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「ナイト&シャドウ」柳広司

2015年07月10日 21時05分07秒 | 読書(小説/日本)


「ナイト&シャドウ」柳広司

合衆国シークレットサービスで研修を受けることになった主人公・首藤。
初日、デモに遭遇した首藤は、突如暴れ出した男を瞬く間に制圧し、人質の幼女を助ける。
このオープニングから、大統領暗殺の陰謀へ繋がっていく。

スパイ小説「ジョーカー・ゲーム」の著者だけあって、良くできている。
面白かった。

P5
チームで行う要人警護にはいくつかの基本的ルールがある。
そのひとつが「振り返って撃たない」。
背後にいる敵はチームの仲間に任せる。
味方同士撃ち合うことを避けるための鉄則だ。

【参考リンク】
「ジョーカー・ゲーム」柳広司
「ダブルジョーカー」柳広司
「怪談」柳広司

【ネット上の紹介】
知力、体力、先読み能力―すべてが一級のエリートSP・首藤武紀は、合衆国シークレットサービスで“異例の研修”を受けることに。初日、銃規制を求めるデモに遭遇した首藤は、突如暴れ出した男を瞬く間に制圧し、人質の幼女を助ける。しかしその現場には、大統領暗殺計画を示唆する二枚の写真が残されていた。超一流警護官たちに忍び寄る死神の影。2014年を撃ち抜く怒涛のオープニング&驚愕のラスト!!