11月21日、16日目。今日は大移動の日です。ダラスで乗り継いでいよいよ米本土を離れ、最後の目的地、ハワイへ向かいます。
AA2527便(N991AU:A321)の出発は5時半過ぎ。アメリカの国内線は本当に早朝から飛んでいます。それに乗るための起床は3時過ぎ、荷物はあらかた昨晩のうちに整理しておきました。ホテル4時発のシャトルバスは満席。ターミナル直結とは言え、シャトルバスの方が楽です。さすがに早朝で客も少なく、ラウンジに寄る時間がありました。夜明け前に離陸、まずダラスまで4時間15分のフライト。東京~香港と同じくらいの時間です。だんだん明るくなる中(写真上左)、機内食は卵料理。さすがにお酒は自重。明るくなってくると、アメリカらしい広大な農地などが見えました(写真上右)。早起きなので眠くてうつらうつら、ダラスまで遠くは感じませんでした。ほぼ定刻の到着、早朝出発便は起床が辛いけれど、遅延リスクが低いのが長所です。今回、前日に移動してダラスで中継泊することも考えましたが、一気の移動に変更して良かったです。
空港内ムーバーでターミナルを移動し、フラッグシップラウンジへ。さてシャンパンで、去り行く米本土に乾杯。巻き寿司があったのでつまんでみましたが、米はカサカサで醤油もイマイチ、やはりナッツやチーズが無難なようです。
AA115便(N812AA:787-8)は今回利用のアメリカン航空便で初めてのワイドボディ機、予約時点でホノルルへのフライトではダラス便だけがワイドボディ機でフルフラットシート装備、ルート決定の決め手となりました。飛行時間は7時間29分、成田~クアラルンプール便とほぼ同じくらいです。米大陸を横断し、ロスアンゼルス付近から洋上に出ました(写真下左)。機内ではフルフラットにしてぐっすり、実によく眠れました。ホノルルへ向けて降下中にはラナイ島上空を通過し、向こうにモロカイ島が見えました(写真下右)。
ホノルルでもマイアミと同じく、到着後の足がないことに気付きました。路線バスは大型荷物の持込禁止なので利用できません。幸い到着ロビーにシャトルサービスのカウンターがあり、その場で手配できました。往復割引があったので、帰りも予約を済ませ一安心です。
ちょうどサンクスギビング(11月23日)が近付き、旅行者が増え町は大賑わい。宿はキッチン付きのコンドタイプですが、町中で足場は良いです。ついに最終目的地まで来ました。
Kuhio Banyan Club 泊