青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。写真はおおめ、文章はこいめ、コメントはすくなめ。

定番、いつもの四日市

2016年03月17日 19時00分00秒 | JR(貨物)

(セメント貨物、驀進す@北浜踏切)

末広橋梁を見学した後は、チャリンコをキコキコと漕いで四日市駅北側の北浜踏切先へ。ここは四日市を発車する貨物列車の有名撮影ポイントです。さっき末広橋梁で撮影した892号機が四日市を出発。各地のサイロにセメントを供給するため、つい10年ほど前までには日本の各地でこんな貨物列車が走ってましたけど、現在は全国でも唯一のセメント貨物列車となってしまいました。秩父ですらセメント貨物は止めてしまって現在は鉱石貨物だけだからねえ。


セメントタキが通過して行った後、間髪入れずお隣のコスモ四日市のヤードから紫煙を噴き上げてDE10が積み込みを完了したタキを引き出して行きます。北浜踏切の立ち位置からはどちらも効率よく撮影する事が出来るのがありがたい。全国の貨物ヤードの入れ替え機として、そして場合によっては本線運用でとマルチに活躍しているDE10も、HD300の導入によって徐々にその活躍の場所が減っているのが現状。


お次はこれも四日市の定番ポイント、海蔵川の築堤で昼のコンテナ便2089レを。末広橋梁からの流れは四日市DDの定番ゴールデンコースと言う感じ(笑)。四日市は石油系のタンカートレインとセメントタキが中心なイメージがありますが、コンテナ貨物も3往復程度組まれています。JRFのサツマイモ色のコンテナだけじゃなくて、化成品コンテナなど積み荷は色々のようです。牽引するのはDD51のラス前ナンバー1804号機、スノープロウが足元周りをキリリと引き締めてますね。

昼前くらいから晴れて薄日も射すようになって来ました。このまま四日市近辺で撮影しても良かったんだけど、朝の下りで原色機が下ったので、返しはどのみち原色が次位になる事もあり、昼飯がてら少し場所を移動してみる事にします。
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