日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2020年9月5日 【仕事】新しい生活様式でも秋刀魚は食べたい

2020-09-23 06:00:00 | 仕事
 順番が後回しになってしまったが、1日中歩き回ったこの日の昼は新橋の「根室食堂」でサンマ定食にした。汚いし愛想も良くない店なんだが魚はリーズナブルに思うこの店、ちょうど新物が出回るとは言え定食のサンマは冷凍物。今年は去年に輪をかけて不漁だそうで、高値ゆえ昼の定食で出ることはないかもしれない。

 在宅勤務となり昼は家で摂っている。今後ずっとこういう生活様式になって退職の日を迎えるのかもしれないが、「秋刀魚ダブル定食」をどこかで味わうことができればと思う。家で自分で焼け?煙と臭いがねえ…
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【写真展】山野泰照展 「虚空の如くなる心」

2020-09-18 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 月とか銀河と星雲とか、北海道とは対照的に遥か彼方をターゲットにした写真展。月だとクレーターとか判って面白いのだけど、なんとか星雲とかだと真っ暗な中にモヤモヤと白っぽいエリアがあるだけで(←失礼)、そこにもう少しロマンを感じたいと思うんだけど宇宙系の知識は皆無に等しいんなあ。

 2020年9月5日 新宿・リコーイメージングスクエア東京ギャラリーAにて
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【写真展】鈴木達也展 「樹のある風景 III-光と風のなかで-」

2020-09-18 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 美瑛、上富良野そして十勝、自分でも冬に旅したことのあるエリア、見覚えのある一本の木など、厳しい寒さと凛とした空気、柔らかな陽射しを容易に思いださせてくれる写真が並んでいた。冬こそ北海道とも思う。何をするわけでもなく、また行きたいな。

 2020年9月5日 新宿・リコーイメージングスクエア東京ギャラリーRにて
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【写真展】三好和義展 「日本の楽園島」

2020-09-17 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 三好和義と言えば楽園である。コバルトブルーの海にボートが浮いてるように見える写真、見たことないですか?あのヒトです。

 楽園と言えば南の海、ただし沖縄ばかりが楽園ではない。奄美諸島にも綺麗な場所がいくらもある。場所が判る写真もあれば、どこだここ?もある。図録を買えばきちんと解説されているけどね。

 ところで、会場の真ん中には巨大な写真集が置かれ、それは本展とは毛色の違うお寺さん仏さま、東大寺大特集。そしてそれを手袋した坊主頭のおじさんが関西弁で来場者に解説してる。あれ、三好先生?(写真・許可を得て撮影)
「これはナ、xxをxxして撮ってん。ごっついわー」
「これはホレ見て、xxがxxなっとるやろ、特別に許可もろて撮ったんや」
本来は暗闇で肉眼では見えないような闇を撮った作品、ISO10万とか言ってましたナ。カメラはニコンD6を発売前にモニタされていたらしい。

 楽園の素晴らしさと、本人解説入り東大寺写真集(なんと一冊36万円)の凄さに圧倒された。

 2020年9月5日 ニコンプラザ新宿 THE GALLERYにて
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【写真展】光の中へ part 2 - messages from the photographers -

2020-09-17 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 銀座で写真展を観に行く時はたいていキヤノン→ニコンの順番で巡っていたのだが、今日は逆パターン。

 今回の作品を撮ったのは阿部了、岡本豊、GOTO AKI、佐藤かな子、高橋智史、竹沢うるま、長根広和、蜷川実花、福田幸広、前川貴行(敬称略)の各氏。どこかのサイトで紹介されていたANAの787の写真(岡本豊)が綺麗で観に行ったのだが、本展は航空写真展ではない。そして、タイトルにある光がことさら強調された写真ばかりというわけでもない(ように見える)。

 とは言え、写真は光があって成り立つものなのだから。part 1も観たかったな。

 2020年9月5日 銀座キヤノンギャラリーにて
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【写真展】甲斐啓二郎展 「骨の髄」

2020-09-16 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 荒々しく人々がぶつかりあい血を流す、内外の祭りばかりを撮った作品展。憎しみによる戦いでなく神事ゆえの闘いだが、そこに意味はあるのか。激闘のすえ手に入れた「勲章」に価値はあるのか。なぜそこまで必死になるのか。きっと深く考えてはいけなくて、激突は単なる結果であって闘いが目的ではないのだと思いたいが、実際はどうなのだろう。

 2020年9月5日 銀座ニコンサロンにて
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2020年9月5日 大人の社会科見学・都内あれこれ(後半)

2020-09-16 06:00:00 | ノンジャンル
(つづき)

(7)新橋・鉄道歴史展示室 旧新橋停車場
 見学無料。「鉄道マンの仕事アルバム」と言って鉄道で働く人々の写真展をやっており、久々に訪れた。運転士や車掌よりも敷設や保線、検修など、裏方的な分野の人々の姿の写真が多く、興味深かった。

(8)新橋・アドミュージアム東京
 きょう一番行きたかった場所。開館時間が短く、なかなか行くチャンスがなかった。見学無料。看板に始まる日本の広告史が説明され、高度成長期あたりからの多くのCMアーカイブが放映されている。見覚えのあるCMも多く見入ってしまった。CMの制作手法や媒体、機材等に関する説明がされていないのは残念。

(9)新橋・銀座ニコンサロン
 見学無料。見学記は別稿にて。

(10)新橋・キヤノン ギャラリー銀座
 見学無料。見学記は別稿にて。

(11)上野・下町風俗資料館
 入館料300円。下町と付けないと展示内容が妖しくなってしまう(笑)。大きな施設ではないが、便利な場所にあり訪問はおすすめ。下町の一角の再現は江戸東京博物館のセットのコンパクト版、昔の庶民の暮らしぶりが判る。

(12)新宿・ニコン THE GALLERY 新宿
 見学無料。見学記は別稿にて。

(13)新宿・リコーイメージングスクエア東京
 見学無料。見学記は別稿にて。

 時間を気にしながらもしっかり見学で歩き回ることができた。最後の新宿でもう一つ行きたいギャラリーが見つかったが行く順序を間違えて閉館時間になってしまったのが残念だった。

 朝すこし遠回りして駅まで歩いたこともあり、今日の歩行は3万歩、マメを作ってしまい明らかに脚の筋肉痛の予兆が出たが満足の一日。写真は今日お世話になったJRの「都区内パス」。
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【写真展】古見きゅう展「JAPAN’S SEA」

2020-09-15 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 水中写真の素晴らしい作品はこれまでに幾度となく観てきた。本展の特徴は、日本を取り巻く海流に沿って撮影ポイントを並べ、そのエリアの特徴を記したパネルがあること。もちろん大伸ばしに耐える素晴らしい画質。

 「本当にこんなにサカナがいるんですか?」と問いたくなるほど、作品にはサカナが溢れている。それが南の海であれば不思議と思わないが、伊豆半島で撮られた作品などだと失礼ながら疑ってしまう。ギャラリーにご本人がいらっしゃったが、他の来場者の相手をされていることもあり伺わなかった。

 難しいことは抜きにして、驚きと癒しを得られる空間だった。

 2020年9月5日 品川・キヤノンギャラリー Sにて
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【写真展】キヤノンフォトクラブ東京第3:第25回写真展「素晴らしきニッポン」

2020-09-15 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 ありふれているかもしれないが、定番かもしれないが、日本の情景を撮影したクラブ員の写真展。驚かされるテーマや構図がないのは残念だが、優しい気持ちで鑑賞することができた。写真展タイトル通り。

 2020年9月5日 品川・キヤノンオープンギャラリー2にて
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【写真展】上田優紀展「MANASLU」

2020-09-14 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 標高8,000mを超える山は世界に14座、全てがヒマラヤもしくはカラコルム山脈に属するが、どれだけの日本人がその名を言えるだろう?もちろん誰でも言えるのはエヴェレスト(チョモランマ)、次に言えるのは、少なくとも年配者であればマナスルなのではないか。なぜなら、この山を初登頂したのは日本隊であるから。1956年のことで、記念切手まで発行された快挙だった。

 そのマナスルを撮影した写真展、単なる山岳写真と違うのは、上田優紀氏が登山隊に加わって登頂した、その行程で撮った写真であるから。20人ほどもいる隊に参加しての山行は止むを得まい。

 展示されている写真は、単なる山の風景写真だけでなく、隊のメンバーが写り込んでいる記録写真が多い。人が入ることで氷河の巨大さ、山脈の壮大さが際立つ。人間がいかにちっぽけな存在であることか。そのちっぽけな存在があんな高山のてっぺんまで辿り着くとは。

 2020年9月5日 品川・キヤノンオープンギャラリー1にて
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