週末(6/4-6/5)リード・ジャパンカップがあった。
リザルトは次のとおり。
(けっこう豪華メンバー)
男女最終リザルト
→http://freeclimb.jp/compe/jma/ljc25/general.pdf
ジャパンカップ山口大会 最終成績(速報版)(11/06/05)
先週とうって変わって、今週はのんびり出来た。
先週は、RDG4新刊発売だったので、気持ちに余裕がなかった。
金曜の晩は、ネット上で在庫チェック。
しかし、旭屋も紀伊國屋も『在庫あり』にならない。
まだ、入荷してないのか?
とりあえず、書店に足を運ぼうか?
・・・ずっと、悩み続けた。
土曜日も朝から、ネット上で在庫チェック。
まだ、『在庫あり』にならない。
午前10時前になって、やっと『在庫あり』の表示がでた。
一番近い紀伊國屋高槻店に車で向かう。
到着が10:30頃、書店カウンターに直行。
「RDG4ありますか?」、と『在庫あり』の紙を見せる私。
「申し訳ございません。売り切れました」、と書店員。
「えっ?在庫あり、ってなってましたよ」、と私。
「取り置きされていた方が取りに来て無くなりました。取り寄せましょうか?」
「けっこうです(怒)」、と私。(もっと大量に入荷せんかい、仕入れ担当者出てこい!、って気分)
しかたないので、車を駐車場に置いたまま、電車で梅田に行く。
けったくそ悪いので、旭屋に向かう。
書棚には3冊残っていた。(あ~、よかった、ホッと一息)
そんな訳で、帰りの電車の中から読み出して、その日の夕方には読了。
夕食後、再読に入る。
再読終わって、やっと落ち着いてきた。
そんな訳で、先週は忙しかった・・・いろんな意味で。
今週は、先週とうって変わって、のんびりした気分。
のんびりついでに、RDG再々読した。
それにしても、この4巻は怒濤の展開、であった。
いくつものキーワードというか、謎を解明するヒントが出た。
次巻発売まで、いろいろ考えて楽しもうと思っている。(秋ぐらいに発売されるのだろうか?)
(PS:この4巻の中で、何度も姫神の力は「天災」クラスと出てくる。著者は東日本大震災以前に、この作品を書かれたと思うが、想定以上に「天災」という言葉に重みが出てしまった・・・そんな事を考えながら読んだ)
RDG4再々読の後、急に「海街diary」(吉田秋生)を読み返したくなった。
はっきり言って、この作品レベルは名人芸の域に達している。
現代マンガ界最高到達点のひとつ、と思う。
P24、『すず』の登場シーンで、すでに涙、涙。(この後の展開知ってるから)
そしてP47、すずの義母が喪主のあいさつを逃げて、すずにさせようとするシーン。
これに、幸がキレる。(以下、幸のセリフ)
「これはおとなの仕事です!
失礼を承知でいわせてもらえば、これは妻であるあなたの役目だとおもいますよ、陽子さん。私の勤務している病院の小児科病棟にはいわゆる難病といわれている子が大ぜいいます。そういう子は例外なくしっかりしています。
なぜだかわかりますか?
厳しい闘病が彼らを子供でいることを許さないからです。
子供であることを奪われた子供ほど哀しいものはありません」
さて、3巻目・・・鎌倉に来て約1年。
すずもこちらの生活に慣れて、すっかり元気になった。(と、私は思っていた)
P128
幸がすずにカーテンを買ってあげようとするが、すずは気分がのらない様子。
「かわってるわねー、カーテン嫌いなの?」
「・・・・前はそんなじゃなかったけど、お父さんが入院していた時、病気が進んで具合が悪くなっちゃって、ほかの患者さんも気を遣っちゃうからカーテン引いて一日中その中にいたの。いつのまにか眠っちゃって目がさめてもおんなじアイボリーの中で、ここがどこかもわかんなくって、時間が止まっているみたいだった」
【参考リンク】
「海街diary3-陽のあたる坂道-」吉田秋生