならJ-airの領分になるのかな？そうすると現有のCRJ200(乗客50名)x9機、EMB170(乗客76名)x15機はどうなる？と思ったらコッソリ(笑)同時にEMB170/190も追加発注していたー！おいおい、J-airどこまで拡大すんだ。そのぶん国内線用737-800を減らす(実際にはJTAに移籍させ737-400を置換？)のかな。この頃にはCRJは導入20年だから退役かな。

　EMB170ですら羽田からの閑散時間帯便に使用されているので、MRJも羽田から一部のフライトに使われることは間違いないでしょう。乗ってみたいとは思うけど、A350ほどワクワクはしませんね…。

2014年8月29日 【旅行】欧州大陸の未訪問国を訪ねて（７）

　中欧訪問も終わり、早朝のアドリア航空JP114便でフランクフルト(ドイツ)へ。スロベニアの航空会社だが、ハブであるリュブリヤナで乗り継ぐことなくコソヴォ⇔ドイツの直行便を運航しているのは興味深い。サラエヴォ、ザグレブなど前にも見たエリアを眺めながら飛ぶ。これで、ロシア以西で東中西欧の大陸に存在する総ての国を訪問したことになったはず…けっこう何度も来たものだなぁ。

　明日は終日戦車博物館で過ごす予定、そのため今日のうちに最寄りの町まで移動するが、真っ直ぐ行く必要はない。どこかの街に寄り道してゆこうと相談し、大学の町・ハイデルベルグへ行く計画を立てた。空港で、ドイツ鉄道乗車券の引き換えに友人が躓き30分のロス。ICEに乗ってハイデルベルグへ。駅のコインロッカーにスーツケースを放り込み身軽になって町へ。「城」ピンポイントを見学ポイントとしてバスで行き、城内を見学して途中まで賑やかな歩行者モールを歩いて戻った。うん、やはりドイツまで戻ってくると安心感があるね(笑)。

　ハイデルベルグ城には日本人の姿おおし。この一週間、日本人はおろかその他の東アジア人と思しき人すら殆ど見なかったもんなー。しかしこの城の佇まい、土産屋の看板にも日本語が書かれるほど日本人が多いのは頷けるかな。城から哲学者の道の辺りが見えたが斜面を登る散策道であり、駅までの戻りが面倒になりそうだったのでパスした。ネッカー川が眼下を静かに流れ行く。

　ハイデルベルグから欧州らしい客車列車(IC)に乗り、乗り換えなしで宿泊地コブレンツに向かう。幸い列車は空いており、ほとんど２人でコンパートメント独占。売店で買い込んだビールを飲み、ライン川と行き交う船を眺めるこの区間は何度乗っても楽しい。

　コブレンツでは残照のもとケーブルカー(ロープウェイ)で上空から「ドイチェス・エック」を眺め、簡単ながら街中散策も済ませた。いささか慌しかったが、昨年来ているので案内は容易。ホテルも昨年と同じ駅前だが、今回初めてWi-Fiが使えない!?ここまで総てのホテルで無料で使えただけに、こともあろうにドイツで不便を蒙るとは。怒るほどのことではないが意外だった。

　G HOTEL hotel & living Koblenz 泊