銀座の日産ギャラリー階上にあるソニーストアの、ほんの狭い一角が衝立で仕切られ、ミニギャラリーとして写真展が開催されていた。ここ、常設だったかな?
東京と北海道で撮られた自然風景、和む。きちんと撮られた風景写真は、自分の旅先スナップの参考になる。
2023年12月7日 αプラザ銀座(ソニーストア銀座内)にて
銀座の日産ギャラリー階上にあるソニーストアの、ほんの狭い一角が衝立で仕切られ、ミニギャラリーとして写真展が開催されていた。ここ、常設だったかな?
東京と北海道で撮られた自然風景、和む。きちんと撮られた風景写真は、自分の旅先スナップの参考になる。
2023年12月7日 αプラザ銀座(ソニーストア銀座内)にて
「日藝(芸)」のセンセ達の作品展である。学生たちも来場するだろう。指導者に必要なのは技術だけではないが、技術なかれば指導力は半減するだろう。「なあんだ、こんな写真しか撮れないのか」と。出展者4名の印象は次の通り。
秋元貴美子:沖縄で撮った作品群。強い光が作品越しに伝わってきて気持ちが良い。どこの島だろう?じっと見ていると、どこからか三線の音が聞こえてくるような。
穴吹有希:シフトレンズを使った作品ばかりで、一見ピンぼけ、良く見るときちんとフォーカスされたポイントがあり、作者が何に関心を寄せているか理解できる。個人的にはシフトレンズって好きじゃないが、もちろん作者が悪いわけではない。
服部一人:先生になる以前、またなってからも渡航するアフリカ(ケニヤ)での写真、そして小道具としてパネルの背景に大きな布、足元にはさまざまな民芸品。効果はバツグン、ちょっとズルい気もする。写真は、いかにもアフリカと言う人々の様子。安心して観られるが、刺激的ではない。
八木元春:北海道の旭川駅裏を流れる忠別川の、上流にある忠別ダムを様々に切り撮ったモノクローム作品集。すぐにダムと判る写真はあまりなく、これ何だと思い説明書きで理解するのは分かりにくいが、ダムの写真と言うより心象風景的な受け止め方をした方がすんなり入ってくる気がした。
2023年12月7日 銀座・ソニーイメージングギャラリーにて
ライブを聴きに都内へ出るついでに、久しぶりに写真ギャラリーに寄ってみることにした。お!おあつらえ向きのテーマでやってるじゃないですか。
3,600点あまりの応募から選ばれた27点が展示されているってことは、競争率100倍以上!選ぶ方も大変だろう。コンテストの傾向を見ると、車両そのものでなく、鉄道のある風景、風景に写り込む列車と言う構図の作品が比較的多いように思われた。なので、車両を見たい向きに本展はあまり面白くない。中には「これのどこが鉄道写真?あ、列車が写ってる」と言う作品もあるから。
列車を構図のどこに、どの程度取り込むか。構図ファースト。そしてシャッタースピードや露出を決める。きちんと「こういう作品をこういうタイミングで撮る」と言うプランがないと、入賞は難しい。イメージを具現化するテクニックも必要だ。スマホ写真のテクニックとは違う部分が多いが、構図決めはとても勉強になった。
2023年12月7日 銀座・キヤノンギャラリーにて