日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2023年1月31日 【ケータイ】正常進化…スマホ買い替え(AQUOS wish2)

2023-02-14 20:00:00 | PC&デジ物、ホームページ
 昨年2月に購入したスマホを、11か月で更新した。今度の機種はシャープ AQUOS wish2、11か月使ってきたモデルの正常進化版。ガワは同じで、CPUとOSが新しいものとなっている。「だが今度の端末は、前機種ほどには永いこと使わない気がする。」と前回に書いた通りになった。

 買い替えサイクルが短いが、理由がある。従来使っていたwishは、OSのアップデートや多数のアプリインストールの結果、動作がもたつくことが出てきた。CPUネックかメモリネックか判らないが、遠からずハングアップしたり異常終了したりする日が来そうな気がしていた。ちなみに入手したwish2は色も同じ、並べるとぱっと見どちらが新しいか迷う。

 購入したのは、今回もY!モバイル仕様。ガワが同じなので、スマホカバーはそのまま使える。ガラスフィルムは予備が残ってたのを貼った。アプリの移行操作もGoogle経由で手慣れたもの…と思ったら落とし穴が。モバイルSuicaほか幾つかのアプリのデータは、旧端末から一旦サーバに預け入れ、新端末から引き出す操作が必要なのだった。あああ、Suica残金や「駅からハイキング」の参加記録を溶かしちゃったよぅ(涙)。あと、アプリの設定は簡単だけどネットワークでプロバイダのAPN設定が必要。最初これを忘れ、WiFiでは繋がり電話もかかるけどデータ通信ができない?と戸惑ってしまった。

 さて、今度の端末はどれくらい使うだろうか。
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【本】塩見鮮一郎著 「貧民の帝都」(文春新書)

2023-02-14 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 江戸末期から明治大正昭和と、東京(江戸)のみをターゲットとし、都市に発生する無宿者や浮浪者、身寄りのない子供老人などがどう処遇されてきたか、社会の暗部にメスを入れた本。

 こうした人々がずっと酷い扱いを受けてきたことを、「養育院」の劣悪な食住環境の実態を史料により検証しているのは客観的事実に基づく批判と受け止めるとして、ではどうすれば良かったかとか、他の都市(例えば大阪)との比較、或いは先進諸外国があれば良かった。後から政府の無策ばかりなじっても仕方ないと思うのだが。

 そして現代。著者も少しは触れているが、自己責任論が世の中の主流となり、「転落」した人々の居場所探しは難しくなる一方。博愛主義では破綻が目に見て、では線引きをして救済するのか、他は切り捨てるのか。誰がその判断をするのか。批判だけでは事態は改善しない。

 2023年1月30日 自宅にて読了
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【本】馬場錬成著 「中国ニセモノ商品」(中公新書ラクレ)

2023-02-13 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 中国がありとあらゆる海外製品をコピーしている例とその実態について述べた本。現地製造側の調査は危険なためされていないのは容易に理解できる。多くのニセモノ工場は地方政府と結びついており、闇勢力とのつながりもあって不思議はない。

もう20年近く前の本であり、状況は相当変わっていると思う。中国が世界1,2の経済大国になり、ニセモノで稼がなくても良くなったこと、政治体制が変わり多少は法秩序への意識向上が図られたことは喜ばしいが、一方でデジタル化の進展によりコピーが容易になり、そちら方面では事態は悪化しているのではとも思う。

 日本もかつては欧米製品の模倣を行っていた。だが日本はそれを独自発展させ、本家を凌駕するレベルの製品に仕上げてしまった。中国製ってそれがないんだよね、マネするだけで終わってしまっている。そこが国民性の違いでイラつく要因なのだと思う。きっとこの傾向は、今後も変わらないのではないか。公正とかフェアとか、あの国には無さそうだものなあ。

 ニセモノと言う言葉は最近、パチモノと言うことの方が多い気がする。そんな言葉が滅多に聞かれなくなる世の中になれば良いのだが。消費者である我々にできることは、オリジナルの設計者&製造販売車をリスペクトし、パチモノには手を出さないことなのだろう。

 2023年1月29日 自宅にて読了
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【映画】すずめの戸締まり(2回目)

2023-02-13 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 昨年11月に観た本作、さすがのロングラン。もう一度見ようと思ったのは、この時期になって新たな公式画が公開されたため。

 公開時の公式画では、本作のヒロインである「すずめ」(岩戸鈴芽)がこちらを振り返り「行ってきます。」とのコピーが添えられている。それが今回の画では、エンドシーンの続きが描かれている。親子連れにのようにも見え、3人であり、発送を逞しくするならば本作から10年近く経った後の、すずめと「(宗像)草太」と、二人が結婚して生まれた女の子の姿のようでもある。震災や災厄で家族が引き裂かれても、時は巡り、新たな人と出会い、新しい命を育んで新しい家族が誕生する、みたいな感じなのか。このビジュアルからは、災害を忘れ油断することへの警鐘より、めぐる世代への希望のメッセージが感じられた。物語さいごの「おかえりなさい。」のセリフと、新ビジュアルのコピーからもそう感じたのだった。

 改めて見て、改めて背景画像の美しさに感心した。「死後の世界」を表す宇宙空間の奥深さの色合い、日本中あちこちの街や村の景色の描き込み。キャラクターのビジュアル以上に見ごたえがある。その素晴らしい描写による、東日本大震災被災地の地獄絵よ。

 ちなみにエンディングには2つの曲が続いて流れるのだが、後の「すずめ feat. 十明」は、歴代の新海作品曲の中でも2番目に好きになったかも。この曲もRADWIMPSの野田洋次郎の作だ。自分の1番は「雲のむこう、約束の場所」のエンディング曲だった「きみのこえ」なのだ。

 2023年1月28日 川崎・チネチッタにて
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【映画】金の国 水の国

2023-02-10 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 仲の悪い隣国同士、一国の(末端)王女ともう一国の碩学。嘘から出た真、敵対する立場を越えたロマンス。そう、「ロミオとジュリエット」と同じ。ちなみに主人公カップルを演じるのは声優ではなく、浜辺美波と賀来賢人なのが興味深い。

 たぶんハッピーエンドなのだろうなと思いつつ、次々と襲い掛かる試練を二人がどう乗り越えてゆくか、四面楚歌のようで少しずつ現れる協力者に喜ぶ。

 「金の国」と評された、逆光の中の都市の描写が美しい。イスラム圏をモデルとした王宮の造作描写もみごと。そうか、中央の棒のように高く聳える山はアララト山で、A国はトルコ、B国はアルメニアなのかなどと邪推してしまった。

 2023年1月27日 川崎・チネチッタにて
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2023年1月26日 【デジ物】海外旅行用アプリの整理

2023-02-10 06:00:00 | PC&デジ物、ホームページ
 世の中すっかりスマホアプリ、である。旅行関連など、その最たるものかもしれない。と言うわけで、今年の旅行に使いそうなアプリを整理し、追加でインストールした。ちなみに私のスマホはAndroid。日本人だけですよ、有難がってバカ高いiPhoneを使ってる率が高いの。

【渡航関連】
・(非アプリ)デジタル庁 Visit Japan Web(Fast Track登録)
・新型コロナウイルス感染症関連デジタル証明書アプリ「VeriFLY」
・外務省 「海外安全アプリ」
・(非アプリ)外務省 渡航予定登録「たびレジ」

【飛行機・ホテル関連】
・利用航空会社アプリ
・ラウンジ 「Priority Pass」
・ホテル予約サイトアプリ

【交通関連】
・ドイツ鉄道 「DB Navigator」
・ドイツタクシー配車 「FREE NOW」
・シェアライド 「UBER」
・シェアライド 「Grab」

【お役立ち】
・荷造り支援 「Pack Point」
・地図 「Google Map」
・翻訳 「Google翻訳」
・通貨換算&為替計算 「XE Currency」
・天気 「天気」
・飛行情報 「Flightradar24」

うー、スマホのメモリをどんどん喰ってくなあ。
でもおかげで、プラスチックの会員証を持ち歩く必要はなくなった。
他に便利なアプリあるかな?アドバイスお待ちしています。
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(Live) 待良

2023-02-09 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
 骨折して片腕状態のため、ライブ参戦は自粛していた。三角巾で長時間腕を吊っていると、神経を圧迫するらしく痺れが来るのよね。なんだけど、ちょうど出かける用事もあったので、お馴染み待良(たいら)さん初めて出演のラゾーナ川崎に足を向けた。

 川崎駅の改札口から自由通路を通ってラゾーナ川崎に入ったところはイベント広場になっており、大きくはないがステージも常設されている。定期的にライブが行われており、たまに朝から待機客がいたりする。新型コロナで中断していたライブも、最近になって復活したらしい。水曜日が定例のようで、今週出演の3組のラストが待良さん。持ち時間は40分かな。それはともかく、寒い。片袖を通せないため前を閉じることができず、しかもうっかり、今日の寒さには不十分な薄手の上着で来てしまった。寒いし片手だしでセットリストは省略。

 通行人が多いステージだけに、キャッチーにアップテンポなナンバーを並べられるかと思ったのだけど、緩急あるセットリストなのには平常心が感じられた。代表曲とも言える「タイムマシーン」を掴みに持ってくるかと思った予想も、見事に外れ(汗)。

 終演後にMCの方が言ってたことだけど、冷え切った夜空に澄んだ歌声が響く、良いステージだった。さすがに店と違って狭い空間での反響がないので、ボーカルがクリヤに聞こえた気がしたのだ。ただし、ステージ正面でなく横の方にいた(そこにベンチがあった)せいか、ギターのアルペジオは聞こえにくかった。一方ストロークはクリヤに聞こえた。

 終演後に少しお話ししたが、ステージの感想より当方の怪我を気遣っていただき恐縮でした。

 2023年1月25日 ラゾーナ川崎・ルーファ広場にて
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【本】志垣民郎著、岸俊光編 「内閣調査室秘録-戦後思想を動かした男-」(文春新書)

2023-02-09 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 内閣調査室設立時のメンバーである志垣民郎氏の膨大緻密メモに、編者が適宜注釈を加えた形で組織の設立から関わってきた様々なイシューについてまとめたもの。

 難解と言うより文字が多すぎ、全部は読み切れなかった。1960年代前半から1980年近くまでの約20年間、よくもこれほど綿密な記録を残し続けたものだと感心する。昭和史研究者は必読だろう。ただ、自分が物心ついてからのイシューについては面白くても、それ以前の話となると「ふーん」となりがち。登場する100人以上についても、政治家、学者、芸術家など多岐にわたるものの知った名前は多くなく、興味をもつことも少なかった。

 目次に並んだイシュー=昭和のできごとの一端、を一目で知れたのが収穫だったようだ。

 2023年1月25日 自宅にて読了
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2023年1月25日 【セキュリティ】「パスキー」はどうだ

2023-02-08 20:00:00 | PC&デジ物、ホームページ
 IT業界に身を置きながら、インターネットセキュリティに関しては割と無頓着に過ごしてきた。さすがに名前や生年月日、電話番号などを使うほどバカではなかったが(そもそも、そうした文字列は設定時に弾かれることも多い)、まあ有意の文字列と言う点では大差ないかもしれない、もっと桁数多いけどね。

 この記事で最近のトレンド、「パスキー」を知った。いや2か月も前の記事じゃん。反応遅っ。さすが現場を離れると、感度が鈍るものだ。あとこちらの記事も読んでみた。

 読んで何となく、動作原理は理解した。だが端末への実装、実際の使い方はピンとこない。端末とWebサイト、双方で実装(設定)が必要なのかな?PCもスマホも、殆どのサイトはキャッシュからパスワードを読み込ませているけど、それすら要らなくなると理解したのだが。

 手持ちのスマホではGoogle Chromeを使っているため、「設定」→「パスワードマネージャー」を調べてみたが、それらしい設定はなし。「プライバシーとセキュリティ」メニューの中で「スマートフォンをセキュリティキーとして使用する」というのがあったので、これかな?インストールされているバージョン(109.0.5414.86)で対応していれば。

 閲覧/ログインの手間が増えずにセキュリティ強度がアップするのであれば、使った方が良いだろう。もう少し情報収集して、実用化されたら早めに移行したいと思ったのだった。やー、久しぶりにアタマを使いましたね。
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2023年1月24日 【旅行】クレジットカード付帯の保険内容証明書

2023-02-08 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 たぶんもう必要な国はないと思うが、クレジットカードに付帯する旅行者傷害保険の補償内容証明書を入手した。少し前まで、国によっては入国時に提示が必要だったのだ。

 自分の場合、まずカード発行会社に電話して国際クレジットカード会社によって異なる引受保険会社と問い合わせ先を訊き、改めてそちらに電話した。Webとかで調べたら一発で判ったのかもしれない。

 依頼は簡単、本人確認の後、まず「この保険で新型コロナ治療費がカバーされるか」を確認、Yes。そうでない場合は、別に旅行者傷害保険に加入しなければならない。次に、英文の保障内容証明書を発行頂きたいとお願いするだけ。話は簡単に通じ、無料で、一週間ほどで送られてきた。ぱっと見たところ、証明書の有効期限は書かれていない。

 新型コロナワクチン接種証明書と同様、PDFファイルにしてスマホに保存しておくが、結局は原本も持参しておかないとマズいだろうな。
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