昨年、映画「テルマエ・ロマエ」が公開された。
著者のヤマザキ・マリさんは、さぞ儲かったろうなぁ、と思っていた。(大きなお世話)
ところが、今年2月バラエティ番組で、ヤマザキさんが、「テルマエロマエ」の映画化について受領した原作使用料が約100万円だった、と発言。
これがネット上で波紋をよんでいる。
「安すぎるやんけ」、と。
私は『著作権』しか知らなかったが、これ以外に『出版権』というのがあるそうだ。
つまり、著者の権利じゃなく、出版社の権利。
映画化などは、出版社の『出版権』に属するようだ。
詳しくは、ヤマザキ・マリさんのブログをリンクするので、読んでみて。
弁護士さんが説明してくれているから。(とても興味深い)
→物議を醸した原作使用料100万円の件に関して
上記ブログから、印象に残った文章を転載しておく。
【出版社と著者の関係について】
「会社と従業員」という主従関係はなく、契約当事者でもあり、ビジネスパートナーでもある一方、家族や親子のような関係でもある。
この両面(ビジネスパートナーであるという側面と、ファミリーであるという側面)を、うまくコントロールして作家と接している出版社では、作家との騒動は生じません。
(この『家族』の例えは、いかにも日本的な気がする。欧米はどうなんだろう?byたきやん)
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