鈑金修理から引き取った直後にぶつけられた愛車の修理見積に、行ったばかりの工場へ。その帰り、少し時間調整をして「ラーメンWalker神奈川2024」掲載店でラーメンを食べて気晴らししてきた。
便宜上「鴨居」とタイトルに書いたが、駅からは少し遠い。駐車場があるので早めに着いて停めて読書しているうちに開店となった。シンプルな「支那そば」は醤油と塩があり、迷った末に醬油をチョイス。カウンター上の能書きを見ると無化調、醤油は和歌山県の濃口うんぬんとあるので湯浅醤油だろうか。
運ばれてきたのはやや深めの丼、調味料は一切置かれていない自信作。スープは濃い目の色、一口すすると油が強いなと思う。その一方で濁りはなく、分厚い醤油味が出汁の旨味と共に押し寄せてくる。濃いけど、くどくない。濃いけど、淡麗。麺は少しつるりとした感じで珍しい。トッピングの葉っぱの緑が鮮やか。チャーシューは1枚、周囲の焦がしがインパクトある。
危うくスープを飲み干してしまう旨さでした。接客も丁寧で良し。