米・独、合作ドラマ「アンオーソドックス」をNetflixで観た。
2020年作品。(イディッシュ語・英語)
原題:Unorthodox
全4話。1話52分-54分
ミニシリーズ・全4話なので、中国ドラマや韓国ドラマから考えると短い。
デボラ・フェルドマンの自伝を基にした作品。
ニューヨーク・ユダヤ教超正統派社会を描いている。
途中で、舞台はベルリンに移動。
エスティは、見合いで結婚した夫とユダヤ社会を捨て、ベルリンに行く。
今どき、こんな厳格な宗教生活がある、ってのが驚き。
最終話のオーディションが圧巻・・・ここを観るために3話分の前座がある。
【書籍/アンオーソドックス 】
れは“わたしたち"の物語。「生きづらさ」を抱いているすべての人へ。二〇〇九年秋、二十三歳のデボラ・フェルドマンは、ニューヨークにあるユダヤ教超正統派<ウルトラ・オーソドックス>のコミュニティと決別した。幼い息子とわずかな持ち物だけを車に乗せて……そのコミュニティでは、正しい服装、言葉を交わす相手、読んでいい本まで、すべてが“しきたり"で決められている。英語を使うことは禁じられ、女性は人前で歌うこともできず、結婚後は髪を剃ってカツラを被ることを強制される――幼いころからジェイン・オースティンなどの小説を隠れて読んだデボラは、自立心に富んだ登場人物たちに触発され、自由な生き方を思い描くようになるのだが……不自由と監視の目から逃れ、自由と自立を求め、コミュニティからの脱出をはたした勇気ある女性のアンオーソドックスな半生を綴った回想録。