日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【写真展】第32回公募展「旅景」~届け!わたしの旅便り~

2016-09-20 23:38:26 | 本・映画・展覧会
 ギャラリー巡りも時間と空腹がそろそろ限度に達してきたかな。西日暮里で降りて向うここで打ち止めにしよう。今日5ヶ所目、きちんと印象を残せるかな…。

 いわゆる「谷根千」エリア、2,3回歩いた限りではそんなに人気でるほど?と思っちゃうのはまだまだ裏路地とか魅力的な部分に踏み込んでないからなのかな。小さなお店とかに興味あればもう少し良い印象を持てるのかな。目的のギャラリーは西日暮里と日暮里の中間あたり、「よみせ通り」沿いにある。ビルの2階、小さく綺麗な空間。前のギャラリーでもそうだったが見知らぬ闖入者なのだろう、「どこでお知りになりましたか」と訊かれる。確か銀座ニコンサロンでしたかね。写真ギャラリーに行くと他の展示会の案内を置いてあることが多い。

 公募展と言うだけに何人もの作品が並ぶ。とは言え広く一般ではなくこのギャラリーに出入りする人たちのコミュニティ内の作品展であるような印象を、ギャラリーの説明とともに聞いた話から判断した。旅便りと言うフレーズに惹かれて足を運んだわけだが、各地の風景写真やスナップでインパクトには乏しい。何がインパクトかと言うのは難しいよね。本人やそこに行った人、地元の人しか判らない写真だからインパクトあるとは言い切れないし、ガイドブック等で語り尽された定番の構図がダメと切り捨てる必要もない。便りを受け取った人がへぇと思ったりうわーと思ったりできる写真が良い「旅便り」なんだろう。そうすると、自分が感じたことだけでなく送る相手の受け止め方も考えてシャッター押さなければならない。それってたいそう難しいじゃないですか。考えすぎですか?

 薄暗くなってきた中を、屋台っぽい店が並ぶ通りを抜けて日暮里へ出た。焼き鳥で一杯でもやっていきたいが、たまの在宅週末は自炊で節約しなくちゃ。空腹を抱えて帰宅することにした。

 2016年9月4日 千駄木・ぎゃらりーKnulpにて
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(Live) 進藤陽悟+渡辺ファイアー

2016-09-20 20:27:59 | 音楽、ギター、カラオケ
 先月に続いて進藤さんin川崎。今日の相方は「goo punch!」で聴いたことあるファイアー氏。名前の通り火を噴くような激しいプレイが特徴なのだろうがデュオではどうだろうか?とっとと結論を書いちゃうとやっぱりファイアー!でした(笑)。3セットで20曲。特に最終セット前からはヤバかったです。以下のセットリスト、終演後に別のファンの求めにファイアーさんがスラスラとメモ。進藤さん「俺もう覚えてない…」デスヨネー。おそるべし、ファイアーさんの記憶力。

(1st stage)
1.Soulful Strut
2.Sweet Love
3.Memories of Dream
4.Meet Again
5.Sexy Breeze
6.Remember

(2nd stage)
1.Can You Stop The Rain
2.Just Once
3.I wish
4.Send One Your Love
5.Alfie
6.告白
7.Rattle Trap

(3rd stage)
1.ニューシネマパラダイス
2.愛のテーマ
3.Oblivion
4.Spain
5.Open Your Heart
6.Impressions

(Encore)
・Cantelope Island

 先月はホストの進藤さんがMCだったけど今月は割とファイアーさんが喋る方が多かった。でも圧倒的に演奏の時間が長く、喋りは面白そうだけど最小限。矢継ぎ早に繰り出されるデュオの響きに埋もれていました。

 終演後お2人を揃って聞くのは数年前の原宿クロコダイル以来ですと言ったら「あーあの暴れまくった時(笑)」と。いやいや今夜も相当でしたよ?音圧は高くても癇に障る音色じゃないのでガンガン聴いてもちっとも苦じゃないのは相当にスゴイこと。割と頻繁にこのコンビでやってらっしゃるようなので、ぜひまた聴きたいです。

 2016年9月9日 川崎・ぴあにしもにて
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【写真展】橋本紘二写真報告 「中国内陸部都市の20年前と今」

2016-09-20 06:36:21 | 本・映画・展覧会
 新宿から池袋に移動して、初めてのギャラリー訪問。廃業した床屋さんの元店舗らしい。狭い内部にも旧い床屋シートが残されており、風情はあるのだが歩き回るのには邪魔。オーナーの意向とかあるのだろうが、床屋さんの風情を残しつつももう少しスッキリと室内を整理されてはいかがかと思う。

 ここ10年20年で中国の風景は急変していると思う。いまや結構な奥地にも高層ビル住宅が林立している様子を、北京からウルムチヘ向う車内からあちこちで見た。本展の撮影地は数箇所にわたるが、その一つに太原があり何となく車内から見た景色が面影を残している気がしたが似たような町はあちこちにあるのかもしれない。

 20年前の中国の町の風景は、自分に刷り込まれた中国のイメージに近い。埃っぽい町、粗末な身なりの薄汚れた子供、痩せており煙草をふかす男たち。そう遠い昔のことではないのだ。同じ町をカラーで撮った写真も展示されているがまさに見違えてしまう。

 中国の人々はこういう写真を見たら懐かしいと感じるのだろうか。それと忘れたい過去の記憶として拒否するのだろうか。

 2016年9月4日 池袋・床屋ギャラリーにて(写真は撮り忘れた)

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