近鉄奈良駅前から南に伸びる奈良の顔、東向商店街の「ギャルみこし」が中止になるそうだ(6/24 奈良新聞)。このみこしは、毎年七夕の日(7/7)前後の土日に行われる「ひがしむき弁財天祭り」の一環として行われてきた。
1984(昭和59)年に商店街のアーケードが再建されたのを機に始まったもので、今年で23回目となる予定だった。かつては私の同僚が、妹も誘って参加したことがあった。
写真は昨年のギャルみこし。若い女性が大きなみこしをかついで商店街を練り歩くこのイベントは、本格的な夏の訪れを告げる風物詩になっていたので、とても残念だ。
中止の理由は、スタッフ(同商店街青年部)の人手不足。確かに、これだけのイベントをケガも事故もなくスケジュール通り運営するだけでも、並大抵の努力ではないだろう。
全国の商店街共通の悩みである「商店主の高齢化」という問題が、奈良市中心部のこのメジャーな商店街で浮き彫りになった格好だ。いくら「まちづくり三法」が施行されても担い手がいなければ街は沈滞する、という当たり前のことを再び考えさせられてしまった。
※追記:「まちなか1300年祭」で、ギャルみこしが復活した(10.5.29)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/a80fab82a1d39f35f1322c3e43b60a8c
1984(昭和59)年に商店街のアーケードが再建されたのを機に始まったもので、今年で23回目となる予定だった。かつては私の同僚が、妹も誘って参加したことがあった。
写真は昨年のギャルみこし。若い女性が大きなみこしをかついで商店街を練り歩くこのイベントは、本格的な夏の訪れを告げる風物詩になっていたので、とても残念だ。
中止の理由は、スタッフ(同商店街青年部)の人手不足。確かに、これだけのイベントをケガも事故もなくスケジュール通り運営するだけでも、並大抵の努力ではないだろう。
全国の商店街共通の悩みである「商店主の高齢化」という問題が、奈良市中心部のこのメジャーな商店街で浮き彫りになった格好だ。いくら「まちづくり三法」が施行されても担い手がいなければ街は沈滞する、という当たり前のことを再び考えさせられてしまった。
※追記:「まちなか1300年祭」で、ギャルみこしが復活した(10.5.29)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/a80fab82a1d39f35f1322c3e43b60a8c