日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(12)シアトル滞在、シアトル→マイアミ

2023-12-11 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月17日、12日目。今日は本格的にシアトルの街を歩いて慰霊し、夜行便でマイアミへ向かいます。

 モーテルをチェックアウト、夜の便でももうチェックインして荷物を預けられるかと持って行ったのですが、荷物預けは出発4時間前からだと。到着階に預かり所があるので助かりましたが、2,000円以上かかりました(涙)。しかし、明日のマイアミ→ボストンのフライトを繰り上げて貰うことができ、残席1だったようなので朝のうちにカウンターへ行ったのは正解だったと言えるでしょう。身軽になったところで、今日もメトロでダウンタウンへ向かいました。

(1)T-モバイル・パーク
 メトロをStadium駅で下車すると、すぐ近くに見えるのがユニークな移動式屋根を持つ本スタジアム。セーフコ・フィールドと言った方が通りが良いかな?自分は名前が変わったこと、知りませんでした。MLBシアトル・マリナーズの本拠地で、言わずと知れたイチロー選手が活躍した場。中には入れませんでしたが、スタジアムに沿って歩くとマリナーズ歴代の名シーンが飾られ、イチロー選手がシーズン最多安打を達成した時の写真もドーンと飾られているのが嬉しかったです。隣接するイベントセンターではモーターショウが開催されていたのですが、米国車には興味ないしカスタムカーもアメリカ流は好みではないし、入場料を払ってまで観る気にはなりませんでした。

(2)キングストリート駅
 シカゴから大陸を横断して、ロスアンゼルスから西海岸を縦断して、バンクーバーから国境を超えて、やって来た列車の終着駅。メインの駅舎は1906年に建てられたもの(写真上左)。その素晴らしく保存されている駅舎を見るだけでなく、自分がこの駅にたどり着いた時のことを思い出しに来ました。ロスアンゼルスからAMTRAK「Coast Starlight」号に乗ってシアトルを目指したのは良かったが、遅れに遅れシアトルには6時間半遅れの真夜中過ぎに到着。駅にはタクシーもおらず途方に暮れたところ、たまたまAMTRAKの乗務員とホテルが同じだったこともあり、彼らの出迎えのバンに乗せて貰い一緒にホテルに向かったのでした…。ベンチに腰掛けて思い出に浸っていたら、ちょうど列車が到着しました。うーん、面倒でもバンクーバーかポートランドまで、列車の旅を組み込むべきだったか。

(3)チャイナタウン
 シアトルにもチャイナタウンがあるので、行ってみました(写真上右)。ここもバンクーバーと同じく、道幅があるせいで店が密集している印象は薄く、周辺にはホームレスの姿が目立ちました。店の数は、バンクーバーよりは多い印象でした。

(4)シアトル遊覧船
 チャイナタウンから海の方へは下り坂、少し距離がありますが大して苦になりません。待ち時間にハンバーガーを食べ、遊覧船に乗りました。快晴で街並みもくっきり見えました(写真下左)。遊覧船は、あると乗っちゃうことが多い気がします。

(5)パイクプレイス・マーケット
 「飛ぶ魚」「スタバ一号店」などで有名な市場へやってきました。スタバ一号店には知り合いへのお土産を買いたくて行ったのですが、入店待ちの列が長くて諦めました。ちょうど日没時、市場の前から美しい夕焼けを眺めて過ごし、ここで慰霊をしました(写真下右)。

 陽が沈み、街の灯りが煌めき始めた中をWestlake駅まで歩き、メトロで空港に戻りました。アラスカ航空ラウンジの食べ物は貧弱で、ラウンジを出てコンコース内の店で食事をする気にもなれず、生ビールトルティーヤチップスで腹を膨らませながら時間をつぶし、AA1471便(N401AN:A321neo)に搭乗しました。今夜は、アメリカらしい夜行の大陸横断便です。

 機中泊

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(11)バンクーバー日帰り

2023-12-11 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月16日、11日目。今日はカナダのバンクーバーまで日帰りします。本当は1,2泊すべきなのでしょうが、スーツケースを引き摺ってウロウロするのが面倒で、飛行機でトンボ帰りすることにしました。この往復は世界一周航空券ではなく、アラスカ航空の正規割引運賃です。こういう旅程のため、シアトル空港近くに宿を取ったわけです。

 そうは言ってもあまりガツガツした旅程ではなく、シアトル発は10時前。この便だとビジネス需要が減るのか、安くなるのです。ラウンジで軽い朝食を摂ったあと、AS3361便(N183SY:EMB175)の飛行時間は僅か34分。空港から市街地まではメトロがあり、クレジットカードのタッチレス決済で乗車できます。何も記念に手元に残せませんが、便利です。ウォーターフロント駅まで乗車し、歩き回りました。

(1)ガス(ギャス)タウン
 蒸気時計が刻を知らせる、趣きある通り。綺麗に整備され、沿道の建物は各種のお店がいっぱい。見事な紅葉の樹があり、ここで慰霊しました(写真左)。ただし通りの外れから、いきなり雰囲気が怪しくなり、ホームレスが大量にたむろっていました。普通に歩いていれば小銭をせびられるくらいですが、用心に越したことはありません。

(2)バンクーバー展望台
 ガスタウンから2ブロック上の通りをウォーターフロント駅方面に戻ってきて、バンクーバー随一の眺めを誇る展望台に上がりました。ぐるりと360度、回廊で寒さに凍えることなく見事な景色を見られました(写真中上)。

(3)カナダプレイス
 海に突き出た長い桟橋に建つ旅客ターミナルビル一帯が、展示会場その他としても整備されています。建物には入りませんでしたが桟橋を先っぽまで歩き、展望台とは違った目線で海を眺めました。隣接するコンベンションセンター側のデッキもぐるりと歩き、頻繁に離着水する水上機を飽きずに眺めました。ちょっと乗ってみたかったな。

(4)チャイナタウン
 最初に歩いたガスタウンの数ブロック山手にチャイナタウンがあり、同じ方向へまた行くのも面倒だったけど行ってみました。立派な門があったけど(写真中下)、店が軒を連ねひしめき合う様を想像していたら期待外れでした。多数の移民がいるにしては店の数は多くなく、行く場所を間違えたのかな。しかし隣接エリアはホームレスだらけで凄い、路上に店開きまでしていました。

 ウォーターフロント周辺は一通り見終えた気になったので、夕暮れの街を後に空港に戻ることにしました(写真右)。少し離れた博物館に行っても、駆け足で観ることになりそうだったので諦めました。バンクーバーのラウンジはOlaza Premiumラウンジ、持ってて良かったPriority Pass。でも食べ物いろいろあったけど食べたいと思う物が殆どなく、生ビールとクラッカーとサラダが夕食になりました。AS3376便(N174SY:EMB175)便で、帰りも34分のフライトでした。

 パスポートは必要だったけどアメリカ・カナダとも出入国スタンプは捺されず、記録に残らない日帰り海外旅行でした。今回、日本の出国時に申告したのとフィンランド以外はスタンプ捺されていません。今後はパスポートも、これまでほどの厚み(査証ページ)は要らないんじゃないでしょうか。

 Rodeway Inn 泊

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2023年11月15日 【旅行】世界一周フライト11:サンフランシスコ(SFO)→シアトル(SEA) AS1113便

2023-12-11 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第11区間】
便名:AS1113
機材(機番):737-Max9(N931AK)
発:サンフランシスコ(SFO)
着:シアトル(SEA)
所要時間:1時間34分

ラウンジ:Alaska Lounge
ヘッドホン:なし

 本日のフライトも、先日と同じくアラスカ航空。もはやアラスカの航空会社ではなく、西海岸を中心に全米各地へ運航している航空会社なのだ。サンフランシスコにはアメリカン航空のラウンジもあるはずだが、搭乗ゲートに近いラウンジを選んだ。

 本日の機材は「Max」、デビュー早々たてつづけに墜落したシリーズだが、デリバリーも始まり拒否反応を示せる状況にはない。シアトルが本拠地のアラスカ航空は、リージョナル機でエンブラエルを使っているものの、小型機はすべて737シリーズなのは当然だろう。一抹の不安はあるものの新しい機材は内装のヘタリもなくクリーンな印象(写真上左)。昨今のアメリカ国内線の流行で個人用モニタはなく、テーブルにタブレット立てが格納されている。ファーストクラスなので、座席は2+2の横4席で、満席だった。

 APEC本番は今日から、出発のため地上滑走していると、米国と韓国の大統領専用機が続行している貴重なシーンを見られた(写真上右)。そう言えば「増税メガネ」君も今日着くはずだが、ロクな働きはしないだろう。離陸直後には、昨日歩いたダウンタウンやアルカトラズ島、ゴールデンゲートブリッジが見えた(写真下左)。

 機内食はワンプレートで、朝マックのソーセージエッグマフィンそっくり。それにブドウが付く。シンプルながら旨い。トマトジュースを飲みたかったが無く、代わりにピリ辛のブラッディマリーミックスなら有ると言われオーダー。ノンアルで、ピリ辛も慣れれば悪くない。

 操縦訓練で幾度も飛んだポートランド周辺は雲の下で全く見えず、降下してシアトル対岸のベインブリッジ島あたりからは美しい景色が眺められた。右側であれば市街が一望できたろうが、朝日を避け左側に座っていたため見られず。Uターンし、訓練で着陸したこともあるボーイングフィールド空港直上を通過し(写真下右)、着陸した。

 機体が新しく内装がヘタってないためか、新しいエンジン(CFM LEAP-1B)のせいか、JALでも使用しているー800と比べとても静かに感じられたフライトだった。

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