田舎から持ち帰った渋柿がどんどん熟柿になり、食べるのが追いつかない。
熟しすぎると崩れ始め腐って酸っぱくなり、黴(かび)も生える。
悪い部分を切り除いたら食べられないこともない気がするけれど、つぎつぎ熟すので、駄目になったのは処分する。
それなら鳥にやろうと思ったけれど、餌台を作って設置するには、それなりに広い庭か借景の自然でもなければ格好がつかない。
鳥は来ないことはないので、間に合せにアルミ脚立を据えて、植木鉢用皿に入れて置いた。
ついばんでいる場面は撮れなかったけれど、だいたいヒヨドリ、たまにメジロがつついている。
野鳥は腐った部分や黴は避けて食しているのかどうか、1日半で過食部分はほぼ無くなった。
人工的毒物を仕込んだわけではないし、消毒液を噴霧されたこともない自然の柿なのだから、野生の本能でちゃんと嗅ぎ分けているに違いない、と思いたい。
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