奈良まほろばソムリエの会は今年(2016年)、奈良まほろばソムリエ友の会(任意団体)の発足から5周年、NPO法人化から3周年を迎え、昨日(6/7)奈良県文化教育記者クラブ(奈良県庁内)で記者発表を行った。
※写真向かって左から理事・鈴木英一、副理事長・鈴木浩、理事長・小北博孝、理事・豊田敏雄、私
今朝の奈良新聞には《奈良の知識で社会貢献5周年 NPO化3周年も 奈良まほろばソムリエの会 歴史観光や文化の振興「今後も進展に寄与」》の見出しで大きく紹介された。同会のニュースリリース(6/7付)によると、

司会・進行は私が担当した
奈良まほろばソムリエの会が5周年を迎えました!
~5周年記念誌を発行、6月19日(日)には「記念パーティ」も!~
特定非営利活動法人 奈良まほろばソムリエの会(小北博孝理事長・会員数約310人 奈良市中新屋町23番地 中江ビル302号室)は、今年で5周年を迎えました。
当初は、平成23年4月29日、奈良商工会議所主催「奈良まほろばソムリエ検定」(通称=奈良検定)の最上級資格である「奈良まほろばソムリエ」合格者対象の交流会として、同会議所の公認を得て任意団体「奈良まほろばソムリエ友の会」(会員数153人)として発足いたしました。その後、同25年2月6日、奈良県から認証を得てNPO法人といたしました(会員数229人)。NPO法人では入会資格を設けず、「奈良の歴史・文化・自然を愛する者の集まり」としています。

向かって右端は、検定の主催者である奈良商工会議所の総務部長・梅本和幸さん
現在①ガイドグループ(現地案内など)②啓発グループ(講師派遣など)③保存継承グループ(文化財の保存・記録など)④広報グループ(会報紙・ホームページの運営など)⑤講演・講座グループ(公民館等での講座など)⑥歴史探訪グループ(史跡の探訪など)⑦女性グループ(女性同士の交流) の7つのグループにより活動を行っています。今回、友の会から数えて5周年、NPO化してから3周年の年を迎え、以下の記念活動を実施いたします。
1.5周年記念誌『奈良まほろばソムリエの会の歩み』の発行
全48ページ、発行部数500部、発行日は本年6月19日付

2.発足5周年記念 祝賀パーティ
平成28年6月19日(日)16:00~ 奈良ロイヤルホテル(奈良市法華寺町254-1)
3.寄付講座
奈良県立奈良朱雀高等学校において、当会会員が講師となり、本年10~11月にかけて3回程度の授業(奈良の史跡などに関する座学)を実施する予定

4.各種講座への講師派遣
(1)奈良県婦人会館「古都奈良アカデミー」の「奈良の歴史」講座(座学および現地ウォーク)に講師を派遣。本年6月~29年3月の毎月第2・第4火曜日
(2)奈良シニア大学(奈良市西大寺北町3丁目2-19-1)の選択科目「史跡探訪」(座学および現地ウォーク 原則として毎週木曜日)に講師を派遣
5.その他
書籍の刊行(産経新聞に2012.10月~2015.3月まで計115回連載した「なら再発見」から抜粋して書籍化、本年度上期中に刊行予定)、文化財調査の報告(県下市町村指定の99件の文化財調査報告)、会員対象のバスツアーなどを準備中
奈良まほろばソムリエの会は今後とも、会員の持てる知識・経験を十分に生かし、奈良の文化・観光の振興に努めてまいります。

奈良新聞には小北理事長の「今後も地道な活動で組織力を高め、知識や経験を生かして県の観光・歴史の進展に寄与できれば」というコメントも紹介された。
当会の発足には、1つのきっかけがあった。2011年2月5日(土)、奈良商工会議所の主催で「ソムリエ合格者の集い」が開催され、その席上で、ゲストスピーカーの来村多加史氏(阪南大学国際観光学部教授)から「皆さんソムリエ同士、ヨコの連携を図ってください」とのご発言があった。
そのあと発起人が11人集まり、奈良商工会議所の公認団体として、4月29日(金・祝)「奈良まほろばソムリエ友の会」が発足したのだ。もともとの趣旨は親睦・交流の団体だったが、現地ガイドや講演の依頼が殺到し、また毎年の検定試験のたびに入会者が増えた。
「このままではいけない。シッカリとした組織・体制を作り上げよう」との声が上がり、NPO法人の設立を決議。奈良県知事から認証を取得し、2013年2月6日に法人登記を完了、同日、NPO法人奈良まほろばソムリエの会として新たなスタートを切った。
あとで考えると、当会は唯一全県をカバーする団体だったので、観光ガイドの依頼が多かったのだ(他のガイド団体は、原則として市町村別)。講演会などの講師も、それまでは「どこの誰に頼んだら良いのか、よく分からなかった」。それが当会なら、電話一本で講師の依頼ができる。講師ができる人も多いし分野も広いので、依頼者の都合に合わすこともできる。

質問に答える鈴木英一理事
記者会見では鈴木英一理事による「文化財調査の報告」(県下市町村指定99件の文化財調査報告)もあったので、質問が相次いだ。おそらくまた別の格好で新聞に掲載されることだろう。
何とか手探りでここまで来られたのも、理事や会員の皆さんのご協力のたまものである。理事全員が無給の奉仕だし、仕事を持っている人も多いので事務処理体制は万全ではないが、そこは何卒ご容赦いただきたいと思う(何かあれば9:00~17:00の間は、080-9601-5813 にお問い合わせいただきたい)。
NPO法人奈良まほろばソムリエの会には、入会制限がない。奈良を愛する人で3,000円の年会費を払い込める人は、必ず入会できる(入会については、こちら)。ぜひ、多くの方にご入会いただき、ともにこの素晴らしい奈良を盛り上げていきたい。皆さん、これからも当会をどうぞよろしく!


※写真向かって左から理事・鈴木英一、副理事長・鈴木浩、理事長・小北博孝、理事・豊田敏雄、私
今朝の奈良新聞には《奈良の知識で社会貢献5周年 NPO化3周年も 奈良まほろばソムリエの会 歴史観光や文化の振興「今後も進展に寄与」》の見出しで大きく紹介された。同会のニュースリリース(6/7付)によると、

司会・進行は私が担当した
奈良まほろばソムリエの会が5周年を迎えました!
~5周年記念誌を発行、6月19日(日)には「記念パーティ」も!~
特定非営利活動法人 奈良まほろばソムリエの会(小北博孝理事長・会員数約310人 奈良市中新屋町23番地 中江ビル302号室)は、今年で5周年を迎えました。
当初は、平成23年4月29日、奈良商工会議所主催「奈良まほろばソムリエ検定」(通称=奈良検定)の最上級資格である「奈良まほろばソムリエ」合格者対象の交流会として、同会議所の公認を得て任意団体「奈良まほろばソムリエ友の会」(会員数153人)として発足いたしました。その後、同25年2月6日、奈良県から認証を得てNPO法人といたしました(会員数229人)。NPO法人では入会資格を設けず、「奈良の歴史・文化・自然を愛する者の集まり」としています。

向かって右端は、検定の主催者である奈良商工会議所の総務部長・梅本和幸さん
現在①ガイドグループ(現地案内など)②啓発グループ(講師派遣など)③保存継承グループ(文化財の保存・記録など)④広報グループ(会報紙・ホームページの運営など)⑤講演・講座グループ(公民館等での講座など)⑥歴史探訪グループ(史跡の探訪など)⑦女性グループ(女性同士の交流) の7つのグループにより活動を行っています。今回、友の会から数えて5周年、NPO化してから3周年の年を迎え、以下の記念活動を実施いたします。
1.5周年記念誌『奈良まほろばソムリエの会の歩み』の発行
全48ページ、発行部数500部、発行日は本年6月19日付

2.発足5周年記念 祝賀パーティ
平成28年6月19日(日)16:00~ 奈良ロイヤルホテル(奈良市法華寺町254-1)
3.寄付講座
奈良県立奈良朱雀高等学校において、当会会員が講師となり、本年10~11月にかけて3回程度の授業(奈良の史跡などに関する座学)を実施する予定

4.各種講座への講師派遣
(1)奈良県婦人会館「古都奈良アカデミー」の「奈良の歴史」講座(座学および現地ウォーク)に講師を派遣。本年6月~29年3月の毎月第2・第4火曜日
(2)奈良シニア大学(奈良市西大寺北町3丁目2-19-1)の選択科目「史跡探訪」(座学および現地ウォーク 原則として毎週木曜日)に講師を派遣
5.その他
書籍の刊行(産経新聞に2012.10月~2015.3月まで計115回連載した「なら再発見」から抜粋して書籍化、本年度上期中に刊行予定)、文化財調査の報告(県下市町村指定の99件の文化財調査報告)、会員対象のバスツアーなどを準備中
奈良まほろばソムリエの会は今後とも、会員の持てる知識・経験を十分に生かし、奈良の文化・観光の振興に努めてまいります。

奈良新聞には小北理事長の「今後も地道な活動で組織力を高め、知識や経験を生かして県の観光・歴史の進展に寄与できれば」というコメントも紹介された。
当会の発足には、1つのきっかけがあった。2011年2月5日(土)、奈良商工会議所の主催で「ソムリエ合格者の集い」が開催され、その席上で、ゲストスピーカーの来村多加史氏(阪南大学国際観光学部教授)から「皆さんソムリエ同士、ヨコの連携を図ってください」とのご発言があった。
そのあと発起人が11人集まり、奈良商工会議所の公認団体として、4月29日(金・祝)「奈良まほろばソムリエ友の会」が発足したのだ。もともとの趣旨は親睦・交流の団体だったが、現地ガイドや講演の依頼が殺到し、また毎年の検定試験のたびに入会者が増えた。
「このままではいけない。シッカリとした組織・体制を作り上げよう」との声が上がり、NPO法人の設立を決議。奈良県知事から認証を取得し、2013年2月6日に法人登記を完了、同日、NPO法人奈良まほろばソムリエの会として新たなスタートを切った。
あとで考えると、当会は唯一全県をカバーする団体だったので、観光ガイドの依頼が多かったのだ(他のガイド団体は、原則として市町村別)。講演会などの講師も、それまでは「どこの誰に頼んだら良いのか、よく分からなかった」。それが当会なら、電話一本で講師の依頼ができる。講師ができる人も多いし分野も広いので、依頼者の都合に合わすこともできる。

質問に答える鈴木英一理事
記者会見では鈴木英一理事による「文化財調査の報告」(県下市町村指定99件の文化財調査報告)もあったので、質問が相次いだ。おそらくまた別の格好で新聞に掲載されることだろう。
何とか手探りでここまで来られたのも、理事や会員の皆さんのご協力のたまものである。理事全員が無給の奉仕だし、仕事を持っている人も多いので事務処理体制は万全ではないが、そこは何卒ご容赦いただきたいと思う(何かあれば9:00~17:00の間は、080-9601-5813 にお問い合わせいただきたい)。
NPO法人奈良まほろばソムリエの会には、入会制限がない。奈良を愛する人で3,000円の年会費を払い込める人は、必ず入会できる(入会については、こちら)。ぜひ、多くの方にご入会いただき、ともにこの素晴らしい奈良を盛り上げていきたい。皆さん、これからも当会をどうぞよろしく!

