籔内佐斗司 やまとぢから | |
籔内佐斗司 | |
青幻舎 |
いよいよ昨日(10/19)から、「籔内佐斗司展 やまとぢから」が奈良県立美術館で始まった。関係者の1人、Nさんから昨夜いただいたメールによると《やまとぢから展開幕です。平成伎楽団の第二展示室と巨大なキツネの展示は写真撮り放題です。ネットで話題が拡がることを期待しています。昨日のパーティーでは「やまとぢからカクテル」も新登場しました。まもなく奈良ホテルのバーで飲めます》とのこと。液晶画面から熱気が伝わってくる。
なお「やまとぢからカクテル」とは、今西清兵衛商店の「春鹿 奈良の八重桜」、桜のリキュールにリンゴやレモンのジュース、そこに大葉(青紫蘇)を入れてシェイクしたもの。もう1つ、「やまとぢからパンチ」もあり、それは梅乃宿酒造の「梅乃宿 ゆず」、国産赤ワイン、大和茶をミックスしたものだそうだ。どちらも来週の後半以降から提供され、お値段はどちらも1,501円(税・サ込み)なのだそうだ(当面は12/15までの提供)。いずれも、奈良ホテルさんに教えていただいた情報である。これは美味しそうだ。
開催前日の10/18(金)には開会式が行われ、その様子が読売新聞(10/19付)に掲載された。見出しは「せんとくん作者描く大和力…籔内佐斗司さん特別展」だ。
渋谷・セルリアンタワー能楽堂で行われた「やまとぢから」首都圏プロモーションイベントで(2013.5.10)
県のキャラクター「せんとくん」の生みの親である彫刻家・籔内佐斗司さんの作品を紹介する特別展「やまとぢから」(読売新聞社など主催)の開会式が18日、奈良市の県立美術館で行われ、関係者ら約100人が一足早く鑑賞した。19日に開幕する。
同館の開館40年を記念して開催。せんとくんのモデルとなった「童子」シリーズやせんとくんの仲間の「平成伎楽団」、籔内さんが修復した各地の仏像など約110点を紹介する。約5メートル四方の日本地図の上に各地域の文化を感じさせる姿をした童子や動物など約70体を並べたメーン展示では、日本全体がエネルギーに満ちていることを表現しているという。
開会式では、テープカットなどがあり、その後、関係者らは籔内さんの解説を聞きながら、作品に見入った。籔内さんは「彫刻家としての私を育んでくれた第二のふるさと・奈良で作品展ができて、うれしい。私の『やまとぢから』を見てもらいたい」と話していた。2月15日まで。月曜休館(28日、11月4、11日を除く)。観覧料は一般800円で、大学生以下は無料。問い合わせは同館(0742・23・3968)。
関連イベントも多数開催。19日は午後1時30分から、同市の奈良女子大学で籔内さんが講演。11月25日に同市の県新公会堂で開く「やまとぢからフォーラム」では籔内さんプロデュースの新作狂言「大和西瓜(ずいか)」の公演や籔内さんの講演がある。フォーラムの問い合わせは県文化振興課(0742・27・8478)。
記事にあるとおり、期間中の11月25日(月)には、新作狂言「大和西瓜」の公演と、籔内氏による講演会がある。無料だが申し込みが必要である(0742-27-8478 奈良県文化振興課)。
楽しさ一杯、サプライズ満載の「籔内佐斗司展 やまとぢから」、ぜひ県立美術館に足をお運びください!