鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

鼻から内視鏡 (その1)

2010年04月02日 20時04分36秒 | 健康ネタ
毎年の健診ついでに、PSA検査とピロリ菌検査を申し出た。近所の開業医で一応主治医になってもらっているお付き合いなので話しやすいのだが、個性というか考え方がかなりはっきりあらわれて具合の悪いこともある。二年程前に前立腺癌への不安を話したのだが、『まだその歳じゃないですよ』と一蹴された。でも今回は、死んだ父も長兄も前立腺癌だったことと、次兄も従兄弟も今その病気で闘病中だと伝えて検査項目に前立腺特異抗原PSA検査を入れてもらうことにした。

ピロリ菌検査については、NHKの《ためしてガッテン》も観たし、検査も除去も簡単だと思って申し出た。ところが、世間で言われている簡単な検査では駄目で内視鏡を入れての検査でないとちゃんとした結果は得られないと言うんである。当日も1人それをやって、結果は陽性だったと言うのだ。管も細くなって鼻から挿入するので楽にできるという勧めに、思わず乗ってしまった。

内視鏡検査は毎日朝一番に一人だけやるのだそうで、20日後に決まった。朝一番に1日1人だけというのが、医者1人だけの開業医らしくていい。その日は血液採取をしてもらい、血圧と心電図も測ってもらった。看護士がかなり飛びますねと言うほどの不整脈だったのだが、悪い不整脈ではないと言う。けっこう嫌な感じで気力をそぐ不快感があるのに、そう言われるとがっかりだ。

不整脈と高血圧が重なるといけないのだとかで、毎日測ってみるようにと血圧計を貸すと言う。手首で測るのを持ってると応えたら腕で測らないと駄目だとにべもない。血圧管理手帳という宿題帳みたいなのと、腕巻き式電子血圧測定器を渡されて帰った。以前はレントゲン検査もやってもらっていたのだが、それは別の機会でやれるのでと断わった。被爆は一年に1回にしとこうと思っているのだ。

借りた器機で血圧を朝起きてすぐと寝る前に測る。しかしたったそれだけの事がなかなか20日間守れない。朝はばたばたして忘れてしまったり、夜は気付いたら真夜中だったりあさぼらけだったりなのだ。20日間40回の内、8回も空白がある。空白率2割。

記帳すると折れ線グラフにもなるので判りやすい。私の最高血圧は107・・131。最低血圧は65・・88。脈搏は68~97。
平均値を出せばいいのだが、最高最低のだいたいの感じは、120~78 脈搏が74位の感じ。
血圧管理手帳の示す高血圧のボーダーラインは 135~85。 脈の事はふれていない。
              (つづく)

コメント (2)
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