山科川沿いの遊歩道を歩けば、必ず何らかの野鳥を観ることができる。
シラサギ(たいてい小鷺か中鷺)ほど目立たないけれど、マガモもこの時季はいつもいる。
つがいが同じ方向を向いているシーンを撮ろうと構えてみても、メスは水中に頭を突っ込んで採餌行動ばかり。
オスは食餌をあまり必要としないのだろうかと思うほどに、メスの周りを泳いでいるだけだ。
常にメスを守って警戒を怠らないが、ときおり頭を掻く。
ついに同じ方向を見ることも、同じ姿勢を取ることもなかった(一昨日の撮影)。
昨日の散歩は神仏習合の山王鳥居の建っている御蔵山聖天を目指した。
まだ人気はなかったけれど、大晦日の今日はぼちぼち、明日の元旦からは参拝客もそこそこあるはずで、受け入れ体制はひっそり万端整っているようだった。
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