tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

珠光忌法要(称名寺)は、毎年5月15日です!

2014年05月11日 | 奈良にこだわる
毎年5月15日の村田珠光(じゅこう)の命日には、奈良市菖蒲池(しょうぶいけ)町の称名寺(しょうみょうじ)で「珠光忌法要」が営まれる。すでにブログ「鹿鳴人のつぶやき」に紹介されている。
お寺の公式HPによると、

珠光忌 平成二十六年五月十五日            
法要は午後1時より厳修
当日は、午前10時より午後3時まで本堂と茶室を特別公開します。
拝観料は、客殿での抹茶の接待を含んでお一人さま1000円です。
(注)10名以上の団体の場合は、前もってご予約いただきますようにお願いいたします。

拝観券をお持ちの方は、午後1時の珠光忌法要の際に再入場できます。
当寺は、檀家寺であり、普段の拝観・見学は、お断りしております。
拝観をご希望の方は、この機会をご利用ください。
客殿での抹茶の接待は、正座の必要はございません。

外部リンク
2002年「かぼすだち」さんの参詣記
2003年「『ならグルグル散歩』マネージャー」さんの参詣記


このお寺については私も産経新聞で紹介し、当ブログに転載したことがある。村田珠光はわび茶の創始者で、「茶礼祖」と仰がれる。これを完成したのが千利休である。

(5/11追記)酒仙堂さんから《お寺の西隣のギャラリーでは友人の写真家・若松君の個展が開催中ですので、そちらも覗きます。同君は飛鳥園に勤務しており、会社では仏像、プライベートでは風景を撮っています。称名寺に来られたらこちらへもお立ち寄りください。19日までです》というコメントをいただいた。
奈良新聞(5/2付)「吉野の幻想的な風景 奈良で19日まで写真展 写真家の若松さん」によると、

《奈良市在住の写真家、若松保広さん(58)の写真展が、同市菖蒲池町のギャラリーIRIS(アイリス)で開かれている。19日まで。若松さんは、仏像などの文化財写真を専門に撮影している飛鳥園(同市)のカメラマン。個展では、飛鳥園の仕事の傍ら個人的に撮影した、主に吉野地方の風景写真を出品している》ということだ。ぜひ、お訪ねいただきたい。


称名寺は、近鉄奈良駅高天(たかま)交差点から歩いて北へ約5分のところにある(やすらぎの道を北上し、途中、奈良県立大学へ行く角を左折する)。檀家寺のため普段は拝観できないので、5月15日が数少ない拝観のチャンスである。ぜひこの機会にお参りください!

[ P R ]
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 実業之日本社(じっぴコンパクト新書) 762円
コメント (7)
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