わが家の東側は山が迫っているので、普通より日の出は遅く、出てくる瞬間などは意識したことがない。
元旦夜明けの天気予報は曇りマークのない快晴マークで、宇治の日の出は7時10分過ぎとあったので、住むこと35年にして初めてこの地の初日の出を観ようと考えた。
ちょっと眺望の開けた散歩コースの折り返し公園辺りが良かろうと、6時半過ぎに家を出る。
御蔵山聖天の鳥居近辺で初日の出を待っている人が二人、私の目指した公園にも親子らしき女性二人が居て、スーパーを見下ろせる坂上では二十歳前後の男子が数人たむろしていた。
一応初日の出でも観てみようか程度の気持ちであろうということは、雰囲気でわかる。
どこから出てくるのかもよく分からなかったけれど、微かに上向き薄明光線(天使の梯子)が観られて初めて場所が分かる。
雲のせいで初日の瞬間には出逢えず、結局場所を移動中に家並みの間から観た。
来年は大阪が見渡せる万福寺の裏、黄檗山の上から来光を待ち受けるべし、と思った次第。
帰ってから、注文品の御節と農事の師宅から土産にいただいた角餅を餡子と雑煮で2個ずつ計4個は、腹一杯食べ初め。
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