日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

(Live)下山亮平

2019-07-17 20:11:05 | 音楽、ギター、カラオケ
 お久しぶりのソロギター・下山さんであります。なんと今年初めてライブ聴きにきたのでありました。ゴメンなさい。「今回は新曲をたくさんやります」と期待を持たせるメールを下さいましたが、さていかに。梅雨らしいシトシト雨の中を会場へ。お馴染みのギタ友さんも来られましたが、開演時間を間違えて遅刻されました(^^;

 今回は下山さんらしからぬ、「神の樹」に始まり「Philosopher's Stone」に終わると言う意表を突いた曲順。なんでセットリストないのかって?打ってる途中のが全部消えたからです(涙)。おかしいなー、普通は自動保存してくれるはずなんだけど、綺麗さっぱり消えてしまいました。

 意表を突いた曲順だけでなく、確かに新曲(例によって名前はまだ無い)も多くしかもそれが良い曲で、本当に聞き応えあるステージだったのですが、残念だったのはPAが本調子でなかったこと。この店のスピーカーは某ライブハウスの凄く良いヤツを移設したものなんだけど、遂に寿命が来たか?特定の音域において音がビリついてしまい、どうにも気になってしまいました。下山さんも気づいてはいたけどどうにも出来ず。直せるトラブルなのか、気になるところでした。

 ライブ終了後は駅近くの焼鳥屋に寄っていったたのだけど、そこが当たりで良かったです。次は下山さんもお誘いしたら来てくれるかな?

 2019年6月30日 大岡山・GoodStock Tokyoにて
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2019年6月27日 【旅行】日本のアニメ聖地スタンプラリー

2019-07-17 06:28:13 | 旅行・ハイク&ウォーク
 第二海堡上陸ツアーの帰りに「アニメ聖地のスタンプ」と書き、このネタを投稿し忘れていたことに気付いた。

 成田空港へ遊びに行った時、アニメツーリズムの紹介コーナーがあり立寄った。「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」という専用のマップが各国語で用意され、なかなかの力の入れよう。できればもう少し目立つ場所にあって欲しいが。

 近年の日本のアニメは、具体的な場所が作品の舞台として描かれているケースが多い。その場所をアニメファンは「聖地」と呼び、描かれた場所を訪ねることを「聖地巡礼」と呼ぶ。以上、サブカル講座でした。そして上記のマップには日本中の「聖地」が網羅されているが、その原点として「0(ゼロ)番」がここ、成田空港第二ターミナル2Fのコーナーとされており、スタンプまで用意されていた。よくよくマップを見ると、総ての聖地にではないが各地にスタンプが設置されている(写真)。

 うん、これはヤバい(笑)。スタンプラリー好きに、新たなテーマを与えてしまったわけだ。これから、国内旅行の際には目的地付近にスタンプ設置箇所がないか、チェックを忘れてはならないな。
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2019年6月29日 【仕事】第二海堡上陸ツアー

2019-07-16 20:20:08 | 仕事
 東京湾の浦賀航路近くにある(と言うか、ここのせいで浦賀航路が曲がっている)第二海堡(かいほう)は国が管理し、許可者以外は上陸禁止となっていた。それが昨秋、試験的に見学ツアーが催行され、今シーズンから本格的なツアーが始まった。催行会社によりコースと費用の違いはあるが、土曜日開催のコースに申し込むことができ、会社の鉄道愛好会のメンバーなど計4名で参加した。

 横須賀の三笠公園に集合。駅から向う時点でで雨が降り始め、レインウェアを着込む。上陸して歩き回るのと、島で風が懸念されるのとで傘の利用は禁止されている。

 チャーター船でまずは猿島へ、ガイドに引率されて島内を見学。渡ったのは久し振りだったが、島内の道は歩き易く整備され、レストハウスもしっかりしたものが建てられており見違えた。この夏は、対岸のスーパーからドローンで食材が運ばれBBQができる由。

 猿島を出て30分弱、浦賀航路を横断すると第二海堡は目の前。周囲は富津港からの釣り船でいっぱい。この辺りは手付かずの自然環境なので良い漁場らしい。江戸時代だか明治時代だかに組まれた石垣を見ながら上陸。すぐ上のコンクリ防波堤が崩れているのに石垣は健在なのが皮肉。

 第二海堡でもガイドに引率され、建設の仕組みから時代と共に変遷した防衛兵器まださまざまな情報を得る。昔のレンガ造りの施設が残ったり、砲台の形に丸いコンクリ擁壁が残ったり(写真)する一方で、FRP化された灯台やソーラーパネル、消防訓練施設など現代の施設もあることが不思議な感じだった。

 再び浦賀航路を横断して三笠公園桟橋まで戻って解散、公園近くのポートマーケットの[海鮮屋]でランチをし、ツアーについていたチケットで[記念館三笠]を見学。ここも久々に行ったが、以前より遥かに展示内容が面白く感じられた。特に旅順攻撃に関しては、今月初めに現地に行ったばかりだったので。

 最後にアニメの精緻スタンプ押印のため横須賀中央駅前の観光案内所に寄ったが、パンフ類、お土産ともに充実しており感心。猿島、第二海堡とも雨に降られることなく見学でき、満足して帰宅した。このツアー、割高ではあるがお勧め。
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【本】加村一馬著 「洞窟おじさん」(小学館文庫)

2019-07-16 06:56:27 | 本・映画・展覧会
 昭和30年代、中学生だった著者(加村氏)は今で言うDVに耐えかねて家を飛び出し、足尾銅山近くの洞穴に寝泊りしたのを手始めに40年以上も放浪生活をした…にわかには信じられない話だが、今の日本でもそんな人が居たのだ。本書は当人が語った人生をライターが纏めたものだと思うが、良くも悪くも淡々と書かれ、それがむしろ凄味を助長している。

 本書の読者が一番に気にするところは、どうやって生き延びてきたかと言う点。それに関しては本文中に色々と書かれているほか、巻末に親切なイラスト集がある。そこだけで相当のサバイバル本だ。感心するもの、できれば使う機会がないよう願いたいもの、さまざま。

 自分が気になったのは、いちおう中学途中まで通ったとは言え社会のことを全く知らずに大人になった著者が、どうして現代社会に溶け込むことができたかと言う点。本文中に出てくる何人もの人が相当に根気良く親切にサポートし教育したのではないか。もちろん当人も努力したろうが、それ以上に周囲の人々に敬服した次第。本作はリリー・フランキー主演で全4回のドラマ化もされている。

 2019年6月28日 通勤電車にて読了
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2019年6月27日 【旅行】成田へプチトリップ・帰りは新型二階建てバス

2019-07-12 19:55:56 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今週、年休を取ってハイキングしようと思っていたのに急ぎで出張の渡航資料準備とか言われ没に…何とか半日年休を取った。

 会社を昼で抜け出し、山手線エリアからアクセス良い大崎からの成田空港バスに初乗車。いつも乗るバスより200円(2割)高いし、Suica使えないし(運行会社に因りそう)、JALマイルも付かないが、4社で運行されるこの路線のうち「ウィラー北信越」(時刻表の便名にWHの着くもの)は横4席仕様ながらリクライニングが深く、レッグレスト・フットレストあり、安眠を促すカノピー(頭部覆い)が着いてすこぶる快適と判明。殆ど寝ているうちに着いてしまった。

 成田空港は新たに整備された第3ターミナルバス停で下車して見学。うーん噂通り殺風景。そして2タミまでの通路、長い…2タミでは本館2階の非制限エリアにある吉野家で昼食。メニューは各国語で書かれた特別仕様(並の代わりにMとサイズが書かれていた)ではあったが、提供料理は市中の店と同様。前に見た制限区域にある吉野家は、もはや吉野家と言えないメニュー構成だったけど。

 帰りは今日一番のお目当て、京成「有楽町シャトル」の二階建てバス(ヴァンホール・アストロメガ)に乗車。なんと、大きな車体に乗客1名!有楽町シャトルって安価な夜行バスの発着する鍛冶橋駐車場を使うのだけど、特に安いわけではなし、便数少ないし、同じ会社が東京駅八重洲口からもバスを出しているし、そちらより時間かかるし(鍛冶橋ターミナルを目の前にぐるっと回るのに10分かかる)、存在意義に疑問を感じていたのだけど(強いて言えば各地とのバスとの乗継用?)、不人気ぶりが図らずも証明された形となってしまった。

 ところでバスの最前部に乗ったこともあり、やはり大きな二階建ては挙動も大きいことが気になった。その一方でエンジンが遠いことによる静かさ、視点の高さは気持ち良い。次に乗るとすれば東名高速を走る長距離便となる(新宿→TDR便は運行終了)。なかなか楽しいバス旅でありました。
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【映画】ガールズ&パンツァー 最終章 第2話(2回目)

2019-07-12 06:46:28 | 本・映画・展覧会
 一番映画を観に行くことの多い川崎の劇場では幾種類かの音響効果があって、今度の「ガルパン」ではそのうち2種類の上映がある。当然(?)聴き較べたくなるわけであって、今日はその1つ目、「LIVEサウンド」興行で鑑賞。

 同館の売り物である(紛らわしいのだけど)「LIVEZOUND」は重低音の迫力がウリ。それに対し今日の「LIVEサウンド」は全体的な音のバランスが良くクリヤで、セリフもくっきり聴こえるように感じた。やはり違いは判るものだ。

 ところで本作の前半はフランス軍風の学校との戦いだが、後半は日本軍風の学校との戦い。それまで「突撃!」「吶喊!」しか能のなかった連中がまさかの大変身、主人公達を翻弄する展開には驚かされる。劇中で登場する特二式内火艇(カミ車)はロシアまで行って観た車両であり、その活躍にはるばる遠征した己の旅を思い返すのでありました。

 2019年6月26日 川崎・チネチッタにて
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【本】アレックス・カー/清野由美著 「観光亡国論」(中公新書ラクレ)

2019-07-11 06:35:48 | 本・映画・展覧会
 ここ数年のインバウンドブームとは無関係に、もう30年ほども前に日本の古民家を買い拠点としたカー氏。清野氏と共著で、日本に限らず世界中の観光地における問題点を指摘し、解決策を提議した。イマ風に言えば「サスティナブルな観光」となろうか。

 ネガ面の指摘は大抵の人が理解できるだろう。京都の混雑ぶり、ゴミ問題、ヤミ民泊など。とは言え観光はいまや一大産業であるから、観光客を排斥するという選択はあり得ない。

 著者達の提案は「いかに地域や環境へのインパクトを抑えつつ、従来並み以上の観光収入を得るか」と言う現実的な提案なのは好ましい。例えば富士山の入山料を義務化(現在は任意)し金額も1万とか大幅に引き上げるという案は大賛成。「貧乏人は来るなと言うことか」と言う人は居るだろうが、そういう人は富士登山にその金額ほどの価値を見出していないのだ。道中の山小屋の猛反発が目に浮かぶ。

 石見銀山は敢えて離れた場所に駐車場を設け、3km近いアプローチから歴史を歩かせろという提案は今の自分なら賛同できるが、残念ながら本書ではユニバーサルアクセスに関してまでは伸べられていない。

 寺社だけでなく博物館の企画展示なども、時間制入場にしてもっとゆっくり観られるようにという提案は直ぐに採用可能。実際に「ジブリの森」ではしている。「なるべく多くの人に」と言う博愛主義的発想を捨てられるかどうかだけだ。

 2019年6月25日 通勤電車にて読了
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2019年6月25日 【仕事】海外出張要員

2019-07-10 20:17:40 | 仕事
 ウチの会社では数年前から世界に展開するお客様の案件をやっており、拠点整備に多数の人間が海外出張しています。その仕事に海外経験は十分積んでいると思われるこのオレ様を起用しないとはナニゴトだと憤っていたのですが、新たな展開シリーズでは声が掛かり久しぶりに海外出張することになりました。こんなロートルを起用するなんて、人手不足も極まれり。ただし航空券やホテルの手配は当方でなく、一切のリクエストは不可。無念。

 GW後にいったん決まっていた出張が流れ、改めて秋に遠方拠点への声が掛かりました。それは嬉しいのだけど、ビサの申請のためパスポートを2ヶ月預かるとかヌカしやがる。旅行代理店さん、随分な仕事ぶりじゃないか。おかげで夏休みの海外旅行はボツに。パスポートがなければ身動き取れません。

 一週間の夏休みを日本で過ごすなんて何年ぶり…飛行機の搭乗記録から調べたら2007年以降は2012年以外毎年海外へ出かけていて、13年間で2度目の国内残留ってことになります。さあどうしよう。
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【映画】きみと、波にのれたら

2019-07-10 07:08:08 | 本・映画・展覧会
 本当、今月は異常にアニメ映画ばかり観に行くことに。本作も何ででしょう、勢いで前売りムビチケ買っちゃいましたけど、作品監督の過去作品ってタイトルしか知らなくて全く観てないんですよね。初物敬遠ってワケじゃないけど、何で手を出したのか自分で自分の行動を説明できない。すごくイヤなんですよね、そういうの。

 波乗りガールとイケメン消防士のアマアマな生活が海難事故で一変、ひとり残された波乗りガールだけには、逝っちゃった彼氏が見え周囲は「ショックでおかしくなった」と心配。いつまでも彼の思い出を引きずった彼女は現実を見据えて生きてゆけるようになるのか…

 先日観た「海獣の子」に続く海モノ、やはり興行の季節的な要因なんだろうか。こちらもリアルっぽいけどファンタジーなストーリー展開、ただし時間的フィクションはない。舞台は茅ヶ崎周辺と房総の一宮(JRで上総一ノ宮行きってあるよね)周辺、サーファーが主人公ですから首都圏の「メッカ」が登場するわけだ。

 本作を美談ととるか教訓ととるか、何れにしろ「こんな話あり得ねー!」はご法度。過度にリアル感を追求しない海の情景は「海獣の子」と対照的だが不満は感じず。自分は本作の方が気に入ったかな。

 2019年6月24日 川崎・チネチッタにて
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2019年6月24日 【仕事】ロボットにフォロー(リマインド)はできない?

2019-07-09 20:48:46 | 仕事
 いま仕事の世界ではRPA(Robotic Process Automation)がハヤリである。製造以外の分野においても単純な作業はコンピュータにやらせ、作業効率と精度を高め作業者の負担を減らしましょうというもの。おっしゃる通りで、定型業務などドンドンやらせてしまえば良い。

 我が社でも少しずつ、RPAの導入をしている。ただ設計業務に使うのはまだ怖いので、勤休登録とか旅費精算とか購買手配とかのバックエンド作業が主体。その中に期日到来作業のアラート機能がある。作業忘れてこれは便利!

 …そう思った時代がありました。だが実際には、忙しい人間やズボラな人間はアラートメールを見ないのだ。もちろん対象の何分の一かは「あっヤベ」と作業するだろうけど、アラートメールだけでは「実施率100%」は達成できない。

 結局、有効なのはface to faceのフォロー(リマインド)だという事がしばらく使ってみて解った。しかも入社年次の古い自分が言うと効くので(笑)、単純作業と言えどもロボットに代替が万能ではないと思い知った次第。それが良いこととは思えないが、そういう現実(現場)なのだ。
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