白い馬
1995年/日本
小さな幸せ
総合 80点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
本作では‘大事件’が起きることはないが、例えば、川に水を汲みに行った際に、疲れて川岸で寝そべっている長男のエンフと四男のナランと末っ子のアルターが同時に起き上がって、背伸びをして体操をするコミカルさや、あるいは病気で寝たっきりで空に飛んでいる鳥ばかりを眺めていた三男のトムルの体調が悪化してしまい、赤十字からチャーターされてきた飛行機に乗って、まるで憧れていた鳥のように飛んでいってそのまま逝ってしまう隠喩などが素晴らしい。
街へ買い物に行った兄弟3人が、買い物そっちのけでヌードグラビアに見入ってしまうシーンは、やがて同じグラビアを見入ってしまう彼らの父親アマルとかぶり、歩いていたら間違われて予防注射を打たれ、帰り際には街の不良たちにバイクではなく馬で絡まれ、街中で上映されていた『タルバ親父の大冒険』を3人の兄弟は観ることが出来なかったが、彼らの両親は映画館に入って観ているシーンなど、満遍なく‘小ネタ’が散りばめられており、特に末っ子のアルターのキャラクターは際立っており、彼女がすることなすことは全てが面白い。
埼玉・新座市議を辞職の立川明日香氏 迷走続きで“退場”(産経新聞) - goo ニュース
結局、立川明日香は埼玉県新座市議員になって何をしたかったのだろうか 11月に
「国民の生活が第一」から衆院選埼玉4区に出馬の意向を示したものの、「子育て」を理由に
直後に取り下げたらしいのであるが、市議は子育てしながら出来ても、国会議員は子育て
しながらは出来ないというのであるならば、新座市もずいぶんとナメられたものである。
そもそも急に子供が出来たわけではないのだから、「妊娠」を理由に出馬を取り下げることは
あっても「子育て」を理由に出馬を取り下げることなどありえないわけで、根本的に議員という
職業を立川明日香はバカにしているのである。でも問題は解決したわけだから良しとしよう。