tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

ハラハラ・ドキドキの講演会、初体験

2006年06月30日 | 日々是雑感
先日(6/27)、「奈良の食 “食べる人”の立場から」というタイトルで1時間、講演めいた話をさせていただいた。

この日、奈良ホテルで関西地区の各中央卸売市場の野菜・果物を扱う仲卸さんたちの会合があり、総会と懇親会の合間にしゃべってきたのだ。参加者は約120名だった。

私は、県庁の農林部農政課が推進する「奈良のうまいものづくり」事業に委員として参加しているので、その関係者の方からお声がかかったものだ。

委員といっても、シロートの中年サラリーマンとして加わっているので、専門的なことは何も分からず、会議ではウマいとかマズいとか、売れるとか売れないとか、由来や趣旨は分かるがウケない(これが一番多い)とか、勝手なことを言ってるだけだ。

だから筋道立てて1時間も、とても話すことはないと申し上げたのだが「消費者の側からの率直な話を」とのことだったので、思いつきを横に並べてお話することにした。

スライド(パワーポイント)が使えるとのことだったので、準備期間中の1か月、土日になるたび、重いカメラをかかえて県内の野菜直売所、小売店、スーパー、コンビニ、それに行列のできる食堂などを回りに回った。ご覧の写真は、畑で見つけたカボチャの花だ(6/24撮影)。

消費者の嗜好(志向)とか、食による健康法とか、食育基本法の施行とか、持ちネタはたくさんあるので、整理するのに結構苦労した。

評論家ではないので、冒頭では自分がスーパーで買い込んだ2日分の食材の写真を紹介し「大したものは食べてないんですが…」と切り出すことにした。

雑談をたくさん挟んでしまったので、1時間はあっという間だった。最初、パソコンの画面が出てこないというハプニングもあったが、ホテル側の協力で何とか無事、やり終えることができて、やれやれだ。

講演というのも、なかなか楽しいものだ。何より、自分の良い勉強になる。今度は「お気楽なブログの作り方」なんてテーマが来ないかなぁ。
コメント (4)
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