日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2024年11月10日 【食べ物】センター北・くじら軒

2024-11-28 20:00:00 | 食べ物・飲み物

 オープンして10年以上経ち、支店も出して営業している当店は見事なものだと思う。開店して間もない頃に訪れた記憶があるが、人気店ゆえいつも行列しておりその後は足が遠ざかっていた。今日はクルマを動かす意味もあって足を運び、開店20分前に到着。既に2組待ち。入店してオーダーし着丼を待つ間に満席となった。相変わらずの繁盛ぶりだ。

 スープは薄口醬油、濃口醤油、塩ほかに何かあったかな。薄口醤油、気分でパーコー(排骨)載せ。やがて運ばれてきた丼のスープを啜ると、優しい味わい。そこに濃くはないがしっかり味の着いたパーコーを齧ると、スープと合わさった旨味が口いっぱいに拡がる。麺はかなり細く白っぽい。「かため」や「やわやわ」はスープに合わない気がする(そうオーダーできるかは知らない)。小松菜の茎のシャキシャキ感が心地よい。海苔にナルト、中華そばの系譜なのだな。

 ひょっとしたらパーコーには濃口醤油の方が合うのかもしれないが、行列も納得、十分に美味しい一杯だった。なお駐車場は店の裏側にあるが、アクセスは全く違う場所からとなるので要注意。路駐は厳禁ですぞ。

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【本】早坂 隆著 「ペリリュー玉砕-南洋のサムライ・中川州男の戦い-」(文春新書)

2024-11-28 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 7月に訪問したペリリュー島に関する本を読もうと思いつつ、今日まで過ぎてしまった。まずはペリリュー島守備隊の指揮官・中川州男(くにお)大佐に関する本。

 熊本県出身の大佐が辿った道と、どうして優秀な指揮を取れたかの原点的エピソード、そしてペリリュー島およびパラオ本島の戦いの推移がコンパクトに纏められており、事後ではあったが読んで正解だった。むしろ事後だからこそ、戦線の移動状況など実感できた部分があった。ペリリュー島の戦いに関する本は冊数が多いが、物語的に脚色された部分もあるという。本書はその点に留意し、あくまで事実のみを記すことに拘ったと言い、好感した。

 2025年4月2日より、過日の訪問時に利用したユナイテッド航空が成田⇔パラオ直行便を運航することになった。デルタ航空が撤退して以来の定期便、あと1年早く飛ばしてくれていれば楽だったのに…この便を利用して、パラオおよびペリリューを再訪できたら良いなと思う。

 2024年11月9日 自宅にて読了

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