発売されたばかりの小学館『サライ』2013年11月号(奈良特集号)の特集第2部に、「古都で味わう最新うまいもの事情」が掲載されている。《進化する奈良の「食」と「泊」31》とあり、食事処のほとんどは私が選んだお店である。早速、奈良市観光協会事務局長の長岡光彦さんから《『サライ』奈良特集の「古都で味わう最新うまいもの事情」読ませていただきました。すごいですね、でも取材で食べ過ぎないように…》というツッコミも入った。すでに奈良の情報満載のブログ「鹿鳴人のつぶやき」に本号の概要が掲載されている。
毎月購読している小学館のサライですが、11月号は奈良特集です。おすすめです。奈良まほろばの旅、巻頭言は、奈良大学の万葉学者、上野誠先生、奈良の新しい見方と題して、「まず東大寺二月堂から奈良を見ること、そして平城宮跡、東院庭園はぜひどうぞ、と、そして橿原考古学研究所博物館や興味があれば万葉集をと、いろいろなところをたずねて、万葉びとたちの思いを想起し、感じて欲しいと願っています。」
第一部は、東大寺、興福寺、薬師寺、唐招提寺の四大寺、悠々逍遥。
第二部は、食事処、喫茶・甘味、宿泊。
食事処はそのうち8ヶ所いったことがありますが、それぞれなるほどというお店です。
宿泊先での食事は4ヶ所ともすべて行きましたがそれぞれすばらしいホテルを選ばれています。
第三部は大和路を遊歴する。5コース。
そしてとじこみ付録として「奈良詳細地図」「大和路を遊歴する」絵地図がついています。
付録の手帳がついて特別定価880円(本体838円)
サライのHPに、詳しい内容が掲載されている。特集第2部《進化する奈良の「食」と「泊」31》のところを紹介すると、
食事処
旬彩 ひより 中新屋町
日本料理 おばな 高畑町
ホテル日航奈良 銀杏 三条本町
鮓 吉平 登美ヶ丘
天麩羅 天仁 下御門町
日本料理 膳 明日香村飛鳥
よばれや 餅飯殿町
チャイナダイニング 飛天 東向南町
仕出し弁当
井の上 奈良茶飯 橋本町
仕出し割烹 みやび野 葛城市兵家
食事処
レストラン 吉川亭 花芝町
cafe i-lunga 春日野町
喫茶・甘味
田村みたらし店 斑鳩町法隆寺南
喫茶去庵 公納堂町
にこすたいる 高御門町
珈琲「さんぽ」 明日香村村岡
うぶ出し屋 鳳禧 大和郡山市南郡山町
宿泊
奈良ホテル 高畑町
ホテルアジール・奈良 油阪町
奈良ロイヤルホテル 法華寺町
遊景の宿・平城 川上町
なお「田村みたらし店」(斑鳩町法隆寺南)は、法隆寺長老・高田良信師の娘さんで女優の高田聖子(しょうこ)さんのご推薦である。ニシキ醤油を使い、砂糖も味醂も使っていないみたらし団子で、これは美味しそうだ。
「旬彩ひより「日本料理おばな」「天麩羅 天仁」「よばれや」「チャイナダイニング飛天」「にこすたいる」とくれば私の定番で、ブログでも取り上げている。「日本料理 膳」(明日香村)は犬養万葉記念館のT女史に教えていただいて、ブログで紹介した。しかし鉄板焼きの「銀杏(いちょう)」(ホテル日航奈良)、勤務先向かいの「井の上」(奈良茶飯)、老舗の「レストラン吉川亭」、「cafe i-lunga(カフェ イ・ルンガ)」などはニューフェイスである。
実家の母親にこの号のことを知らせると、早速読んで「一番行きたいのは、ならまちの喫茶去庵(きっさこあん)」とメールを返してきた。なかなか渋い選択である。長岡さんは昨日(10/15)「よばれや」でランチされ、「よばれや(餅飯殿センター街南へ300m)さんは、おでんと奈良の名酒が売り物、夜人気のお店ですね。今日のお昼は外国人が4人来店、外国人にも人気のようです…」とFacebookで紹介されていた。
サライの編集者はネットで検索されて、わざわざ私の講演(7/22)を聞きに来られ、そのあとインタビューをして下さった。その後も何度かメールをやりとりして、お店を絞り込まれた。私が推薦しながら最終的に漏れてしまったお店も多く、それが心残りである(場所とかジャンルの重複を避けた模様)。
ともあれ、これまであまり類例のない名店ガイドができたものと自負している。皆さん、ぜひ『サライ』11月号を買ってください、そして奈良の美味しい店をお訪ねください!
毎月購読している小学館のサライですが、11月号は奈良特集です。おすすめです。奈良まほろばの旅、巻頭言は、奈良大学の万葉学者、上野誠先生、奈良の新しい見方と題して、「まず東大寺二月堂から奈良を見ること、そして平城宮跡、東院庭園はぜひどうぞ、と、そして橿原考古学研究所博物館や興味があれば万葉集をと、いろいろなところをたずねて、万葉びとたちの思いを想起し、感じて欲しいと願っています。」
第一部は、東大寺、興福寺、薬師寺、唐招提寺の四大寺、悠々逍遥。
第二部は、食事処、喫茶・甘味、宿泊。
食事処はそのうち8ヶ所いったことがありますが、それぞれなるほどというお店です。
宿泊先での食事は4ヶ所ともすべて行きましたがそれぞれすばらしいホテルを選ばれています。
第三部は大和路を遊歴する。5コース。
そしてとじこみ付録として「奈良詳細地図」「大和路を遊歴する」絵地図がついています。
付録の手帳がついて特別定価880円(本体838円)
サライのHPに、詳しい内容が掲載されている。特集第2部《進化する奈良の「食」と「泊」31》のところを紹介すると、
食事処
旬彩 ひより 中新屋町
日本料理 おばな 高畑町
ホテル日航奈良 銀杏 三条本町
鮓 吉平 登美ヶ丘
天麩羅 天仁 下御門町
日本料理 膳 明日香村飛鳥
よばれや 餅飯殿町
チャイナダイニング 飛天 東向南町
仕出し弁当
井の上 奈良茶飯 橋本町
仕出し割烹 みやび野 葛城市兵家
食事処
レストラン 吉川亭 花芝町
cafe i-lunga 春日野町
喫茶・甘味
田村みたらし店 斑鳩町法隆寺南
喫茶去庵 公納堂町
にこすたいる 高御門町
珈琲「さんぽ」 明日香村村岡
うぶ出し屋 鳳禧 大和郡山市南郡山町
宿泊
奈良ホテル 高畑町
ホテルアジール・奈良 油阪町
奈良ロイヤルホテル 法華寺町
遊景の宿・平城 川上町
なお「田村みたらし店」(斑鳩町法隆寺南)は、法隆寺長老・高田良信師の娘さんで女優の高田聖子(しょうこ)さんのご推薦である。ニシキ醤油を使い、砂糖も味醂も使っていないみたらし団子で、これは美味しそうだ。
「旬彩ひより「日本料理おばな」「天麩羅 天仁」「よばれや」「チャイナダイニング飛天」「にこすたいる」とくれば私の定番で、ブログでも取り上げている。「日本料理 膳」(明日香村)は犬養万葉記念館のT女史に教えていただいて、ブログで紹介した。しかし鉄板焼きの「銀杏(いちょう)」(ホテル日航奈良)、勤務先向かいの「井の上」(奈良茶飯)、老舗の「レストラン吉川亭」、「cafe i-lunga(カフェ イ・ルンガ)」などはニューフェイスである。
実家の母親にこの号のことを知らせると、早速読んで「一番行きたいのは、ならまちの喫茶去庵(きっさこあん)」とメールを返してきた。なかなか渋い選択である。長岡さんは昨日(10/15)「よばれや」でランチされ、「よばれや(餅飯殿センター街南へ300m)さんは、おでんと奈良の名酒が売り物、夜人気のお店ですね。今日のお昼は外国人が4人来店、外国人にも人気のようです…」とFacebookで紹介されていた。
サライの編集者はネットで検索されて、わざわざ私の講演(7/22)を聞きに来られ、そのあとインタビューをして下さった。その後も何度かメールをやりとりして、お店を絞り込まれた。私が推薦しながら最終的に漏れてしまったお店も多く、それが心残りである(場所とかジャンルの重複を避けた模様)。
ともあれ、これまであまり類例のない名店ガイドができたものと自負している。皆さん、ぜひ『サライ』11月号を買ってください、そして奈良の美味しい店をお訪ねください!