日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(10)サンフランシスコ→シアトル、シアトル観光

2023-12-08 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月15日、10日目。今日はシアトルに移動し、1ヶ所だけ訪問します。慰霊は後日に。

 飛行機が9時のため、6時にホテルを出ます。空港ゆきBARTの運転間隔が意外とあるのと、朝のセキュリティチェックはとても混むため、余裕を持ちました。案の定BARTは10分以上待ち、空港は混雑していましたが焦ることなく過ごせました。ラウンジは国内線向けのためかコールドプレートのみ。塩分たっぷりのサラミは身体に悪そうと思いつつ、つい手が伸びてしまいます。

 AS1113便(N931AK:737Max9)は離陸してオークランド空港を通り過ぎるとあとは雲。シアトル近くまで来て降下して、ようやく景色を楽しむことができました。1時間34分で到着。

 シアトルでは荷物を持ってダウンタウンへ移動することを避け、ターミナルから歩いて行けるモーテルを予約しました。駐車場ビルを抜け、市内へ向かうメトロの駅を抜けた先、周辺に店はないけれど、足場としては良さそう。部屋に入るには追加料金が必要なため、荷物だけ預けて市内へ。メトロで30分足らず。昔は1時間くらいかけて、延々とバスで行ったものです。

 観光名所の集中するダウンタウンは後日に回し、今日はもう少し離れた?産業歴史博物館(MOHAI)を訪ねます。メトロをWestlakeで降り、トラム(ストリートカー)に乗り換え、ユニオン湖畔に建つ博物館へ。湖とは言うけれどここ、海と繋がってるんだよなあ。更に内陸にある大きなワシントン湖から海へ流れ出る川の一部が入り江状になっており、そこを湖と呼んでいるようです。海に繋がっているためボートも多く、ちょっと高級感ある湖畔です(写真上)。

 博物館は、元々は海軍予備兵器庫だった建物を改装したそうで、湖畔に建つのも道理。展示室はめちゃくちゃ多いわけではありませんが、シアトルの建設から発展、大火などの歴史と、各時代の産物などを知ることができます。特筆ものは、ホール中央にぶら下げられた飛行機、シアトルを本拠地とする航空産業メーカー、ボーイング社の1919年製水上艇「B-1」です(写真下)。間近で仔細を見られなかったのが残念ですが、この写真を見なかったらここには来なかったかもしれません。

 最後に屋外に並べられた各種の船を一瞥、そろそろ陽が傾き風がとても冷たく、ホテルに戻ることにしました。実はユニオン湖から中心街までさほどの距離はないため、有名なスペースニードルを目指して歩き、そこから古豪モノレールに乗ってWestlake Canterまでゆき、メトロで空港駅まで。ホテルに着いた時は殆ど真っ暗でした。歩いて10分弱のところにファミレスのデニーズと売店を備えたガソリンスタンドがあり、てくてく歩いてゆきました。

 Rodeway Inn 泊

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(9) サンフランシスコ滞在

2023-12-08 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月14日、9日目。ゆっくり休養したことでもあり、今日はダウンタウンへ繰り出し慰霊をします。とは言ってもあまり行きたい場所はなく、APEC絡みで行動も制約を受けそうな悪寒。有名なケーブルカーも、本日は運休しています。

(1)アルカトラス島
 ホテルからBARTやトラムの走る通りまで斜面を下ってゆくと、そこら中にホームレスがたむろしているエリアでした。日中に早足で抜けてゆく分には大丈夫でしょうが、着いた夜に遠回りしたのは正解だったなあ。トラムの系統番号を付けた連接バスに乗って桟橋近くまで行き、アルカトラス島ゆきのフェリーへ。そこそこお客はいましたが、夏季に比べれば断然少ないでしょう。
 島では無料のガイドツアーもありましたが、案内表示に従ってマイペースで歩いて回ります。まず道路沿いの廃墟となった建物群を一回りしてから、メインの収容所棟へ。ここは無料でオーディオガイドを貸し出してくれ、日本語も選べるので借りました。有名な刑務所ですが、稼働していたのは僅か29年。網走刑務所の有名な獄舎が明治末期から昭和50年代まで使われたことに比べれば、いかにも短いもので随分な無駄使いをしてしまったものです。オーディオガイドは囚人房(写真上)から通路(通称ブロードウェイ)、接見所、食堂、図書室など多くの施設と、そこで過ごす囚人達の生活、脱獄事件など説明した満足ゆくものでした。
 島はまた、自然が保護された区域でもあり、短いながら散策路として整備されています。こちらまで来る観光客は殆どおらず、対岸の街を眺めながらしばし冷たい潮風に吹かれた後に、帰りの船に乗り込みました。往復含め、ここだけで4時間近く掛かりました。

(2)PIER 39
 家族でサンフランシスコを訪れたことはなかったのですが、遠い昔に母が父と二人で訪れた時、PIER39で食べたクラムチャウダーが美味しかったと繰り返していたのを思い出し、ここを慰霊の場としました(写真下)。とうに昼を過ぎおやつ時、ここまで食事抜きでしたので、観光客値段だなと思いつつ、海の見えるレストランに入り、パンが容器となっているクラムチャウダーと、クラフトビールを頂きました。

 引き続きPIER39の土産物屋などを冷やかし、さらに歩いてゆくうちにトラムのループ地点まで来ました。陽も傾いてきたので散策はここまでとし、来た道を戻りました。残念ながら今回も電車は来ず、バスになりました。走っているのは見たので、運が悪かったのでしょう。PCCカーに乗りたかったな。そして今日は昨夜以上に、宿の周辺は騒がしいのでした。

 Super 8 by Wyndham San Francisco/Union Square Area 泊

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(8)サンフランシスコ滞在

2023-12-08 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月13日、8日目。サンフランシスコ滞在です。

 家を出てから一週間、おまけに昨日は飛行時間の合計だけで19時間、その他の移動時間や待ち時間を含めると何時間移動していたのか時差計算が面倒でよく解りません。ともかく、さほど自覚はないものの、身体は疲れているだろうと思います。

 というわけで、今日は出歩くことを止め、ホテルで静養しました。昨日の空港到着時に気付いたのですが、ちょうど今日からAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が開催され、TVを付けるとローカルニュースはそれ一色です(写真上)。1ブロック隣のヒルトンホテルに要人が泊るらしく、今朝からパトカーや白バイが多数詰めかけ(写真下)、道路閉鎖もあったりして前の道路は大渋滞。イラついたドライバーがホーンを鳴らしたりして、静かに落ち着いて過ごせる環境ではありませんでしたが、まあ運が悪かったと言うことで。

 ホテルのWiFiが弱く頻繁に切れるとフロントで愚痴ったら、無料で同じフロアの別の部屋に変えてくれました。おかげで安定してネットを利用できるようになり、世界一周に関するYoutubeなど観て過ごし全く退屈しませんでした。できれば来週末も、せめて半日くらいはホテルで静養する時間を作るべきでしょう。

 昨日ロスで積み残された荷物は、19時頃に届きました。市内あちこちで渋滞もあり、本日中に届いただけ良かったです。

 Super 8 by Wyndham San Francisco/Union Square Area 泊

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする