(自社発注車のご尊顔@岩峅寺駅)
5月。GWは息子と一緒に一日だけJR東海の「休日きっぷ」と名鉄の「まる乗り1DAYフリーきっぷ」を使って熱田神宮やらセントレアやら犬山城なんかに行ったりしていた。割と2023年は中京地区・・・特に名鉄にお邪魔する機会が多かったように思う。神奈川県に住んでいると、割と名古屋近辺って新東名かっ飛ばしても新幹線乗っても近いよなあ。それに比べると、今年は割を食ったのが富山、ということが出来るかもしれない。ここんとこ年2~3回は行ってたんだけど、今年は1回しか行かなかった。自分的な興味が薄れている・・・と言うことでもないと思うのだが、さすがに行き過ぎた反動が出たということなのだろうか。理由を考えてみたのだが、なんとなく電鉄富山駅が高架工事中で以前のような雰囲気でなくなってしまったのと、特急車にカンが付かなくなって久しいというのはあるかもしれないね。あと、運用に西武とか東急が多いので60形の回収が悪くなってしまったのはあるかなあ。生え抜きの自社発注車としての矜持は、いささかも変わってはいないと思うのですけどね。
6月。そんなこんなで名鉄づいていた2023年。本線筋では飽き足らず、梅雨空の下を蒲郡線に向かいました。豊橋の少し先なので、新東名を使えばマイペースで走って3時間半程度くらい。ちょっと早起きすれば朝から撮れてしまうので、こうなると、変に北関東なんか行くよりも感覚的に全然近い。お目当ては6000系の白帯車。30分間隔で上下が走って来るので、運用に入ってくれさえすれば撮影チャンスがいっくらでもあるのがいいところ。天気には恵まれませんでしたが、三河湾のほのかな潮風を浴びながら旧幡豆郡の素朴な街並みを味わいました。漁業の町らしく、製網工場の裏を行く白帯車。現在は「西尾市制70周年記念事業」の一環として、かつて5500系が纏っていたマルーンと薄ベージュのツートンカラーを復刻塗装とした6000系も走っているそうなので、また三河湾に足を運ぶ機会もありそうです。
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