日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2016年8月21日 【鉄道】相模鉄道「厚木線」に乗る

2016-09-06 20:34:26 | 旅行・ハイク&ウォーク
 いわゆる「乗りつぶし」の実績にはカウントされないが、「乗り鉄」として見過ごせないものに貨物線や短絡線と言った線路がある。例えば「湘南ライナー」や「特急はるか」といった定期列車で乗れる区間もあるが、ふだんは旅客列車が走らない区間も少なくない。ローカル線と異なり首都圏でも多様な線区があるのが興味深い。

 横浜から出る相模鉄道にも、普段は旅客列車の走らない区間がある。今日はその「厚木線」に乗車できるイベント。1日乗車券を購入すれば、かしわ台駅から相模国分信号所から分岐しJR厚木駅に至る貨物線で厚木操車場までを往復する臨時列車に乗れる。過去にも同様のイベントはあったが今回は事前申し込み不要かつ定員も多く門戸が広い。会社の鉄道同好会のメンバーに友人を加えた計6名で乗りに行くことにした。

 最初の列車は11時15分発だが9時30分より整理券配布とのこと、用心して8時集合。だが前面展望する「かぶり付き」が保証されるわけではなく、10両のどこに乗っても構わないのであれば発車時刻まで行けば良いのであった。待ってる間に新聞を読んだりお喋りしたり。整理券を受け取り発車までの間にかしわ台車両センターに保存されている6021号アルミ車、2005号業務用車、ED、6001号を構外から観察。そして守衛さんにお願いして正門から入れて貰い神中鉄道3号SLとハ24客車を見学。相鉄は両数少ないながら古い車両を大事に残す社風らしく好感が持てる。さらに、旧大塚本町駅の跡地まで探索する。車両や駅の歴史を訪ねるアカデミックな活動(笑)。

 11時15分、予想通り充当された9000系リニューアル車「YOKOHAMA NAVYBLUE」に乗車。行先表示器には「そうにゃん」の絵が。厚木操車場って出してくれたらなお良かったんですが。かしわ台駅を海老名方面に発車、国分信号場で上り本線を越え貨物線へ。同時に築堤に上がり左方へカーブしてゆく本線と別れる。右にカーブすると小田急の海老名車両基地を俯瞰しつつ一直線の単線を、周囲が見えるようにとの配慮から時速25kmで進行。右手に今度はJR相模線が近づいてきて併走する。事前チェック通り上り列車がやってきた!(写真)なおも併走し厚木駅横で終着。ここは何本も留置線があり廃車待ちの7000系あたりがいるかと思ったが姿は見えなかった。来た道を引き返す途中、今度は下り相模線に抜かれた。沿線あちこちでカメラを向けられ、JRのホームのお客さんから手を振られ…短くもワクワク楽しい乗車あっという間の25分だった。

 引き続き撮影する1名が離脱、残った5人でかしわ台駅近くのスーパー銭湯「おふろの王様」へゆき入浴のあと食堂で打ち上げ、昼のビールは効く。家に帰ってもフラフラで、しゃっきりしたのは夜になってからだった。近場のお出かけだったが楽しい体験ができて良かった。
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2016年8月20日 【旅行】駆け足名古屋

2016-09-06 06:25:49 | 旅行・ハイク&ウォーク
 「タワースタンプラリー」もそろそろ全20ヶ所の半分を超え、年内の達成に向けスパートの計画。今日は名古屋へ日帰り、ターゲットが市内に2ヶ所あります。ポケモンGOとやってることは変わらない?

 JL201便(JA315J:737-800)でセントレア、行きで飛行時間38分は新記録かも?名鉄で金山、「ドニチエコきっぷ」を買って地下鉄で東山公園。ここのタワーは初登頂。隣の動物園に高架のモノレール状遊具があり相当な距離を走るので興味津々おまけにかつて運行されていた懸垂式モノレールの軌道と車両が保存されているのも見えたが、入園料と乗車料で1,000円を超えるのはイタく断念。後悔するかな?それと、昔ユースホステルがあったんだけどどこだったのだろう?

 再び地下鉄で中心部へ、今池で下車し鰻の有名店「しら河」へ、15分ほど待ったが美味しく頂きましたひつまぶし。さらに移動しテレビ塔へ、ここ数年前に行った時ラリーに気付いていればなぁ。その時は夜だったが今日は昼、全く異なる景色を堪能できた。ここは外の階段を通行できるので風に吹かれながら降りた。

 フライトを予約してから知ったのだが今日はセントレア近くで常滑納涼花火があるのだった。これ幸いと早めに名古屋市内を離れ常滑へ。全くアテはなかったが何となく人の流れに従ってゆくと駅近くのボートレース場に着いた。構内にも露天がぎっしりだがお高いのとバリエーションに乏しく、近くにあった普段はギャンブラー御用達であろう食堂居酒屋に入って昼(夕)酒をかっくらいながらまったり時間調整、生ビールが旨い。開始まで1時間を切った所で場内に戻り、無料開放のスタンドで階段に紙を敷いて陣取る。

 19時、花火開始。レース場の電光掲示板にプログラム(場内で無料配布)に従って花火のテーマとスポンサーが表示され進行がわかり易い(写真)。水面にも反射して実に綺麗、時おり高架を名鉄電車が通る。1時間すべては見られず30分ほど観て退場、多くの人とは逆にセントレアへ。まだ打ち上げ中だったので発車直後に花火を間近で見ることもできラッキーだった。勝手も判ったので来年もこのパターンを踏襲しようかな?ハイキングの休憩で使うミニクッションと、安く上げるならソフトクーラーバッグに缶ビールを仕込んで。まぁ何十本も飲むわけじゃないので、観覧料かわりに地元のお店で買うべきでしょうね。例によってJL208便(JA310J:737-800)で帰京、帰りは43分だった。

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