tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

ビジコン奈良、エントリーは11月8日(金)まで!(2013Topic)

2013年10月28日 | 奈良にこだわる
ビジコン奈良は、今年度(2013年度)で3回目を迎えた。来年2月に決勝大会が行われる「ビジコン奈良2014」の募集締め切りは、11月8日(金)まで延長されている。県のHPによると、

遙か1300年前、奈良が日本の中心だった頃は、きっと人・モノ・金・情報が集まる活気に満ちあふれたところだったはず。今の奈良に当時の活気を呼び戻し、日本、そして世界へ発信できる企業の育成を目指すため、野心ある斬新なアイデアをもった起業家の発掘を目的として「ビジコン奈良2014」を実施します。

1.募集〆切 
2013年11月8日(金)17時まで締切を延長しました!!
※Under22部門は11月30日(土)17時必着

2.募集部門
○ベンチャー部門…ジャンルを問いません。
○まほろば部門…奈良県の地域資源を活用したビジネスプランを競います。
○Under22部門…応募時の年齢が22歳以下の方を対象とします。
○お店づくり部門…奈良県産木材を活用している店舗のビジネスプランを競います。

3.応募方法
エントリーサイト(から
②電子メール
③FAX
④郵送      の四つの方法により受け付けます。
※エントリーシート(Word、PDF)は、上記サイトからダウンロードしてください。 
詳しくは、エントリーサイトをご覧ください。

4.応募先
「ビジコン奈良2014」運営事務局
〒542-0082 大阪市中央区島之内1-13-28 ユラヌス21ビル1F 
【電話】080‐3849‐5575 【FAX】06‐6282‐0260
【メール】 info@nara-biz.com

5.事業計画作成セミナー&相談会の開催
「ビジコン奈良2014」へのエントリーに向けて、『事業計画作成セミナー&相談会』を開催します。
第1回 平成25年11月2日(土)13:00~16:00
奈良県産業振興総合センター1階 イベントホール(奈良市柏木町129-1)
第2回 平成25年11月13日(水)19:00~21:00
Katanaオフィス大阪(大阪市中央区伏見町4-4-9 オーエックス淀屋橋ビル3F)
対 象:ビジネスアイデアのある方又は起業に興味がある人
申込方法:「ビジコン奈良2014」WEBサイト又は4.応募先へご連絡ください。


昨年はジャンルを問わない「ベンチャー部門」、県の地域資源を活用したビジネスプランが対象の「まほろば部門」、応募者の年齢が22歳以下の「Under22部門」の3部門で募集され、最優秀賞である「知事賞」は、最年少応募者の智弁学園奈良カレッジ高等部2年、岡田悠河さん(17)のプラン「ナラケンクエスト」(Under22部門)が選ばれた。奈良新聞(2/3付)によると

岡田さんの「ナラケンクエスト」は、奈良を舞台にしたゲームをスマートフォンの無料アプリとしてつくるというもので、県に若い世代の観光客を呼び込むのが狙い。その方法として若者の利用率が高いスマートフォンに着目し、ゲームを通して若者が奈良観光を楽しめるさまざま仕掛けを考えた。

審査は審査委員長の辰野勇モンベル社長と、県内外の起業家ら6人が担当。辰野審査委員長は岡田さんの受賞について「よくここまで考えたと感心した」などと講評した。まほろば部門のトップ賞は東吉野村の滝口俊二さん(67)のプラン「奈良県産の間伐材を使った超簡単三角屋根ログハウス『三日月ログ』」が、ベンチャー部門のトップ賞は兵庫県の東大悟さん(34)のプラン「『耳』からお客様を『ファン』にする世界に一つしかないラジオ番組風PR制作」がそれぞれ受賞した。


今年は、知事賞が40万円(トップ賞受賞者の中から1名)、トップ賞(各部門ごとの最優秀者)が20万円、審査委員長賞が5万円、優秀賞が5万円である。今年はどんなビジネスプランが賞を獲得するか、楽しみである。我と思わん者は、ぜひエントリーを!

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奈良の個人観光タクシー・吉田利明さんが、知事表彰を受けます!

2013年10月28日 | 奈良にこだわる
奈良県広報広聴課(知事公室)は毎年、「あしたのなら表彰」(奈良県知事表彰)を実施している。これは「奈良のPRや魅力向上(イメージアップ)に大いに寄与する活動や、県民に元気や感動を与えてくれるような活動を行っている個人または団体を幅広く公募し、顕彰」(県のHP)する制度である。

この制度は、今年(2013年)で4回目を迎える。表彰式は11月10日(日)、県橿原文化会館(小ホール)で行われ、山折哲雄氏「いまを生きる」、岡本新悟氏「日々元気で生きるための脳の使い方」という講演会も開催される。参加料は無料だが、メールなどでの申し込みが必要である(詳細は、県のHP)。

この賞を、「走るソムリエ」(「奈良まほろばソムリエ」有資格者)として知られる吉田利明さん(奈良大和路・個人観光タクシー)が受賞されることに決定した。おめでとうございます!
県のHPに受賞者のプロフィール(PDF)が出ている。



吉田利明(ヨシダ・トシアキ)さん 
観光ガイドタクシーのドライバーとして、おもてなしの心あふれる観光ガイドを実践。奈良まほろばソムリエ検定の最上級資格「奈良まほろばソムリエ」を取得し、その知識を活用した丁寧なガイドは評判を呼び、奈良を訪れるリピーターの増加につながっています。奈良ファンを広める為に観光客等にも奈良検定の紹介、受検の勧誘活動を行い、さらには奈良検定に合格した運転手による研修会を企画実施。観光推進リーダーとして、奈良の魅力のPRと観光振興に寄与されています。


吉田さんの深い知識に裏打ちされた丁寧なガイドぶりには、定評があり、いつも予約がいっぱいである。私は吉田さんのことを当ブログの吉田個人観光タクシーまたは「走るソムリエ」という記事や、「奈良まほろばソムリエ」ドライバーがお薦めという記事で紹介させていただき、合計で約50件ほどのコメントをいただいた。例えば今春、吉田タクシーで吉野山を回られた「千葉の3人娘」さんは

年配の母と叔母を連れての吉野山は吉田さんの案内がなければ100分の1も回れなかったと思います。足の弱い母もほとんど歩くことなく、残り少ない桜を十分楽しめましたし、金峯山寺の秘仏・金剛蔵王権現像など特等席で見ることができました。あの圧倒的な迫力は目に焼きついています。本当にありがとうございました。

また「奈良まほろばソムリエ」資格取得をめざして猛勉強中の楠田英雄さん(日の丸交通)は、

吉田さんと話をさせていただく機会がありました。同業者で、特に個人タクシーの方とは話す機会はなかったので、大変興味深い話をいろいろ聞かせていただき、楽しく参考になりました。特に面識のなかった僕にも非常に丁寧にいろいろ教えていだだき、気付けば外は真っ暗に(笑) その人柄もすべてが観光案内につながっているのだなと思いました。知識を披露するのだけが案内ではないと自分も日々感じておりましたので、それが確信に変わり、いずれは自分も奈良を代表するような観光案内できるようにと思いました。

楠田さんは「走るソムリエ PARTⅡ」をめざす若い運転手さんである。吉田さんが良いお手本となって、あとに続く若い方も出て来ておられるのだ。吉田さんはNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」のメンバーである。私は「第2回 あしたのなら表彰」をいただいたので、吉田さんは当会では2人目の受賞者ということになる。私の知人では、ほかに田中修司さん(「柿の葉すし本舗たなか」創業者)、磯三男さん(NPO法人「環境ネットワークなら」)や社団法人「奈良まちづくりセンター」が受賞している。

吉田さん、これからも「もてなしの心あふれる観光ガイド」、よろしくお願いいたします。皆さん、観光タクシーのご用命は、
090-3050-8900(奈良 吉田個人観光タクシー)
へ、どうぞよろしく!

コメント (5)
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