tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良 地理・地名・地図の謎(実業之日本社)の書評が登場!

2014年05月27日 | ブック・レビュー
好評発売中の実業之日本社刊『奈良「地理・地名・地図」の謎』の書評が、地域創造のための専門情報誌「日経グローカル No.244」(2014.5.19)の「Book Review」欄に掲載されました。

「なぜ平城京には大極殿の跡がふたつもある?」「奈良公園の鹿はどのように数えている!?」――。平城宮跡や東大寺、唐招提寺など数々の世界遺産で知られる古都・奈良。古代から近代に至るまで様々な歴史の舞台となり、重層的な歴史が町そのものを織りなしてきた。

魅力に触れようと、国内外から多くの観光客が訪れるが、著名な社寺などを足早に巡ることが多く、そこに秘められた歴史のエピソードに触れる機会は少ない。本書は奈良の地理・地名・地図を通して見えるそんな78の「謎」を紹介。初めて訪れる人も、リピーターも興味をそそられる観光ガイドになっている。


 奈良「地理・地名・地図」の謎 (じっぴコンパクト新書)
 奈良まほろばソムリエの会 監修
 実業之日本社

監修した奈良まほろばソムリエの会(奈良市)はご当地検定「奈良まほろばソムリエ検定」の最上級・ソムリエ資格取得者を中心に2011年に発足。13年にNPO法人化した。ボランティアガイドのほか歴史セミナー、史跡ツアーなどを手がける。本書は同会の地域活動の成果の一環。受け身が目立つといわれる奈良の観光業界にとり、カンフル剤の役割も期待されそうだ。(寿)

短い文章で端的に、本書の「効能」や、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」の地域貢献活動を紹介して下さっている。これは有り難いことだ。本書は初版の1万部を売り切り、再版の3千部が現在発売中で、これも売れ行き好調とのこと。まだお読みでない皆さん、ぜひ、ご一読を!
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