耳栓式補聴器のためには、使用者の耳穴の型を取って造るということは予想していた。
スプレーから泡を耳に注入して、その泡は直ぐに固まり、簡単に型取りできるということだった。
かなりそれに惹きつけられ、型取りを経験したかったけれど、耳掛け式に気持ちが行っているので断念。
耳掛け式も当初は片方だけで良いと思っていたけれど、やはり両耳にした方が良いと勧められる。
セールス・トークだけではない説得力があり、無理強いっぽい押し付けがましさがないので、なかなかに悩ましい。
それで、しばらくデモ器を貸し出すことができるということなので、目星をつけた充電式耳掛けタイプの一番安いのを両耳分借りることにした。
耳掛け式でも、もうどこにしまい込んだかもわからなくなっている私の買った安物の補聴器(集音器)よりもかなり小さい。
新聞はとっていなくても、新聞を触ったときのぱりぱりしゃりしゃりをできるだけ拾わないように設定してもらった。
リモコンで設定変更できるのだが、モードは汎用パターンが2種類と音楽鑑賞時用が1つの4種類。
スマホで音量や設定モードの切替をできるのだが、そのペアリングは自分で家に帰ってやることにした。
紛失するといけないので、ネックレス風チェーンも借り受ける。
それぞれですから、ケースバイケースなんだと思いますよ。
その時、補聴器を忘れた人は?
全盲者でも夢で色を感じる。聴力のない人にも、自分の中では感じている。
認知症でも、微妙なところを洗われる時・・・閉じる・反応を感じるそうです。