日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2023年3月22日 大人の社会科見学・二階建てオープントップバス「SHIBUYA STREET RIDE」乗車

2023-04-14 06:00:00 | ノンジャンル
 東京で二階建てオープントップバスと言うと、東京駅発着の「はとバス」や真っ赤な車体の「スカイバス」が思い浮かぶ。それがこの3月より、ストリートカルチャー最先端の街・渋谷界隈でも走り始めた。その名を「SHIBUYA STREET RIDE」、名前にもストリート入ってます。運行は東急バスの100%子会社、東急トランセ。二階建てバス大好きの身、運行開始記念スペシャル運賃の最終日に乗ることにした。何と33%引きでござる。

 スタート/ゴールは渋谷フクラス、ってもう判らない。どこ?あー昔の東急プラザね、ハイハイ。渋谷は本当にご無沙汰、特に再開発をしていて歩きにくかったりするので敬遠に拍車がかかってしまって。さて、やってきたバスはベテラン、廃車前のもう一働きと言った感じのふそうエアロキング改(KC-MU612TA)、1997年式で元はとバスらしい。運行開始から間もなく、平日の朝イチ便なので乗客1名を覚悟したが、他に年配の日本人夫婦1組。とうぜん2階最前列に陣取るが、ガイド聴くイヤホンのコード長さが足りないため後席の機器に挿した。

 フクラス前を発車、スクランブル交差点を直進後い左折して山手通り、表参道を左折して原宿駅前を右折、外苑西通りへ左折して国立競技場を見学。外苑橋の立体交差を使ってUターン、再びの外苑西通りから左折して日本青年館前を右折、神宮球場を通り過ぎ外苑前を青山通りへ右折。表参道交差点を右折後、左折して再び明治通りへ。宮益坂下を右折、再び渋谷スクランブル交差点を通過し道玄坂を上り、左折して南平台をさらに玉川通りに左折し、フクラスに戻って来た。途中停車なし(徐行はあり)で約50分。おおむね過去に歩いたことある道だったが、高い視点から街の様子を眺めるのは楽しく、快晴もあってオープントップバスならではと言った感じだった。

 乗客は、インバウンド客への知名度が上がれば、もう少し増えるかも。それまで我慢して運行を維持できるか。コースは、外苑西通りは短区間だから良かったが明治通りの渋谷~表参道間が重複しているのを改善して貰いたい。だが正規運賃3,000円は高く感じる。今回のように2,000円なら、乗ってみる価値はあると思う。
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【写真展】OHO KANAKO 「プラタナスの光」

2023-04-13 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 作者が人生で迷い悩んでいる時期に撮影した作品をセレクトしたと言うことだったが、モノクロで、そう言われれば若干沈んだ色調に見えなくもないが、特に苦悩や悩みを具体的に記録した作品群ではない。むしろまとまりなく、何気ないショットばかりで、一見なにがテーマなんだろうとこちらが悩んでしまう。

 ちょうど在廊されていた作者から観客が途切れたタイミングで話し掛けられたので、気に入った写真、気になった点などしばらく話をさせて頂いた。本展にまとめることで、作者は不調から脱出できたのだろうか。肝心なことを聞きそびれた。

 2023年3月22日 新宿・ニコンサロンにて
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2023年3月22日 【バイク】続々・SHINE125

2023-04-13 06:00:00 | バイク・自転車
 妄想は続く(笑)。いちど憑り付かれてしまうと、当分アイディアがぐるぐる巡る因果の糸車でアタマから離れ瞽女(ごぜ)おりん、なのだ。外装ばかり気に懸けているのは、メカに詳しくない証拠。

 前稿で「丸目化、できればビキニカウルを」と書いた。グレーメタリックのSHINE125の写真を眺めていて、ハーフカウルが恰好良かった他車を思い出した。うん、丸目から離れて考えてみよう。

 写真左上は、ホンダXELVIS。ゼビウスじゃない、ゼルビスだ。VT系エンジンを積みちょっとツアラーっぽいスタイル、乗り易さと維持費の安さでソクハイ系ライダーにも人気だった。このカウルをSHINE125にスワップできないか?250のカウルでは大きすぎると思いそうだが、VT系はサイズとくに幅がコンパクト、なんならSHINE125の方が広いまである。ハーフカウル、いいね!と思ったが、カウルおよびステーの入手が困難そう。何しろ30年前のバイク、パーツはあるが構成部品単位の出品が多く、高くつきそう。カウル回りそっくり取れる廃車があれば良いのだが。

 そこで思い出したのが写真左下、ホンダVTR-F。同じくVT系でXELVISの後継。ネイキッドのVTRより台数は少ないが、2017年まで販売されていたので部品調達が少しはラクなんじゃないかと…

 この手のスワップの最難関は、カウルステーの取り付け。ハンドルの取り回しにも影響する部分だけに、慎重に行わなければならない。ステーはポン付けできるわけもないため、切断や溶接が必要と思って間違いない。もしパーツを入手できたとしても、取付はショップにお願いすることになるだろう。そう考えると、手間もコストもけっこうハードルの高いカスタマイジングなのだ。そのぶん、完成した時の「正体不明度」の高さは大いに期待できる。うーん、やってみたい。
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【写真展】2022年度 TopEyeフォトコンテスト入賞作品展

2023-04-12 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 全国の高校・高専生によるフォトコンテスト。今はカメラの性能が良いので、技術の稚拙より作画のアイディア勝負と言った感がある。見ているとフレッシュな作品もあれば、年齢の割には老成と言うか達観と言うか、今からそれで大丈夫なのと心配になるような作品もある。

 最初にコンテストの趣旨とかを見ずにこれらの作品群に触れたら、自分はどういう印象を持っただろうか。ずいぶんレベルと言うか感性のばらつきの大きい展示会だと思い、そこからひょっとしたら撮影したのは…と思いを巡らすかもしれない。

 どうしても好き嫌いはあって、おのずと似たような傾向の作品ばかりに目が向いてしまうのだが、その過程でさまざまな作品を観ることは、どんどん堅くなってゆくアタマをほぐすのに良いのではと思った。

 2023年3月22日 新宿・ニコンプラザ東京 THE GALLERYにて
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2023年3月21日 【バイク】続・SHINE125

2023-04-12 06:00:00 | バイク・自転車
 昨日書いたインドホンダのSHINE(125cc・写真右)が妙に気に入ってしまい。想像を逞しくしてみた。とは言え写真のメタリックグレーはモノトーンで、結構イイ感じだと思う。仮に新車で買ったとして、1年くらいこのまま乗って、その後に気分転換でカラーリング変更するのが楽しそうだ。純正色の期間、ヘルメットはOGK KABUTO EXCEEDの「クールガンメタ」あたり似合いそう。

 タンク等のデカールをいったん剥がし、素の状態のシルエットから「なんちゃって純正カラー」をイメージしてみる。ホンダバイクの特徴あるカラーリングって何がある?レーシーな「レプソルカラー」は除外しよう。そうすると、そしてオールドファンには懐かしい、前稿でも書いた「スペンサーカラー」、CB400SF/CB750/Cb1000/CB1300SFで採用された。(写真左上)。次いで「CBXカラー」を思い出す。オリジナル(CBX400/550)の雰囲気を残したのはCB400SFに採用されたカラーリング(写真左中)。そして同様の赤白ながらパターンを変えた「BIG-1カラー」はCB1000SF/CB1300SFで採用、細かにカラーパターンを変えながら今も販売されている。これら3つのカラーリングは純正仕様だけでなく、カスタムペイントとしてモンキーやGROMから大型車まで、ホンダ各車に存在する。

 ということで、この3色仕様車とSHINE125とを並べてみた。うーん、やはりシルエット似てるよな?オールペンする時は、丸目化が前提だ。個人的好みでは、ビキニカウルも付けたい。その他これはと言うアイディアがありましたら、是非コメント欄にお願い致します。
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2023年3月20日 【鉄道】相鉄・東急直通運転開始

2023-04-11 20:00:00 | 鉄道・飛行機・船舶
 2019年にJR横須賀線との直通運転を開始した相模鉄道(相鉄)線、工期が長引き3年半ほど遅れてようやく、今度は東急東横線との直通運転が始まった。僅かばかりの連絡線とは言え新線開業、初日に乗りに行くつもりだったが雨天と体調不良で断念、開業3日目に訪問した。土地勘のあるエリアであるため、開業した2駅それぞれで下車してみる。

 日吉からスタート、やってきたのは東急5000系4000番台の10連。すぐにトンネルに入り、シン・いや新綱島で下車、出口隣接の東急ビルは建設中でまだ時間が掛かりそう。線路の開通が遅れたのにそれでもビルが間に合わないなんてね。すぐに大綱橋たもとの交差点、ここは渋滞ポイントでクルマでは近付きたくない。綱島駅とは綱島街道を挟んだ位置にあり、大連絡橋でも作って同一駅にすれば良いのにと思った。同一駅で2,300m歩かされるの、東京メトロだとサラにあるでしょう。

 次に乗ったのは埼玉高速鉄道2000系6連、目黒線経由で東横線に入って来たんだね。運よくと言うか、次の新横浜ゆき。ほー、シンヨコ行きなんてあるのか。新横浜の到着ホームは2面3線の中線で、JR蒲田駅みたい。基本的に東京方面向きの折返し運用オンリーなので、2面4線にしなかったのかな。地下の改札を出たら横浜市営地下鉄ブルーラインとの乗り換えは直ぐで便利。そのあと更に上に向かうと、JR新横浜駅前の大歩道橋に出た。クルマとの交錯を避けられるのは安心だが、新幹線そして横浜線までは結構な距離がある。すぐ脇を走る環状二号線の道路工事もようやく終わったと思ったが、まだ何かしらやっていた。

 最後は相鉄21000系8連、西谷ゆき。前面には直通運転のシールが貼られ、記念撮影にはもってこいだが、ヨコハマネイビーブルーの車体はすごく撮り辛い。トンネルを出て羽沢横浜国大に上ってゆく途中で、JR貨物線からの連絡線と合流した。「ハザコク」は前の開通時に降りたので改札は出ず、今度はJR直通列車で武蔵小杉に向かってショートトリップを終えた。

 これで全国の鉄道完乗記録を防衛したが、今月末には福岡市営地下鉄の延伸開業がある。くそぅ、離島訪問の旅のタイミングを間違えたか…いやいや、あれは777-200ERの空席で日を決めたので止むを得なかったのですよ。何れにしろ、防衛戦は続く。
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2023年3月20日 【バイク】インドからのLivo(110-BS6)

2023-04-11 06:00:00 | バイク・自転車
 はい、みんな大好き輸入原付二種のお時間です…いやホント、このジャンルの投稿の閲覧数って多いんですよ。皆さん興味はあるけど情報にアクセスしづらいんだね。とは言え自分も、リンクを貼ってるだけで本文で詳細スペックの紹介とかしてませんけどね。ひょっとして「海外原付二種紹介チャンネル」とか解説したら、収益化できないかなあ!?実車取材が大変そうだけどね。

 (テレビショッピング風に)さて、今日ご紹介するのはこちら、インド製ネイキッドのホンダLivo。公式サイトはこちら。前に紹介したSP125、SHINE125と比べて何が違うかと言えば、こちらは110cc。CD110と同系列なのかな。デザイン的には少しだけイマ風で、SP125に近い。カタログ(PDF)を見てゆこう。

 インジェクションでセル付なのはOK。4速?110ccゆえの設定なのか。でもスーパーカブだって、110cc4速で街乗りからツーリングまでカバーできてるようなので、十分に賄えるのかもしれない。車体色ブルーだけはミラーも同色、他はブラック?ヘッドランプは直流とわざわざ謳っている。ハロゲン球だそうなので、LEDに換装する必要はないかもしれないが、気分的にはLEDに換えたい。タイヤ、キャリアの課題はSHINE125と同じ、タイヤはあちらと同じサイズのため解決できるとして、Livo用のキャリアは見つけられなかった。トップケースを装着したいのであれば要注意。チェーンケース&サリーガードについてもSHINE125と同じ。

 個人的な見解では、本車を購入するにあたっては4速であることとキャリア入手の問題が引っ掛かり、見送るだろう。スタイル的にはSP125と似た感じであり、販売価格も大差ないため、敢えて冒険する必要はないんじゃないかと。その上でSP125はいち早く販売が始まっているため少しはユーザーもおり、熱心にブログを書いてる方もいらっしゃる。となれば行く道は、人身御供でパイオニアとなり得そうなSHINE125の一択なのではないだろうか。(←判断基準がおかしい)
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2023年3月20日 【ジェミニ】異音でドックイン

2023-04-10 20:00:00 | クルマ
 愛車のエンジン辺りからギュルギュルと言う強烈な異音が出たのが、昨年12月のオーナーズミーティングの帰り道。走行に支障はなく、計器も正常値を指していたが異状がないはずがない。直ぐに修理に入れたかったが工場が手一杯で受け入れて貰えず、年末にはこちらが骨折したりで3ヶ月が経ってしまった。

 1年の1/4が不動、幾ら乗らないと言ってもこれはマズい。ようやく工場との調整がつき、本日入庫させた。暖かくなったせいか異音は小さくなったが、やはり出ている。温度で変わると言うことは、やはりベルトなのか…

 ついでに、錆びまくっている外装の部分鈑金塗装費用の見積もお願いした。
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2023年3月19日 【バイク】インドからのSHINE125(BS6)

2023-04-10 06:00:00 | バイク・自転車
 相変わらず、面白そうなバイクを輸入販売しているバイク館(旧SOX)。ホンダ車に関して言えば、最近は中国製造だけでなくインド製造に目を向けているようである。前に書いたSP125(欧州仕様はCB125F)はイヤーモデルが変わり販売継続しているが、そのほかにも興味を引いた2車種がラインナップに追加されていた。今日はその1つ目、SHINE125について。

 デザインは、ちょっと丸みのあるタンクにテールカウルで、今どきの昆虫顔、尻上がりスタイルに見慣れた向きには古臭く映るだろう。ラインに惑わされぬようシルエットを見ていたら、以前乗っていた「子ガメ号(新大洲本田SDH125-46A)」と似たシルエットであることに気付いた。さらに、販売店公式動画では「CB750(注・RC42型と思われる)と似ている」と言われ、なるほど確かにと思った。ならば、丸目+ビキニカウルに換装し、ラインデカールを剥がしてオールペンすれば「CB750 スペシャルエディション(写真下いわゆる「スペンサーカラー」・バイクブロス記事より借用)が似合うのでは?と妄想してしまった。

 現実に目を向けると、エンジンはSP125と同じESPエンジンでセル付インジェクション。問題となりそうなのはタイヤで、前後同サイズの80/100-18。公式サイトによればチューブレスで、80/100-18と言うサイズは市販品にはなさそう。類似サイズである3.00-18ならTT100GPほか選択肢がある。

 そして何かと便利なトップケースを付けるためのキャリアベースが欲しい。いっそ二輪館で標準仕様としてくれたら良いのだが。ネットを検索したところ、SIRA社製品がヒットした。日本で輸入販売しているショップがあったが、品切れの表示。インドのバイク用品通販サイトを探す必要がありそうだ。

 インドバイクのお約束は、チェーンケースとサリーガード。チェーンケースは雨天でも走るツーリング仕様に有利だし、サリーガードはサイドバッグサポートになり得る。タコメーターがない(二眼メーターの右側は何と大きな燃料計だ)が、燃費は良さそうだしツーリングユースに向いたバイクではないかと思う。ヘッドランプバルブはLEDに換装した方が良いだろう。骨折が完治してバイクに乗れるようになったら、バイク館に見に行ってみたくなった。ただしメッキ品質など問題がありそうなので、買っても数年で乗り換えた方が良さそう。その際には査定値ゼロとなることを覚悟した方が良さそうなバイクではある。
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【本】斎藤潤著 「吐噶喇列島-絶海の島々の豊かな暮らし-」(光文社新書)

2023-04-07 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 吐噶喇(とから)列島は、訪問するにハードルが高い。島の数が多いし、航空便はないし(薩摩硫黄島と諏訪之瀬島にセスナ機が飛んでいるが高い)、船便の本数は少ないし。一気に訪問しようとすると2週間は見なくてはならず、それも海況次第で延びる可能性がある。ヘリ便の使える青ヶ島(東京都)よりよっぽど高難度と思える。

 そんな島々に一度のみならず二度三度と通い、知り合いのできた著者による島の観察記は一般の旅行客以上に詳しく、視点もやや異なってくるのは道理。読んでいて興味は尽きない。学者の研究報告とは異なり体験記、データの裏付けを伴わない見聞記の範囲であるが、民俗学の領域に踏み込んだ書と評価できよう。

 ああ、来年こそは行きたい島々である。

 2023年3月20日 自宅にて読了
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