喜劇 にっぽんのお婆あちゃん
1962年/日本
唯一無二のロードムービー
総合 100点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
ミヤコ蝶々が演じる、実の息子の達二と嫁の志保子に疎まれ家出をしたサトと、北林谷栄が演じる、いわゆる「どらやき事件」により泥棒呼ばわりされて老人ホームを飛び出した沢田くみが浅草の仲見世で橋幸夫の「木曽節三度笠」をきっかけに出会ったことから始まる、高齢の女性同士の‘ロードムービー’である。
サトがお寺で賽銭箱に入りそこなって落ちている10円を黙って賽銭箱に入れることと同様に、行き場所を失い、焼鳥屋「鮒忠」で世話になった、十朱幸代が演じる店員の昭子が住んでいる「白鴎寮」を訪ねるサトとくみは、昭子たちには歓迎されるものの、男性たちには疎まれるのであるが、それでも出前でとったラーメンの代金をくみが黙って払ったことを、ついに最後まで彼らに気づかせない演出に倫理を感じる。
ようやくサトは明け方に家に戻ったものの、やはり状況が悪化こそすれ好転することはない。家族がいなくなったすきに睡眠薬のプロパリンを大量に服用して自殺しようとしていたサトは、老人たちのための誕生日の演芸会で舞台で踊っているくみの姿をテレビでたまたま見て、自分も同じ「福寿園」に入所する決心をするのであるが、くみが強制的に「オクラホマミキサー」を踊らされることに苦痛を感じていたことも老人ホームから抜け出した一因であることをこの時サトが気づくはずもない。
それにしても当時のシングルレコードが300円、バナナが3本で100円はいくらなんでも高いと思うが、これが事実に基づくものなのかギャグなのか私には分からない。
一人で聴いているとイラッとしてくるクリスマスソングランキング[邦楽編](gooランキング) - goo ニュース
これは質問が酷なのではないだろうか 「一人で聴いているとイラッとしてくるクリスマス
ソング」という質問は、クリスマスに一人でいることはありえないという前提があることになり、
そうなるとクリスマスに一人でいること自体否定されることになってしまうのだから、一人で
聴くクリスマスソングなどはどれを聴いてもイラッとしてくるはずで、そうなると必然的に
聴く機会が多いクリスマスソングほど上位にランキングされることになる。山下達郎の
「クリスマス・イブ」は1983年12月にリリースされているが、今年も29位にランクイン
しているロングセラーで、私などは一曲だけで優雅な印税生活を送っている山下達郎に
イラッとしてくるのであるが、楽曲の良さは否定できない。