tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

韓国ウォン両替手数料が20%OFF、12/30まで!(2011Topic)

2011年12月04日 | お知らせ
るるぶソウル'12 (るるぶ情報版海外)
JTBパブリッシング
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奈良市は韓国の慶州市(旧新羅の首都)と、41年も前から姉妹都市である。最近では奈良市の仲川市長が慶州を訪問し、また慶州市長も奈良を訪問された。市長のブログには、10月《7日(金)に今年で締結41年目を迎える姉妹都市、韓国・慶州市を訪問しました。就任後、何度となく慶州市からの使節団や副市長等の幹部が奈良市を訪問して頂いていることもあり、また、世界観光機関(UNWTO)の総会が開催されるのに合わせて、今後の外客誘致に関する情報収集・意見交換を目的としました。この中で、昨年市長に就任された雀良植市長を市役所に訪問、今後の連携強化に向けた意見交換を行う事ができました》。

《私たちは事務局長(UNWTO)のタレブ・リファイ氏と会談を行い、主にシルクロード・プロジェクトについて意見交換を行いました。シルクロード・プロジェクトはシルクロード沿道の観光都市をネットワークし、歴史や自然遺産に関心を持つツーリストを相互に送客・紹介しようとするもので、UNWTOが取り組む新しい事業です。奈良市も世界遺産都市として知られてはいるものの、実際に奈良を訪れる外国人観光客数は、昨年でも1800万人中、約60万人とまだまだ少ないのが現状です》《今後は世界の観光市場を視野に入れながら、綿密な営業戦略を練り、国際的なトラベルマーケットでの積極的なプロモーションにも取り組んでいきたいと考えています》。

慶州市長(チェ・ヤンシク市長)は奈良市の「特別名誉市民」に就任され、10/26に来日し、ホテルサンルート奈良で行われた特別名誉市民章贈呈式に出席された。奈良市を訪れる外国人観光客のベスト5も韓国(29.8%)、台湾(14.2%)、アメリカ(10.4%)、中国(4.9%)、フランス(4.4%)で、韓国からのお客さんが3割を占める(「奈良市観光交流推進計画」2010年2月)。

私の周辺でも、韓国を訪れる若い社員が多い。目的はショッピングとグルメのようだ。こないだJTB奈良支店の前を通りかかると、「アジア B級グルメを楽しむ」シリーズのパンフレットが目に止まった。「JTBお買得旅 関空発 2011.11月~2012.3月」とあり、韓国、台湾、香港、ホーチミン、シンガポール、バンコクの6種類があった。

韓国編を手に取ると、「“ヨンナム ソ シクタン”のドラム缶焼肉」(ドラム缶焼肉とはドラム缶上で焼く立ち食い式の焼肉)、「“イブック ソンマンドゥ”のマンドゥ(餃子)とキムチマリパプ(水キムチご飯)」、「“イェンナル ミンソッチプ”の豆腐韓定食」と、「通」のB級グルメがずらずらと並んでいる。これは美味しそうだ。「個人ではなかなか行きにくい場所にある店へも現地係員が一緒にご案内するので安心」「食べることに特化したツアーでありながら、食事の間にはかわいい雑貨店などへもご案内!」etc.とある。

この10月から、韓国ウォン現金の両替業務を開始した南都銀行では、「韓国ウォン両替取扱開始記念キャンペーン」を実施している(両替取扱店は63店舗)。12/30までの期間中、韓国ウォンを両替する際の為替手数料が20%引きになるのである(100ウォンについて1.5円の手数料が1.2円になる)。円高のメリットを活用し、しかも割安手数料で両替して、韓国でグルメやショッピングを大いに楽しんでいただきたい。

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