丹下左膳餘話 百萬兩の壺('35)
1935年/日本
百萬両以上の価値について
総合 100点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
兄の柳生対馬守から結婚の祝いとして柳生源三郎が受け取った壺は、一見みすぼらしい代物で、通りがかりの2人の屑屋に売ってしまったのであるが、直後に百万両の在処が塗り込められた柳生家の家宝「こけ猿の壺」であることが分かり、物語が始まる。この「こけ猿の壺」はいわゆるマクガフィンとして機能するのであるが、壺に限らず、本作においては招き猫やダルマの人形がアクセントとして使われており(それは後の作品において紙風船にもなるのであるが)、置物だけでなく大小様々な弓矢の的や、クライマックスにおける大量の壺の出現など、山中貞雄監督の物にこだわる‘映画術’は、結局、取り戻した「こけ猿の壺」をそのまま手元に置いておくことで娑婆を謳歌する柳生源三郎の処世術そのものである。
柳生源三郎が的を大きくすることで弓の命中率を上げたことと張り合うかのように、丹下左膳が弓を使わずに左手で矢を投げて的に命中させるという、デタラメを競い合うラストシーンも文句のつけようがない。
浅尾が引退会見「気持ちプツリ切れた」結婚はまだ…ビーチバレー(スポーツ報知) - goo ニュース
日本のビーチバレーを一躍メジャーにした貢献者は間違いなく浅尾美和であろうし、浅尾の
存在がなければビーチバレーがここまで認知されることはなかったと思う。スポーツという
よりも“色もの”として見られてしまいがちなビーチバレーに対する偏見とも浅尾は戦って
いかなくてはならず、パイオニアとしてなかなか試合に専念できなかったことがトップに立て
なかった要因であるだろうから、このまま引退せざるを得ないことは気の毒だとは思うが、
以前、夏目三久がMCを務めていたテレビ朝日の「ナツメのオミミ」という番組にゲスト出演
していた時に随分とトークが上手かったから寧ろタレントの方が向いているのかもしれない。