矢田寺のアジサイ

昨日（6/18）、あじさい寺として知られる矢田寺（大和郡山市矢田町）へ行ってきた。このお寺、正しくは金剛山寺（こんごうせんじ）で、山号が矢田山である。

日本最古といわれる延命地蔵菩薩がご本尊で、「矢田の地蔵さん」として親しまれてきた。境内を村道が貫くという、珍しいお寺でもある。

この日は、一昨日から降り続いた雨が上がったばかりで、花はとてもみずみずしい。

朝の９時過ぎに着いたのだが、明石から来たという観光バスや乗合バスの臨時便などが続々と入ってくる。アマチュアカメラマンの団体や、最近整備された遍路道を歩くグループなども混じる。

ここでは珍しい品種のガクアジサイなど、いろんな種類のアジサイが楽しめる。庭の中心部が今年から「三脚・一脚使用禁止」になったので、勝手が違って戸惑う人も多かったようだが。

今年のアジサイは例年より開花が相当遅れている。しばらく見頃が続くので、これから出かけても十分間に合う。参道で売られている鉢植えのアジサイもきれいだし、冷やしスイカやマッカもおすすめだ。